2013年スペイン&ポルトガル20日間の個人旅行 | ||||
12 | 地中海の楽園マジョルカ島(2013.10.15-10.17) 24ショパンが愛した「バルデモサ」と仔豚の丸焼き |
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2013.9.30-10.19(20日間) |
<マジョルカ島> ショパンが恋人とひと冬を過ごした「バルデモサ」の村(2013.10.16) |
ショパンが当時社交界の花形だったジョルジュ・サンドと、ひと冬を過ごした村として有名な「バルデモサ」。ショパンはパリに住む友人のフォンタナ宛に「空はトルコ玉、海は |
温かみを感じる石壁の家々が山あいに連なり、細い路地の先に一瞬、かなたの「Sant Bartomeu Church(セント・バルトメ教会)」がのぞく |
ショパンとサンドが暮らした青い屋根のカルトゥハ修道院 | ショパンの銅像とバルデモサの村の要所要所に立つ標識。ショパンの部屋に続く教会の廊下はパンフより拝借 |
どの家の玄関先にも、聖カタリナの生涯を描いた、愛らしいタイルが飾られている | ||
温かみを感じる石壁の家々には、素焼きの鉢に植えられた草花が大切に育てられている |
まるで石畳の保護色みたいなネコちゃんを発見。くつろぎタイムを邪魔しないよう、避けて通り過ぎる(^^) | バルデモサの家々の窓枠は圧倒的に緑色が多い。やはり、花や緑を大切にしている現れだろう |
バルデモサの中心地から少し畑の方へ下りた時、見つけた素敵な門構えの家 | ワインを飲ませてくれるレストラン「SA CAVA」。中をのぞいたが、食料品屋も兼ねているようだ |
花好きさんにとっては、花選びも真剣そのもの | 村には洒落たレストランやオープンカフェが多い |
どちらかというと、地元のおじいちゃんたちのたまり場的レストランなのだろうか? 軒下にぶら下がる白い紙が気にかかる。そういえば、白い紙切れを玄関先にぶら下げていた家もあった。お祭りの名残りか、魔よけか?(^^;) |
<マジョルカ島> バルデモサでパエリアを食べる(2013.10.16) | ||
10月だというのに、この日も暑くて、木がこんもりと茂った民家のようなレストランに入る。迎えてくれた彼女がにこやかで可愛い(^^)。ビールとシーフードーパエリア、サラダをゆっくりと時間をかけて、おいしくいただいた |
早食いのわたしたちがなぜゆっくりと食事をしたのかというと、実は帰りのバスでドジってしまったのだ(^^;)。 さぁ、帰ろうと、バス停へ向かうと、なんと2時間ほどバスが来ないのだ! こんな観光地でバスがシエスタ(昼寝)タイムを取るとは思ってもいなかった(+_+)。 小さな村で、しかも散々散策した後だったので、もう見るべき所はなく、そこで、いつもの何倍もかけて、ゆっくりとランチを食べた ※バスはパルマ駅から210番に乗って30分程 |
こちらはバルデモサの村で見つけた年代ものの家。家の前には井戸があって、壁には、茶色い版画のようなものさえ見えた。あいにく門を開けないと、下へ降りられないため、近くで写すことはできなかった |
<マジョルカ島> マジョルカ島の空港(2013.10.15) |
こちらはマジョルカ島の空港。スペイン滞在中、ずっと青空だったのに、300日晴れるというマジョルカ島で、曇り日とはなんと皮肉な、と思っていたら、市内にバスで到着する頃にはカラリと青空が顔を出した |
<マジョルカ島> 仔豚の丸焼きで誕生日祝い(2013.10.16) | ||
ちょうど今回の旅行中、わたしの誕生日が来るので、大切な日をマジョルカ島で迎える計画を立てた。気に入ったレストランも見つかり、ちょっとおめかしをして出かけた。昼の雰囲気とはまた違って、イルミネーションが光るロマンチックな「アサドル・ティエラ・アランダ」のパティオの席に迎えられる |
「アサドル・ティエラ・アランダ」には、炭火で焼く大きな釜があって、そこで焼く仔豚の丸焼きが人気だと聞いていた。さっそく、ワインとフレッシュフルーツを混ぜて作る「サングリラ」と、ミックスサラダ、「仔豚の丸焼き(コチージョ・アサード)」を注文。ここのサングリラはフレッシュで最高の味! |
てっきり、四角に切られて、出てくるものとばかり思っていたので、ウェイトレスさんが丸ごとの仔豚を差し出した時はギョッとしてしまった。思わず、彼女に「Oh! Terrible!」と言ったら、彼女は「No! Nice taste!」と切り返して、グサグサとナイフで仔豚ちゃんを切り刻んだ(^^;)。全てにおいて、迫力いっぱいの料理だと思う(^^;) ※左下は仔豚の足 |
「エイヤッ」という感じで、仔豚の肉にかぶりついた。 やわらかくて、そのくせ、皮はパリパリとしていて、なんとも香ばしくておいしい!脳裏に、娘たちの非難の目が浮かんだが、悲運な仔豚ちゃんに謝りながら、パクパクと食べた(^0^)。 セコビア名物の「仔豚の丸焼き」に使う仔豚は、生後2週間ぐらいなんだそうだ。この「仔豚の丸焼き」は、スペインのお祝いでは一番のご馳走だとか こうして、絶対に忘れられない強烈な誕生日の想い出ができた(^^) |
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