2014年カナダ個人旅行(2014.8.22-9.12)
トロント編(2014.8.26~8.30)
⑦トロントの2大マーケットめぐりとMLB観戦
市民の台所「セント・ローレンスマーケット」(2014.8.29)
遠く大西洋の海産物などを、オンタリオ湖経由で水揚げし、トロント最大の市場として栄えたというセント・ローレンスマーケット。200年前から市民の台所として栄えた。北と南に分かれていて、サウス・マーケットは初代のレンガ造りの市庁舎が前身のため、アーチのレンガが印象的。野菜や肉、チーズ、魚介類など、地元でとれた新鮮な食材がずらりと並ぶ。乳母車やカートを引く買い物客が目立つ
近隣のシェフも買いに来るというチーズ専門店やオンタリオ産のマスタード専門店などもある
おいしそうな牡蠣を見つめていたら、「旅は始まったばかり。当たったら怖いから、牡蠣はダメだよ」とnabeさん。う~む、旅の後半には牡蠣を食べまくるぞっ、と自分をなだめる(^_^;)
名物のできたてシーフードが食べられるイートインのできるスペース。人がいっぱいで、とても割り込めそうもない
お洒落なものが多くて、のぞいて楽しかったキッチン用品のお店

セント・ローレンスマーケット
2014.8.29
 
ちょっと暗いためか、画質が悪いですが、セント・ローレンスマーケットのお肉や野菜など、たくさんの品が売られているマーケットの様子を見てください
多国籍市場「ケンジントン・マーケット」(2014.8.27)
宿からトロント大学通りに出て、少し歩くと、ケンジントン・マーケットの看板をつけたオレンジのポールが立っている。セント・ローレンスマーケットとまるで趣きが違うのは、ユダヤ系移民によって開かれた市場が、徐々に中米、アフリカ、ヨーロッパなどからやってきた人々によって、多国籍市場として変化していったから
トロント大学通りが入る時の目印となるケンジントン・マーケットの標識 一歩、この地区に足を踏み入れると、不思議な感覚に襲われる。個性的というか、芸術的というか、ともかく刺激的(^_^;)
思わずシャッターを切る。ぽつんと取り残されたような一画だ。100年以上の歴史を彷彿させる
「COFFEE COMPANY」と書かれたお店の前で2人の老人が、紙コップに入ったコーヒーを静かに飲んでいた。おじいさんの頭には、キッパという小さな黒い帽子。出身はイスラエルなのだろうか
早朝の果物屋さんには、まだお客さんの姿はなく、お店の人がせっせと商品を並べていた
この雑多で、独特な雰囲気は、ちょっと開発前の下北沢に似ている
ケンジントン・マーケットは、小さな商店で成り立っていて、商店よりも、カフェやレストランなどの飲食店のほうが多い。夜ともなると、きっと飲み食いする人たちでにぎわうに違いない
いたずら書きに交じって、芸術的なペイントも多くて、目を楽しませてくれる
思わず、引き寄せられて、撮影した壁一面に貼られた作品。力作に、しばし見入る
自転車の街トロントにふさわしい「Kendington」の名前入りの自転車スタンドを見つけた。ケンジントンマーケットはいろいろなものが混在していて、捉えどころのない、ちょっと不思議な場所だった
ロジャースセンターでMLB観戦(2014.8.29)
カナダ唯一のメジャーリーグ「トロント・ブルージェイズ」。対戦相手は、ニューヨークヤンキース。残念ながら、故障者リスト入りの田中将大(マサヒロ)投手は見れなかったが、イチローと川崎を間近で見て来た。川崎選手からサインをもらったnabeさんの喜びようはなかった(^0^)。これで、nabeさんのMLB観戦も通算4回となる
今回の観戦は、ナイターゲーム。nabeさんはなんと開戦の3時間前からドームへ行こうと言う。ブルージェイズやヤンキースの選手たちが練習するところから観てみたいのだという(>_<)
白いロジャースセンターの横に立つトロントのシンボル「CNタワー」。1976年、高さ553.33mと世界一を誇っていたが、今ではドバイのビルが世界一。
タワーランキングでも東京スカイツリーの634mに負けて、現在、世界第3位
上:結構長い時間、入場口で開場を待たされたお陰で、一番楽しみのチアガールたちを発見し、嬉しくなる
下:やっぱりnabeさんはいそいそとホットドッグとビールを買ってくる。カップはプラ仕様で、今は、家に飾ってある(^^)
練習が一段落するたび、川崎選手は観客の元に走ってきて、サインを続ける。そんなサービス精神いっぱいの人柄のせいか、いつもたくさんのファンが川崎選手に群がっていた。
イチローとのおしゃべりもはずむ川崎選手
大きな声で率先しての練習・・・登板かなと期待していたら、スタメンからはずれてしまった。でも、ピンチヒッターで登板し、渾身のヒットを打ってくれて、観客は大喜び nabeさんが川崎選手からもらったサイン。この入場券はきっとnabeさんの家宝になるだろう(^=^)
おもしろかったのが、スタジアム正面の電光板
ジータが出てくると、ブルージェイズのファンからも大きな歓声が飛ぶ。ジータは今季で引退。わたしが知っているプレーヤーがまた1人いなくなる 選手紹介はもちろん、観客たちをピックアップしたり、写ったらキスしなさいの「KISS CAM」や騒々しい音を出しなさいの「MAKE NOISE」など、観客を巻き込む演出が楽しい
ロジャースセンターは世界初の自動開閉式の屋根をもつドーム球場。
ブルージェイズがヒットでも打ちようものなら、みんなが総立ちになって拍手するものだから、前が見えなくなる
約5万4千人の観客を収納できる巨大ドームもすっかり観客で埋め尽くされてしまう
一度、観客席で大ウェーヴが始まると、ドームを何周しても、なかなか止まらなかった(^_^;)
ピンチヒッターで川崎の名が呼ばれると、ヤンヤの喝さい。追い上げを熱望する観客の熱い視線の中、川崎は見事にセンター前ヒットを打って、これまた喝さいをあびる
チアガールが出てきて、ブルージェイズの応援も一気に過熱したものの、結局、ブルージェイズ対ヤンキースは、3対6で負けてしまった(^_^;)
MLB観戦 ロジャーセンター Uチューブ
2014.8.29
 
