2013年スペイン&ポルトガル20日間の個人旅行
5 ミハス
H白い村ミハスとフエンヒローラ(2013.10.5)
2013.9.30-10.19(20日間)
<ミハス> 白い村ミハス(2013.10.5)
「アンダルシアのエッセンス」と呼ばれる白い村ミハス。年間35日ほどしか雨が降らないという。この日もサン・セバスティアン通りは白い壁と黒い影がくっきりと分れてしまうほど、ちょっと撮影には不向きな強い日差し(^^;)。
頻繁にパカパカと小気味良いひずめの音を立てて、目の前を馬車が横切る
アンダルシア地方に多い白壁の家。細い道も、小さな窓も、太陽の強烈な日差しを防ぐ生活の智恵。石灰で壁を白く塗るのも、太陽の強い日差しを反射させて、暑さをしのいだり、虫をよせつけないための智恵
名物ロバタクシー乗り場はバス停から「ビルヘン・デ・ラ・ベーニャ広場」へ歩き出すとすぐに現れる。ロバの顔を覆う装束が民族衣装のようで可愛い。頭には「Mijas BURRO TAXI No017」のナンバープレート付きヽ(^。^)ノ。
ロバの数も半端じゃなくて、驚いたが、その割にロバタクシーに乗る乗客が全然いなかった。全員、馬車のほうを利用するので、肝心のロバタクシーが走っている様子を写すことはできなかった(^^;)
愛らしいお店に引き寄せられて、パチリ
一見の価値ありの「ほこらのマリア様礼拝堂」(Ermite Virgen de la Pena)。 ミサの椅子は銀色に輝き、花がたくさん飾られ、燭台にはたくさんの蝋燭の火がゆらゆら揺れていた

伝説によると、1586年、二人の羊飼いの少年がここでマリア様の像を見つけたとされている。人形に着せるような小さな衣装が愛らしい。小さなほこらには小さな衣装が似合う

「憲法広場(Plaza de la Constitucion)」は疲れを癒すのにぴったりの場所。たくさんの人たちが憩う
まるで突き出たように見える展望台にある「レストラン アルカサバ」
「憲法広場」前のミハスの雰囲気にぴったりのレストラン 下をのぞいたら、小さなレストランが。カラフルなテーブルクロスが可愛い
ミハスの高台にあるスペイン一小さな闘牛場(Plaza de Toros)。1900年に完成。珍しい四角形をしているそうだ
闘牛やロバがこんなところにも
人気のリゾート地らしく、町中が華やかな花たちであふれている と、ふと、白壁を背に、じっと物思いにふけるおじいさんが目に留まる。たちまちミハスの町に生活感が戻ってきた
<フエンヒローラ> フエンヒローラでイワシ焼きの煙を探す(2013.10.5)
マラガ方面からの電車の終着駅となっているフエンヒローラは、コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)の中心的な街。夏はヨーロッパからのリゾート客でにぎわう。特にネットで見た浜辺で焼く「イワシの串焼き」と、土曜日開催されるフエンヒローラの名物「ラストロ(蚤の市:フリーマーケット)」を楽しみにしていた。
目の前の「サンタ・アマリア・ビーチ」にはイワシの煙どころか、屋台すらなく、海にはたくさんのヨットが帆を張り、ヤシの木でできた日よけ傘とベンチが一直線に並らぶお洒落なビーチだった
浜辺の海岸線に続く高層の建物。まるでハワイのような雰囲気にガッカリする。ああ、「イワシの串焼き」と、諦め切れずに歩いていたら・・・ おお、炭火で焼くイワシの串焼きを発見!!
焼いているおじさんに「いくらですか?」と尋ねたら、首を横に振って、横のレストランを指差す。つまりレストランで出すイワシを焼いていたのだ。どっと疲れる
イワシのことは頭から追い出して、お客さんがいっぱい入っている海岸沿いのレストラン「Sol y Mar」のオープンデッキ席へ。目の前に青い海が拡がる。早く幌の下へ入りたい。今日もカンカン照りで暑い ボーイさんがとてもフレンドリーで一緒に料理を考えてくれる。「Grilled Swordfish with Salad(8.5ユーロ)」を選んだら、運んで来た女の子が「Good choice!」とにっこり。香ばしくソテーされたカレイはそれはそれは美味!
Lelluces、パスタ,、Tornato、ツナ、Raisinsナッツ、コーンなど、いろいろ入ったオリジナルサラダ「SOL Y MAR(6ユーロ)」はナッツの歯ごたえと共にこれも美味! レストランの前で火を使ったパフォーマンスが始まる。つい、つられて1回シャッターを押したら、最後にちゃんとお金を請求された(^^;)
<フエンヒローラ> 蚤の市を探す(2013.10.5)
renfeでマラガからフエンヒローラ駅へ。メルカド前のヘスース・サントス・レイン通りをフェリア会場に向け、公園沿いの道を15分ほど歩くと、立派なゲートが現れる。ここが蚤の市の会場。ところが、敷地全体に並ぶというカセタ(小屋)が見当たらない。見えるのは大規模な遊園地のセットばかり。翌日の日曜日に大きな催し物があるらしく、不運なことに蚤の市は中止となっていた(;_;)。スペイン人はもとより、ジプシーや外国人も店を出すとのことで、国際色豊かな「蚤の市」を楽しみにしていただけに、ショックだった
「コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)」の街フエンヒローラらしい、大きな太陽マークの看板 一歩、海岸通りから裏手に入ると、ビルとビルの間に、ずらりとレストランが立ち並ぶ
ミハスとフエンヒローラを巡回するバス。ほぼ15〜30分おきに発着していて、本数が多く便利 ミハスとフエンヒローラを観光後、そのままマラガからコルトバへ向かうため、マラガのサンプラーノ駅でコインロッカーを借りる ザンプラーノ駅での朝食。すっかり定番になった「カフェ コン レッチェ(ミルク入りコーヒー)」と「ボカディージョ(スペイン風サンド)」を食べる

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1 スペイン旅行情報 2 バルセロナ前編 3 マラガ 4 グラナダ
5 白い村ミハスなど 6 コルトバ 7 セビージャ 8 リスボン
9 トレド 10 マドリッド 11 ピラール祭り・サラゴサ 12 マジョルカ島
13 バルセロナ後編 14 えとせとら 15 空港ラウンジ紹介

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