2014年カナダ個人旅行(2014.8.22-9.12)
トロント編(2014.8.26~8.30)
⑥トロントの街散策(2014.826-30)
歴史ある建造物がいっぱいのトロント大学(2014.8.28)
実は宿泊したB&B「Sweethert」からトロント大学の正門まで、歩いてたったの2、3分。そこで、「トロント大学」を朝の散歩がてら、のぞいてきた。学生数は約5万5000人。1921年に糖尿病のインシュリンを発見したことでも有名らしい。ここは映画撮影にもよく使われるそうで、観光名所のひとつにもなっている
キャンパスの中にはたくさんの歴史的建造物があることでも有名。その中でも、もっとも有名な建物が「ユニバーシティ カレッジ」。キングス カレッジ サークルに囲まれた芝生を通して、ユニバーシティ カレッジを眺めると、荘厳な姿の全貌が一望できる。
1919年に建てられたゴシック形式の「ハート・ハウス」。現在は図書館や食堂、音楽室、ギャラリーに利用
トロント大学は、これまで5人のカナダ首相と、8人のノーベル賞受賞者を輩出しているカナダ屈指のエリート校だ
手入れのよく行き届いた芝生の萌黄色がまぶしい。キャンパスには似合わない若いママが赤ちゃんと一緒に座っていた(^_^;)
歴史的建造物ではないのに、見栄えがよいカソリックのセンター 近代的な「ロバーツ図書館」。キャンパス内では、逆に近代的な建物が異質に見える(^_^;)
学生が乗って来たのだろうか、「ハートハウス」の階段の隅っこに、いろいろな飾り付けをぶら下げた、可愛いミニバイクが停めてあった
トロントの最新スポット「ディスティラリー地区」(2014.8.28)
赤レンガ造りの倉庫跡をリノベートし、おしゃれななレストランやショップ、ギャラリーに変身したディスティラリー地区。映画のセットにも使われるそうで、レトロな雰囲気の中、買い物やグルメが楽しめる
自家製ビールを出してくれる「MIll St. Brewpub(ミル・ストリート・ブニューパブ)」は有名
チョコレートとバニラのダブルアイスと、カフェラテ。チョコレートアイスの濃厚さは半端じゃない
一番人気のチョコレート工場「SOMA」。次々に観光客が建物の中に吸い込まれていく。つい、わたしたちも中へ(^=^) 硝子越しに作業の様子を眺めることができる
店内は、買い物客やアイスクリームを食べる人たちで大賑わい
当時の工場や倉庫の様子がわかる
木枠の柵が妙に赤レンガにマッチしていたカフェレストラン。入り口上にぶら下がっていたのは何だったのだろう
時代もののトラックも粋なオブジェとして、存在感があった
丘の上の「カサ・ロマ」へ(2014.8.28)
7個で18ドル90セントのトークンを買って、メトロであちこち出かける。Dupont駅へ行き、5分ほど歩いて「カサ・ロマ」へ到着。珍しい形の石塀越しにカサ・ロマを観ると、瀟洒な邸宅がそのまま中世の城になる
トロントに電力をもたらした資産家ベラットが巨額をつぎ込んで建設。部屋数は100以上、贅を尽くした邸宅を色とりどりの花が引き立てる
上:カサ・ロマの不思議な形の石塀
下:トロントの新シンボル「ロイヤル・オンタリオ博物館」
カサ・ロマから、高級ブティックなどが並ぶブロア通りに向かって歩いている時に見つけた建物、
オンタリオ湖を見ながら、ディナー(2014.8.)
デッキチェアーに深々と腰をおろし、小型飛行機が飛び交うトロント島や、オンタリオ湖を目の前に眺めながらのディナーは、おいしい&おもしろい&気が気じゃない、という一風変わった想い出となった(^_^;)
湖畔の散歩道で靴をぬぐと解放感がたまらない。足の指でジャンケンポン! 夕方、のんびりとオンタリオ湖の湖畔を散策した。長い間、ベンチに座っておしゃべりをしていたご夫婦は立ちあがると、持参のクッションらしく、クッションを手にして、わたしたちにニッコリと微笑んでから、立ち去っていった
人がいっぱい並んでいたので、きっと人気のお店だろう、とレストラン「ブロウハウス」に入る。店内には、大きな画面があって、カウンターでは野球観戦中
アウトサイドを希望すると、デッキチェア席に案内された。ディナーなので、テーブルが欲しいと言ったら、「プレートがあるから大丈夫よ」と軽くいなされてしまった(^_^;)。つまり、デッキチェアの肘置き(少し大きい)がテーブルなのだ(^_^;)。適当に頼んだ牛肉はとてもおいしかったが、何しろ、お皿が落ちないかと気が気じゃない。案の定、他のお客さんがお皿をひっくり返して、お皿の割れる音がしたら、歓声とともに大きな拍手が沸き起こった(・_・;)。ん? なぜ?(^_^;)
夕日に照らされたオレンジ色の雲と、船や人影でできるシルエットが目をなごませてくれる。トロントの5日間は、よく歩いたが、充実した日々だった
人気のB&Bに4泊(2014.8.26-8.30)
ガイドブックにも紹介されていて、すっかり気に入り、「Sweetheart B&B」に4泊お世話になった。
オーナー夫妻は日本人の山本紀美子さんとカナダ人のご主人ジョーさん。ビクトリア様式の建物を改装したB&Bで、評判通り、トロントの5日間を気持ちよく過ごすことができた
手前にベッドがもうひとつあって、優に3人が宿泊できる広さと、モダンなインテリアなど、へたなホテルよりも、ずっと素敵だ。ベッドはとてつもない大きさのキングサイズ。地下なので、湿気があるということだったが、フルに乾燥機と扇風機が可動しているせいか、湿気もなく快適だった。またトロントに来たら、この部屋に泊まりたい
朝食は、ベーグルやマフィン、果物、メープルシロップ、サイフォンのコーヒーなど、いろいろなものが用意されていて、自由に食べる事ができる
みんなが集まるリビング。朝食もこちらでいただく。トロントに関する旅のガイドブックやパンフレットなどが揃っている ワインなど、色々と買って、冷蔵庫へ。カナダのオレンジジュースがすっかり気に入ってしまった
B&Bはスタッフさんはもちろん、ゲスト同士のおしゃべりも楽しめるところが大きなメリット。阪大君(勝手につけたネームです(^_^;))は交換留学生としてトロント大学に留学。将来、報道関係に就職したいという。日経記者のnabeさんジュニアの話でnabeさんと意気投合。京大さん(女性)は、スペインやニュージーランドへ旅行したいそうで、nabeさんの旅行話を熱心に聞いていた

