2016年北欧24日間の個人旅行TOP  「旅いろいろ」TOP  「アイビーネット」TOP

2016年北欧24日間個人旅行(2016.8.23-9.15)
ヘルシンキ編/フィンランド(2016.9.4-9.6、9.8-9.9)
トラムを使って、ヘルシンキの街めぐり
「森と湖の国」フィンランド ヘルシンキ 2016.9.4(日)-9.6(火)、9.8(木)-9.9(金)
スカンジナビア半島の内側にあり、国土の8割が森林と18万以上の湖沼という自然たっぷりの国フィンランド。ムーミンやサンタクロースの故郷としても有名。フィンランドの首都ヘルシンキは、東京山手線内の面積の約3倍あまりのエリアに約62万人が暮らす。一国の首都としてはコンパクトで落ち着きのある、穏やかな港街だ
高台にそびえる白亜の聖堂ヘルシンキ大聖堂 ヘルシンキ 2016.9.4(日)-9.6(火)、9.8(木)-9.9(金)
ヘルシンキ大聖堂は、街のシンボル。石段を上って、高台に上がると、目の前に白亜の聖堂が迫ってくる
なんとnabeさんは石段を登ることを拒否(^^;)。小さな子供だって石段を登っているのに信じられない(^^;)。ところで教会に入ると、ちょうど聖歌隊の讃美歌が流れていた。丸く弧を描くパイプオルガンは見ごたえ十分。無料
ロックチャーチ「テンペリアウキオ教会」のコンサート ヘルシンキ 2016.9.5(月)
テレビで見て以来、行きたかったロックチャーチ「テンペリアウキオ教会」。岩盤をくり抜いた近代建築の教会だ。岩肌がむき出しになった丸い空間に、白い丸い筒越しから、ふんだんな光が差し込んでいた
教会内に、ロープが張られ、コンサートの準備がしてあったので、椅子に座って、のんびりとコンサートが始まるのを待った。いざ、コンサートが始まると、制服(軍隊?)の楽団をバックに、チェロのソロの音色が時に優しく、時に力強く、ロックチャーチに響き渡った
ヘルシンキ中央駅からトラム2番で「Sammonkatu」で下車。徒歩約5分 まるで駐車場のような入り口。月~土10:00~17:00 休館日なし 観客に学生たちも多い。ただウロウロとうるさい中国人も多くて閉口した

<nabeさんのUチューブ紹介>
ロックチャーチ「テンペリアウキオ教会」で開かれていたコンサートの様子です。
ロシア正教のきらびやかな教会「ウスペンスキー寺院」 ヘルシンキ 2016.9.6(火)
北欧最大のロシア正教の教会「ウスペンスキー寺院」。レンガ造りの重厚な建物が丘の上にそびえ立つ。その屋根の上に黄金色の玉ねぎが載っている。写真撮影がOKなので、思い切り写してきた
教会の内部は、ヘルシンキ大聖堂とは対照的に、ロシア正教教会らしく、きらびやかな空間が広がり、圧巻。絢爛豪華な装飾やイコン(キリスト教など、歴史上のできごとを描いた板絵)が、壁や天井を埋め尽くす
トラム4番「Tove Janssonin puisto」下車徒歩約3分。開館時間:火~金曜9:30~16:00(夏季は19:00まで)、土曜10:00~15:00、日曜12:00~15:00 休館日:月曜
壁や天井を一面覆う幾何学的な文様。まさかと思うが、イスラムの文様に似ている気がする
<nabeさんのUチューブ>

