2014年カナダ個人旅行(2014.8.22-9.12)
イエローナイフ編(2014.9.6~9.9)
⑭イエローナイフの町散策やビストロ料理など
イエローナイフの楽しいレストラン「ブルックス ビストロ」(2014.9.7)
たくましいおばさん2人が切り盛りしている「ブルックス ビストロ」は地元の人たちにも大人気のレストラン。すぐに混んでしまって入れないと聞いていたので、午後5時半に行ったら、すいていたが、すぐに満席になってしまった。
ところで、店内に一歩足を踏み入れるとびっくりする(^_^;)。壁から天井まで、寄せ書きはもちろん、名刺やら、紙幣やら、お客さんが残していった記念物が所せましと貼ってあるのだ。座った客はまず天井や壁をキョロキョロ
バッファローを注文すると、こっちへおいで、と手招きして、「これでいいかい」と、20cmは優にある大きな串さしの焼く前のバッファローの生肉を見せてくれた。テキパキと、調味料を振りかけたり、焼いたり・・・名物おばさんは、すごく有名らしく、壁にたくさんの新聞記事が貼ってあった
太ったほうのおばさんが本日の料理の種類を説明するので、その中から、ホワイトフィッシュとバッファローを注文。最初に、バターがたくさん付いた手作りパンが届く。ビールのつまみに食べると、中がしっとりとして、おいしい。お店が混んでいるので、料理は中々届かないが、壁や天井の寄せ書きで暇つぶしができる(^^)。
さて、バッファローの串焼きが到着!肉の下にあったナイフは、ナイフというより包丁だ(^_^;)。このバッファローがうまい!絶妙な香辛料がお肉全体にしっかりと沁み回っていて、何より、バッファローの肉が柔らかいのに驚いた。バッファローを串さしにする意図がわかったような気がした。
ホワイトフィッシュはカラリと揚がっていて、ふわりとした身はいくらでも入るおいしさ。2人で珍しく完食。
肉にも魚にも山盛り状態のサラダがついてくる。ドレッシングは「好きなだけかけな!」という感じで、ワインボトルに入っている。このしょうゆ色のドレッシングがこれまたおいしい。紫色の洋服の太った女性がもう一人のオーナーさん。このお店が繁盛するのは材料の良さはもちろん、ブルックさんの絶妙な味付けがすごいからなのだと納得。
食事は2人で$85.47+チップ$15で全部で$100.47 
インパクトの強いピンクのブラジャーのメッセージ(^0^)
これでもか、というぐらいに、幾重にも名刺、写真、メッセージ、紙幣が貼られていて、何しろ、すごい(^_^;) 入り口はブルーの壁を目印に。夕食は午後5時半からだが、中でビールを飲んで、待っていてもOK
イエローナイフの街散策(2014.9.7)
カナダの極北に位置するイエローナイフ。グレート・スレイブ湖の湖畔に、人口の約半分ほどの人たちが住んでいる。1930年代に金鉱が発見されたことで発展。最近では、ダイヤモンド鉱山が見つかり、町の経済を潤しているという。そういえば、次々と高層ビルが建築中だった。町は寒いせいなのか、人通りは少なく、ちょっとさびしい
唯一、信号機がある交差点。オーロラウォッチングのガイドさんによると、イエローナイフの平均年収は1400万だとか。ただ、それにしては、街はガランとした田舎町という感じだったし、高所得層らしい家は少なかったと思う
イエローナイフのオールドタウン散策(2014.9.7)
ダウンタウンからフランクリン通りを北へ進むと、20分ほどでグレート・スレイブ湖に突き出した半島を見渡せるオールドタウンに行き着く。小高い高台にある展望台の階段を登って、グレート・スレイブ湖を眺めると、湖面に浮かぶ色とりどりのボートハウスが目に飛び込んでくる
ダウンタウンとオールドタウンの中間ぐらいのところにあった不思議な絵と彫刻。黒い鷹(?)の飛ぶ方向に巻き込まれるように、カラフルな手形や足形が所せましと描かれていた。イヌイットなどの先住民たちが残していた絵を再現したものなのだろうか?
フランクリン通りには、趣向を凝らした小さなショップやギャラリーがあって、のぞいてみるのも楽しい。毛皮や毛糸を使ったハンドメイドのお店がおもしろかった
こちらのお店はガラス細工のギャラリー。まだお店づくりの途中らしかった。このお店で気付いたが、オールドタウンには絵がそこいらじゅうに存在する。なんでもキャンパスにしてしまう、そんな感じだ(^^)。ということで、ゴミ箱にもいろいろな絵が描かれていて、そんな絵を見ながらの散策は楽しかった
「エクスプローラホテル」の「トレーダーズ グリル」の大満足ビュッフェ(2014.9.7)
エクスプローラホテルはイエローナイフで一番上のランクのホテル。イエローナイフ インが2番目だとか。そのエクスプロ―ラの中にあるレストラン「トレーダーズ グリル」で、日曜日だけ開かれる「サンデーブランチ」はすごい人気。お昼頃に出かけたら、やっぱり席待ちで、ホテルのロビーで20分ほど待たされた(2人で$56.6(税込))。

