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2015ドイツ・プラハ・ウィーン旅行(2015.9.14-10.5)
ミュンヘン編/ドイツ(2015.9.18-9.21)
E ミュンヘンのオクトパーフェストの二日目編
オクトパーフェストの二日目のパレード 2015.918(金)-9.21(月)
二日目のパレードは、バイエルン州だけではなく、ドイツ全国、ヨーロッパ諸国から自慢の民俗衣装を身につけた総勢9500人の人々が、豪華な飾りやビール樽の馬車と共に、7キロにも及ぶパレードを行進する。見物客もオープニングパレードの時よりもはるかに多くて、会場の盛り上がりも最高潮だ。朝9時過ぎには場所取りをして、最初から最後までたっぷり2時間以上、パレードを見届けた(^0^)
バイエルン州の州議会議事堂マクシミリアネウム(Maximillianstrase)前から、午前10時、パレードが出発し、テレジエンヴィーゼへと行進する。ようやく、11時近くになって、パレードが現れ、見物客が大喝さいで迎える。なぜか、最初に出現したのは、ダックスフンド2匹を引き連れた白ひげのおじいさん(^_^;)。車輪を飾った二輪車がくるくると回りながら、白ひげのおじいさんに続く
ひづめの音と共に、ナポレオンハット(?)の騎馬隊が颯爽と通り過ぎる
ポリスも総出で警備に当たっているのか、至る所にポリスの姿。結構、女性のポリスもたくさん見かけた
二日目は、マクシミリアンシュプラッツ通りに陣取る。ちょうどパレードの行列がプラナー通りから曲がって現れる辺りだ。ここで、日本人留学生たちと出会い、パレードが来るまで、ドイツ情報を交換したりして、おしゃべりを楽しんだ。なんと彼等は今日が初対面という。奨学金が縁で現地集合した彼らはちょっとユニークな人たちだった ドイツの典型的なお母さんを発見。やっぱりディアンドルを着ている。オクトパーフェストは見物客も、伝統の民族衣装を着ている人が俄然多いのだ。ディアンドルやレダーホーゼは、今でも結婚式の定番衣装とのこと。日本で言うところの、黒留袖や紋付き袴の類いなのだろう
二日目のパレードは、昨日のオープニングパレードをもっと華やかにした感じのものかな、ぐらいに思っていたら、ぐっと趣向が凝らしてあって、連チャンのパレードも見飽きないよう、工夫してあった。馬車以外の、おもしろい乗り物や、車も後ろから女の子が二人がかりで押したりなど、笑いを取る工夫もあって、おもしろい
続々と出現する馬車の荷台の上では、オヤツを頬張る子供たちのドラマが展開していた(^^)
白バイ(緑だけど(^_^;))のポリスはヒーロー並み。皆、この人気者とハイタッチをしたりして、大歓迎
荷台からいろいろな物を投げてくれるのも楽しみのひとつ。留学生の女の子は見事にグミ入りの袋をゲット。わたしにもひとつグミを分けてくれた(^-^)
自転車に乗った、ブルーの風船のお兄さんたちも紐付きのお菓子?をプレゼントしていた。ただ、競争率が高いので、中々、手にすることはできない(^_^;) この日もオクトパーフェストのミュンヒナー・キンドルが登場。金の十字が入った黒いフード付きの修道服を着た、この女性は21歳の大学生ライラさんだそうです
お人形さんのようないでたちの、ブラスバンドの一団が華やかに、行進してくる
マクシミリアンシュプラッツ通りにギッシリと並んだ見物客たち。昨日の観客数より俄然多い。右側は有料の観覧席で一段と高い椅子からパレードを見渡すことができる
双頭の鷲の大旗が威勢よく、空を舞う。いずこの国も「旗」は意気を上げる大切なグッズなのだろう
なんたって、総勢9500人の行進だ。大部隊の行進が続々と続く。オープニングパレードの画像と重複しないよう、掲載する画像を選択した