次は トロント編
⑦トロントの2大マーケットめぐりとMLB観戦

2014年カナダ個人旅行(2014.8.22~9.12) カナディアン・ロッキー編(2014.9.2~9.6)
①2014年カナダ個人旅行について ⑩コロンビア大氷原など、カナディアンロッキー
②2014年カナダ個人旅行のスケジュール ⑪カナディアン・ロッキーの人気ハイキング
ロスとサンディエゴとメキシコ編(8.22~8.26) ⑫バンフのサイクリングとイブニングサファリ動物探検
③ロスの夜景と、国境を歩いてメキシコへ イエローナイフのオーロラ編(2014.9.6~9.9)
④ロスと、MLB観戦と、サンタモニカのサイクリング ⑬移動型オーロラ観賞とオーロラのにわか知識
トロント編(2014.8.26~8.30) ⑭イエローナイフの街散策やビストロ料理など
⑤巨大な滝「ナイアガラの滝」へ バンクーバー編(2014.9.9~9.11)
⑥トロント大学など、トロントの街散策 ⑮バンクーバーの街と、グランビル・アイランド散策
⑦トロントの2大マーケットめぐりとMLB観戦 ⑯スタンレーパーク散策とシーバス探検など
モントリオール編(2014.8.30~9.2) 2014年カナダ旅行のえとせとら
⑧ノートルダム大聖堂や旧市街をめぐる 思いつくままに「旅のよもやま話」
⑨キャサリンとの再会とモン・ロワイヤル公園ピクニック

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