ホテルの入り口には、イヌイットが道標にしたり、旅人を歓迎する気持ちを表して建てたという、石や岩を人の形に積み重ねたオブジェ「INUKSYUK(イヌクシュク)」が飾ってある
カナダでは、ほとんどが肉攻めだったので、ビュッフェで好きなだけシーフードが食べれるのは嬉しい。エビもサーモンもマッスルもお代わりして食べた(^^)。逆にカナダでお肉はいろいろおいしいところで味わったせいか、スライスしてもらったローストビーフはイマイチだった(^_^;)
このビュッフェが大人気なのも、このデザートの品揃えのせいかもしれない(^^)
フルーツプレートもいろいろな果物がたっぷり デザートも頑張って食べて大満足(^0^)
ホテル「イエローナイフ イン」(2014.9.6~9.8)
イエローナイフの飛行場は小さくて、なーんにもない。シャトルバスを待つ間、冷たい風に吹きさらし(^_^;) 飛行場で唯一、人気の白クマ。荷物コンベアの上で鮭を獲ろうとジャンプ直前の態勢の前で皆さん記念撮影
無料シャトルバスで、飛行場から宿泊先イエローナイフインまで行く(イエローナイフイン宿泊客は無料)。ドライバーさんがトランクを後ろに積み込んでくれる。
イエローナイフ インは、ダウンタウンの真ん中なので、立地は最高。センタースクエアショッピングモールに直結しているので、お土産買いや食事にも便利。無線WIFIは無料。
オーロラビレッジでオーロラを見るツアー客が利用する、日本人に人気のホテルで、スタッフも日本人が多いとガイドブックに書かれていたが、今回は全然日本人スタッフは見かけなかった。エレベーターはカード式で安全面も万全
ツインベッドを利用。部屋はそれほど広くはないが、タンスやコーヒーサイフォン、冷蔵庫など設備は充分で、生活しやすかった
洗面所スペースは、クローゼット、アイロン台、タオル置きなど、ゆったりサイズ。特にバスタブに置かれていたタオルで作ったタオルセットが愛らしかった

次は バンクーバー編
⑮バンクーバーの街と、グランビル・アイランド散策

2014年カナダ個人旅行(2014.8.22~9.12) カナディアン・ロッキー編(2014.9.2~9.6)
①2014年カナダ個人旅行について ⑩コロンビア大氷原など、カナディアンロッキー
②2014年カナダ個人旅行のスケジュール ⑪カナディアン・ロッキーの人気ハイキング
ロスとサンディエゴとメキシコ編(8.22~8.26) ⑫バンフのサイクリングとイブニングサファリ動物探検
③ロスの夜景と、国境を歩いてメキシコへ イエローナイフのオーロラ編(2014.9.6~9.9)
④ロスと、MLB観戦と、サンタモニカのサイクリング ⑬移動型オーロラ観賞とオーロラのにわか知識
トロント編(2014.8.26~8.30) ⑭イエローナイフの街散策やビストロ料理など
⑤巨大な滝「ナイアガラの滝」へ バンクーバー編(2014.9.9~9.11)
⑥トロント大学など、トロントの街散策 ⑮バンクーバーの街と、グランビル・アイランド散策
⑦トロントの2大マーケットめぐりとMLB観戦 ⑯スタンレーパーク散策とシーバス探検など
モントリオール編(2014.8.30~9.2) 2014年カナダ旅行のえとせとら
⑧ノートルダム大聖堂や旧市街をめぐる 思いつくままに「旅のよもやま話」
⑨キャサリンとの再会とモン・ロワイヤル公園ピクニック

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