nebeさんと一緒に、日本で練習を重ねた「Take me to the base ball(野球に連れて行って)」をブルージェイスのファンの皆さんと一緒に熱唱してきた(^0^)。

※画像をクリックして、Uチューブをご覧ください
球場から目を上げると、CNタワーのてっぺんのわずか1.5mの張り出しの上を歩くアトラクション「エッジ・ウォーク」をしている人たちが見える。望遠レンズでのぞくと、結構きわどいところを歩いていて、両手を広げてる人さえいたのにはびっくりした(^_^;)

次は モントリオール編
⑧ノートルダム大聖堂や旧市街をめぐる

2014年カナダ個人旅行(2014.8.22~9.12) カナディアン・ロッキー編(2014.9.2~9.6)
①2014年カナダ個人旅行について ⑩コロンビア大氷原など、カナディアンロッキー
②2014年カナダ個人旅行のスケジュール ⑪カナディアン・ロッキーの人気ハイキング
ロスとサンディエゴとメキシコ編(8.22~8.26) ⑫バンフのサイクリングとイブニングサファリ動物探検
③ロスの夜景と、国境を歩いてメキシコへ イエローナイフのオーロラ編(2014.9.6~9.9)
④ロスと、MLB観戦と、サンタモニカのサイクリング ⑬移動型オーロラ観賞とオーロラのにわか知識
トロント編(2014.8.26~8.30) ⑭イエローナイフの街散策やビストロ料理など
⑤巨大な滝「ナイアガラの滝」へ バンクーバー編(2014.9.9~9.11)
⑥トロント大学など、トロントの街散策 ⑮バンクーバーの街と、グランビル・アイランド散策
⑦トロントの2大マーケットめぐりとMLB観戦 ⑯スタンレーパーク散策とシーバス探検など
モントリオール編(2014.8.30~9.2) 2014年カナダ旅行のえとせとら
⑧ノートルダム大聖堂や旧市街をめぐる 思いつくままに「旅のよもやま話」
⑨キャサリンとの再会とモン・ロワイヤル公園ピクニック

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