2014年カナダ個人旅行(2014.8.22-9.12) | |||||
4 | モントリオール編(2014.8.30~9.2) | ||||
⑧ノートルダム大聖堂や旧市街をめぐる |
<旧市街>一番の見どころ「ノートルダム大聖堂」(2014.8.30) | |||||
セント・ローレンス川に浮かぶカナダ第二の都市「モントリオール」は、「北米のパリ」とも呼ばれ、今なお、フランス統治時代の面影が色濃い。驚いたのは、公共のシティバスの運転手がフランス語しかしゃべることができなかったことだ。つまり、市民の通常語がほぼフランス語ということなのだろう。 モントリオールは大きく分けて、ダウンタウン、旧市街、ロワイヤルパークの3つに分けれている。 ダウンタウンには、巨大なモールの地下街や高層ビルが立ち並び、旧市街には、昔のままの石畳や長い年月を経た古い建物が並ぶ。ロワイヤルパークは標高232mの小高い丘にあり、モントリオールを一望することができる市民の憩いの場となっている |
|||||
ノートルダム大聖堂に向かうノートルダム通りは、あふれんばかりの人の群れ |
ノートルダム大聖堂は北米最大規模のカトリック教会で、ふたつの左右対称のネオ・ゴシック建築の鐘楼が特色。モントリオール到着後、真っ先に、ノートルダム大聖堂へ向かう。「音と光のショー」のチケットを買うつもりだったが、イベントが開催中とのことで、その期間中は「音と光のショー」は中止だった。ショックでしばし呆然! | |||||
大聖堂の中は撮影禁止。仕方がないので、ネットで見つけた画像を拝借する | |||||
大聖堂の前でひと休みしていると、観光コースなのか、いろいろな馬車がさまざまな人たちを乗せて、パカパカと小気味良い足音を残して通り過ぎてゆく | |||||
大聖堂前の「ダルム広場」はモントリオール発祥の地。そのダルム広場に立つ像のシルエットがおもしろくて(特に鼻)、ノートルダム大聖堂をバックに写してみる。この像の紳士の名をネットで探したが、見つからなかった。同じ鼻をした婦人の像もあったが、夫婦なのだろうか?(^_^;) | |||||
おとぎの国からやってきたような馬車が花嫁たちを乗せて、登場。シンデレラの登場だ(^^) |
大聖堂の前には馬車の他にも花嫁たちもたびたび登場。花嫁を見慣れているせいか、誰も振り向かない(^_^;) | ダルム広場には、たくさんのベンチがあって、格好の休憩場所になっていた |
窓からのぞく可愛い飾り付けに引き寄せられて、シャッターを押す。大聖堂の周りは楽しい一画となっている |
<ノートルダム大聖堂のUチューブ> 2014.8.30 ノートルダム大聖堂へ行ったら、大聖堂前のダルム広場でのんびりしましょう。いろいろな国の人たちが行き来し、さまざまな人たちを乗せた馬車が通り、大聖堂の鐘の音が鳴り響きます |
<旧市街>船乗りの教会「ノートルダム ボンスクール教会」(2014.8.30) |
天井に船の模型が飾られているノートルダム・ド・ボン・スクール教会。古びた感じが目を引く | |||||
ぜひ、中をのぞきたいと思っていたが、あいにく時間がなくて、中を見なかった。画像はネットより拝借 | 一瞬、人通りが途切れて、昔のままのレンガの石畳が目の前いっぱいに拡がって厳粛な気持ちを呼び起こす |
<旧市街>銀のドームが目印の「ボンスクールマーケット」(2014.8.30) | |
1847年から1963年まで中央青果市場として活躍し、その後、市庁舎として使用されたこともあり、銀のドームや横長の大理石の建物は、旧市街のランドマーク的存在となっている。マーケットという名前がついているが、市場ではなく、1~3階まで、ケベック州の工芸品を始め、ブティックやアートギャラリーなど、お洒落な店が並ぶ | |
ボンスクールマーケットの前で、物産展のような市が開かれていた。メープルシロップはケベック産が一番。価格も安く、喉から手が出るほどに欲しかったが、まだまだ旅が長いため、購入を断念(^_^;)。 |
<旧市街>美しく彩られた「ジャック・カルティエ広場」(2014.9.1) | ||
フランスの探検家「ジャック・カルティエ」の名がついた「ジャック・カルティエ広場」。手入れの行き届いた草花と、オープンカフェに囲まれ、おしゃれな広場になっている | ||
ジャック・カルティエ広場から入るとあるという、「サンタ・マーブル小路」を何度も探し回ったが、見つからなかった。地元アーティストたちの絵や写真が所せましに並ぶという「サンタ・マーブル小路」は見つからなかったが、カルティエ広場の先に、たくさんのモントリオールの絵などが置かれた一画があった |