ウスペンスキー寺院の金銀に輝くきらびやかな様子をご覧ください。
ヘルシンキの青空フリマの蚤の市「ヒエタラハティとシーフードスープ ヘルシンキ 2016.9.5(月)
ヘルシンキ南西部の臨海エリア、ヒエタラハティ(Hietalahti)の名物スポットは毎日開かれている市営の青空蚤の市。気候の良い春から夏の間、毎日開かれているということだったが、この日は早すぎたのか、まだお店が出そろっていなかった。トラム6番に乗り、「Hietalahdenkatu」で下車すると、目の前
のぞいてみると、物珍しいものがいっぱい。眺めているだけでも楽しい。青空フリマが盛んな国柄のフィンランドでは、「誰かのゴミは誰かの宝」という格言もあるとか。このムーミンセット、買っておけばよかったと後で後悔
フリマを見終わって、マーケットホールへ。昔、骨董マーケットだった建物が、2012年、食品やレストランもあるホールへとリニューアルされた 吹き抜けのある2Fでゆったりとランチがしたくて、レストラン「SOPPAKEITTIO」に入る。サーモンやチーズのオープンサンドを注文し、席で待っていたら、nabeさんがシーフードスープを追加したと言う。みんなが注文していたらしい。実際食べてみると、魚や貝など具だくさんでメチャクチャおいしい。見ると、どの人も、真っ赤なシーフードスープを飲んでいた
いつの間にか、席もいっぱいになって、スタッフさんがせわしげにシーフードスープを運んでいる。後で知ったが、この店は、シーフードスープで有名なお店だった(^^)。オリーブオイルをつけて食べるパン(無料)もおいしかった
不思議な形のカンピ礼拝堂 ヘルシンキ 2016.9.9(金)
カンピ・ショッピングセンターの広場に立つ「カンピ礼拝堂」は不思議な形だ。街には全くなじまない。それも、ありえない形だと思う(^^;)。この教会では、ミサなどの教会行事は一切行われず、ただ静寂の中、祈りを捧げるためだけの空間として、市民に開放されている
nabeさんの「ここ、なんなの?」というささやき声さえ、気が引けるほど、木の空間の中は、カタリとも音はなく、静寂な空気が充満していた。神妙にうつむいて、しばし静かに息をしてから、おもむろに外へ出た(^^;)
「ヘルシンキ アート フェスティバル」を垣間見る ヘルシンキ 2016.9.4(日)-9.6(火)、9.8(木)-9.9(金)
街中に出現した巨大な球。これもアートフェスティバルの一環。もちろん、中に入れてもらって、のぞいてきた
不思議な空間の中、座っている人もキョロキョロ。こんな所で、くつろげるはずはない(^^;) 小さな電球で文字が浮かび上がる作品と、月のコラポ。でも、だからどうした?、という感じで、作者の意図はトント分からず(^^;)
ヘルシンキの気軽なレストラン「CASA LARGO」 ヘルシンキ 2016.9.5(月)
ヘルシンキ中央駅前にある「CASA LARGO」。このお店に入ったのは、周りのお店がほとんど閉まっていたから(^^;)。ヘルシンキのレストランは終了時間が早い。タパスプレート、牛ステーキ、アボガドサラダを注文。期待していなかっただけに、おいしかった(^^;)。アウトサイドのテーブルは、ビールを飲む人たちでいっぱい
ヘルシンキで3泊した「ホテル アーサー」 ヘルシンキ 2016.9.4(日)-9.6(火)、9.8(木)-9.9(金)
部屋は広くはないが、冷蔵庫や洋服ダンスもあり、コンパクトで機能的。ヘルシンキ中央駅から徒歩5分という利便性を考えると、便利なホテルで料金もリーズナブル(3泊324.7ユーロ(約20,000円))。スタッフもフレンドリー。朝食は種類も多く、手作りの料理もあり、おいしい。特に手作りのシーフード唐揚げが美味(右下画像)。エレベーターが北欧のホテルに多い、自分でドアを開ける旧式のものなのもご愛嬌(^^;)。ゲストは若い人が多かった

次は ヘルシンキ編/フィンランド
⑬かもめ食堂ロケ地巡りとバルト海シリアラインクルーズ

2016年北欧24日間の個人旅行 タリン編/エストニア
①2016年北欧&タリン&St.ペテルブルクの旅行表 ⑩中世の面影が残る石畳の世界遺産タリンの旧市街
オスロ編/ノルウェー ⑪野外オペラなど、タリンのフェスティバルを楽しむ
②オスロの街めぐりと、オスロを楽しむ ヘルシンキ編/フィンランド
③ビィグドイ地区など、オスロの文化と歴史をめぐる ⑫トラムを使って、ヘルシンキの街めぐり
フロム&ベルゲン編/ノルウェー ⑬かもめ食堂ロケ地巡りとバルト海シリヤラインクルーズ
④フロムの街と、フロム鉄道と、ハイキング サンクトペテルブルク/ロシア
⑤世界最大のソグネフィヨルドのクルーズ ⑭エルミタージュ美術館など、サンクトペテルブルク巡り
⑥ベルゲンの街並みと、世界遺産ブリッケンの散策 ⑮ロシア民族ショーなど、サンクトペテルブルクを楽しむ
オーフス&コペンハーゲン編/デンマーク ストックホルム編/スウェーデン
⑦北欧最大の芸術の祭典「オーフス・フェスティバル」 ⑯旧市街ガムラスタンと国会議事堂と王宮衛兵交代式
⑧コペンハーゲンの街と、ニューハウン地区 ⑰ストックホルム街散策とオペラ鑑賞と地下鉄アート
⑨ヒッピーの楽園クリスチャニアと傭兵交代式 ⑱スウェーデンの原風景が広がる「ダーラフローダ」
2016年北欧個人旅行のえとせとら

2016年北欧24日間の個人旅行TOP  
「旅いろいろ」TOP  「アイビーネット」TOP