広いマクシミリアンシュプラッツ通りを所狭しと飛び跳ねる。まるで曲芸師のような陽気な一団だ
荷台の上では、未来の小さな曲芸師たちが笑顔を振りまく
ドイツの民族衣装といえば、女の子はディアンドル、男の子はレダーホーゼかと思っていたら、見事に地方ごとに変化に富んだ衣装なので、斬新で見飽きない
1人でも貫禄があって見ごたえがあるのに、ずらりと黒ずくめのジェントルマンが、革靴の音とともに通り過ぎる
小さな貴婦人たちが後ろから続く。頭の上には、たばねた髪のお団子に、葉っぱの髪飾りを付けていた
長い棒は闘うための武器なのだろうか、一風変わった衣装の一団が現れる
衣装も笑顔も抜群に可愛いい、ブラスバンドの一行。笑顔を振りまく女の子に拍手が一段と高まる
服の色も、帽子も、色も、形もバラバラ。弓矢を肩にバイキングのような服装の一団がタッタと通り過ぎる
パレードの中から、素敵な姿を見つけては、望遠レンズで追っかけるものだから、レンズを絞ったり、解放したりと、メチャクチャ忙しい撮影となった(^_^;)
緑のホップで飾った素朴な馬車が引く荷台には、ほのぼのとした雰囲気の家族(?)が乗っていた
祖先は狩猟民族なのだろうか、捕まえたイノシイをかついで、鷹匠(?)は本物の鷲を携えて、行進していた。ラッパも一風変わっていて、ぐるりと輪になった不思議な形のラッパをつかんで、吹いていた
荷台の上では、足でパタパタと風を送って、火をおこし、何やら作業中。煙が一気に辺りに立ちこめる
会場の見物客に向かって、パレードの中から、素敵な笑顔が飛んでくる。パレードの参加者も見物客も楽しむのがオクトパーフェスト風の流儀なのだろう(^^)
昔ながらの伝統文化なのか、皆さん、帽子のかぶり方が粋でかっこいい
メダルをいっぱい胸に下げて、花の輪と一緒に行進する。「年男」みたいな感じなのだろうか?(^_^;)
あでやかな振り振りスカートを広げながら、たくさんの女の子たちが登場。かわいい〜! お姉さんたちがくるくると、伝統のダンスを披露
赤い衣装に白いエプロン、頭には白い羽根のついた帽子をのせて、白いショールに四角い籐の籠を手にした一団が行進。これだけ並ぶと迫力いっぱい
観客たちに見つめられて、笑ったり、うつむいたり。若い女性にとって、今日は晴れの舞台 子供たちは逆に、たくさんの観客に興味しんしん。キョロキョロ辺りを見渡すのに余念がない
こんなにも一遍にいろいろな伝統衣装を眺めることができるなんて、普通のパレードではありえないと思う(^^)
お人形さんみたいな二人は愛嬌もいっぱい 下唇をとがらせた、こんな表情も望遠レンズでパチリ
ファイヤーマンは子供たちにとっては一番のヒ―ロー。ひときわ大きな拍手でお出迎え。わたしはファイアーマンが現れたので、慌てて一眼レフを懐に隠す。彼等はホースで観客に水をかけるのだ(^_^;)(^_^;)
長い槍を手に女性たちが槍を構える。これも女性たちが戦さに出ていた名残りなのだろうか?
この一団が出てきた時は、本当にびっくりした。衣装がまるで「ガクラン」なのだ(・_・;)。ひょっとして、日本のガクランのルーツなのだろうか、と見つめてしまった
凛々しい騎乗の貴婦人たちの微笑み

ところで、途中で留学生のグループは、ビールを飲みにテントハウスのほうへ行ってしまった。最後まで見終えて、気付いた時には、カメラを支える左腕は固まったように感覚がなく、アスファルトに座り込んでいた足は冷たくしびれていた。それぐらい、二日目のパレードに熱中していた(^0^)。
HPを構成するに際し、画像はパレードの順序とは異なる

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Fオクトパーフェストのテントハウス

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