「サンタ・マーブル小路」だと思って、入った小路。絵や写真の代わりにアクセサリーや手作りが売られていた | |
夕暮れの散策の折、立ち寄った道路向かいの噴水から「ジャック・カルティエ広場」を撮してみる | |
ここでは馬車は普通の乗り物。お馬さんを触らせてもらって、赤ちゃんは大喜び |
<旧市街>モントリオールの最古の通り「サン・ポール通り」(2014.8.30) | |||||
この一画には200年を超える重厚な建物が立ち並ぶ |
<旧市街>ステーキハウス「Vieux Port(ビュー・ポート)」でディナー(2014.8.30) | |||||
陽も暮れ始めて、ノートルダム通り辺りで、今夜の夕食のレストラン探しを始める | |||||
温かい電光色の灯りに照らし出されて、テラスで和気あいあいと食事を楽しんでいるお客様たちが見える。釣られるように、わたしたちもステーキハウスへ入った |
アルバータ牛のステーキと、サーモンのタルタルソース、モッツェレラチーズのトマトをオーダー。ステーキハウスだけに、ステーキの焼き加減も絶妙でおいしい。スタッフさんも楽しくて、素敵なディナーとなった |
<ダウンタウン> お洒落なエリア「カルティエ・ラタン」(2014.9.1) |
ダウンタウンの北東の端にある「カルティエ・ラタン」。旧モントリオール大学(現在はケベック大学モントリオール校)のフランス系大学生が集まることから名づけられたエリアで、「カルティエ」は地区の意で、「ラタン」はラテン語だ。つまりラテン語を解する教養ある学生が集まる地区を指していたらしい |
ほとんどが飲食街。夜ともなれば、多くの人たちでにぎわうのかもしれない |
独特の階段を持つ3、4階の建物がぎっしりと並び、それぞれ、窓のひさしなど、独特の色使いで個性を表現 |
ところで、「カルティエ・ラタン」を撮影したくて、朝、ベリー通りとメトロのBern UQAM駅を目印に、歩き回ったが、すぐには見つかなかった(^_^;)。お洒落な場所は通り沿いだけで、想像したよりもずっと小さな地区だった | |
ちょうど「カルティエ・ラタン」の先に教会の塔が見える。どの教会の塔なのか、調べたが、わからなかった |
カルティエ・ラタンからの帰り道、ピンクの飾り付けを発見。歩行者天国となっていて、期待して歩いて行ったが、イベントらしきものは何もなかった(^_^;) | 近くの公園へ寄る。よく見ると、浮浪者たちの憩いの場らしかった(^_^;)。パトカーが2台待機しているところを見ると、治安が悪いのかもしれない。早々に退散(^_^;) |
小じんまりとしたホテル「Hotel Viger(ホテル・ビジェール)(2014.8.30) | |
地元カナダの人も観光で泊まりに来ていた | |
ビジェール通りから名がついた「Hotel Vigerz(ビジェール)」。ボンスクールマーケットまで徒歩5分、ノートルダム大聖堂まで徒歩7、8分と、好立地。朝食のクロワッサンやマフィンがおいしい。食堂は小さく、5人ほどしか座れない |
次は | モントリオール編 |
⑨キャサリンとの再会と、「モン・ロワイヤルパーク」ピクニック |
2014年カナダ個人旅行(2014.8.22~9.12) | カナディアン・ロッキー編(2014.9.2~9.6) |
①2014年カナダ個人旅行について | ⑩コロンビア大氷原など、カナディアンロッキー |
②2014年カナダ個人旅行のスケジュール | ⑪カナディアン・ロッキーの人気ハイキング |
ロスとサンディエゴとメキシコ編(8.22~8.26) | ⑫バンフのサイクリングとイブニングサファリ動物探検 |
③ロスの夜景と、国境を歩いてメキシコへ | イエローナイフのオーロラ編(2014.9.6~9.9) |
④ロスと、MLB観戦と、サンタモニカのサイクリング | ⑬移動型オーロラ観賞とオーロラのにわか知識 |
トロント編(2014.8.26~8.30) | ⑭イエローナイフの街散策やビストロ料理など |
⑤巨大な滝「ナイアガラの滝」へ | バンクーバー編(2014.9.9~9.11) |
⑥トロント大学など、トロントの街散策 | ⑮バンクーバーの街と、グランビル・アイランド散策 |
⑦トロントの2大マーケットめぐりとMLB観戦 | ⑯スタンレーパーク散策とシーバス探検など |
モントリオール編(2014.8.30~9.2) | 2014年カナダ旅行のえとせとら |
⑧ノートルダム大聖堂や旧市街をめぐる | 思いつくままに「旅のよもやま話」 |
⑨キャサリンとの再会とモン・ロワイヤル公園ピクニック |