1.まずはオペラハウスとダーリングハーバーへ

 
2009年12月30日に到着したシドニーの旅もやっぱり初日から猛ダッシュ(^0^)。シドニー到着後、ベッドになだれ込むnabeさんを置いて、一人いつもの迷子の散策へ。この、あてずっぽうに歩く「気ままな散策」がわたしの旅のプロローグなんです。さっそく見つけたパディスマーケットへ迷い込み、人ごみに紛れて、お腹一杯シドニーの空気を吸って・・・。さ、エンジン全開。nabeさんをベッドから引きずり出し、オペラハウスやNew Year Eveの花火を待ちわびるダーリングハーバーを見に行かなきゃ(^0^)
まずはオペラハウスにご挨拶(^^)(2009年12月30日
世界三大美港のひとつ、シドニー港(ちなみに、アメリカのサンフランシスコ港とブラジ ルのリオデジャネイロ港)のシンボルである「オペラハウス」は太陽の光を浴び、真っ白に輝いてました。最も新しい世界遺産(2007年登録)で、貝を思わせるようなフォルムの屋根が様々な表情を見せてくれます よーく見ると、タイルの色が2色だってことがわかります?不思議ですよねぇ、遠くから見ると真っ白にしか見えないんです
オペラハウスからハーバーブリッジを眺めたり、シドニー市内のビル群を眺めたり。オペラハウスはシドニー港の突端に建っているので、汗ばんだ体を潮風が心地よく冷やしてくれます。日本の潮風と違い、オーストラリアの潮風には「磯」の香りがありません。それは海藻がないため。おまけに湿気もないので、サラサラと気持ちいいんです
散策中のワンショット(2009年12月30日)
到るところで見た鳥「オーストラリアクロトキ」。カラスと張り合って、ゴミを漁ってました(^^;)。シドニーでは、カモメ、ハト、クロトキ、カラスの順に数が多かった気がします。カラスが完全にカモメやクロトキに負けてました(^^;) 人気のアクティビティ「ジェットボート」。最高時速75kmでシドニー湾を疾走し、270度のスピンやフィッシュテイルと呼ばれる蛇行走行、急停車などを楽しむ。下りて来た人をみたら、全員濡れねずみ(^^;)
シドニー湾の南北をつなぐハーバーブリッジ(2009年12月30日)
全長約1,500mのハーバーブリッジ。せっかくだからハーバーブリッジも渡ってみようよ、と橋の入口で所要時間を尋ねたら、3時間半から4時間もかかるとのこと。そんなに長そうには見えないのに、などと思っていたら、囚人服のようないでたちの一行が腰に命綱をつけて入口の中へ。へ?まさか!ここが例のブリッジクライムをする場所?、と気付き、nabeさんはあたふたと出口へ(^^;)。アーチの所じゃなくて、普通に橋を渡りたかったのに(^^;)。でも、ブリッジクライム、やってみたいような、みたくないような(^^;)。アーチのてっぺんが折り返し地点だそうです
これからアーチのてっぺんをめざし、ゆっくりと歩いていく一行。日本人も年配者もいませんでしたけれど、「君なら大丈夫!」とnabeさんが太鼓判を押してくれました 橋のアーチの上の米つぶみたいな人影、見えますか?3つのグループがただ今、登頂中です。服の上から安全スーツを着用し、ハーネスや命綱をつけるそうです
散策中のワンショット(2009年12月30日
ノボテルダーリングハーバーホテルを出ると、目の前がチャイニーズガーデン。その隣りに観覧車やサーカス小屋があるタンバロ公園があって、見事な噴水がいっぱい。今にもあふれそうな池で鴨と遊ぶ男の子をパチリ 池は絶好の水飲み場。まるでハトのように、公園を闊歩するカモメたち(^^;)。そういえば、つながれたワンちゃんは時々見たけれど(日本よりはるかに少ない)、猫は全然見かけなかったかも。オーストラリアのアパートではほとんどがペット不可。鳥天国というのもうなづける?
New Year Eveの準備も万端のダーリングハーバー(2009年12月30日)
ビッグイベントの2009年のNew Year Eveの花火を翌日に控えたダーリングハーバーのメインストリート。予約をしたレストラン「COAST」は右建物の3階。ちなみにディナーが一人飲み物別で$195(約17500円))。
2002年の空前の不動産バブルが訪れて以来、オーストラリアの物価は高騰を続けているとか。物価は東京と変わらない感じ
先住民族アポジリニが使う世界最古の木管楽器『ディジュリドゥ』をハーバーで演奏していた一行の中の男の子。この楽器は白アリが食べた木から作られるという
人口400万を超えるオーストラリアで一番大きな都市シドニー。青い空にそびえる近代的なビル群が連なるダーリングハーバー。そのハーバーに市内を一周するモノレールが走ります(モノレール空周り体験は後ほど(^^;))
モノレールが走るブリッジからダーリングハーバーを見下ろすと、そこは光がゆらめく別天地(^0^)
天井から吊り下げられた巨大なクジラ。オーストラリア人はクジラが大好き。唯一日本とオーストラリアの両国間の悩み種はクジラかも。右は、憩いの場で見かけた白鳥が舞う噴水。ふ、クジラ騒動もこの噴水みたいに、早く「水に流せる」とよいですね(^^;)
「クジラとカンガルーとラクダの話」はこちら

次は 2:シドニーのビッグイベント「ダーリングハーバーのNew Year Eveの花火」

シドニーの街並み散策 シドニーのイベント オーストラリアのえとせとら
1:オペラハウスとダーリンハーバー
フィッシュマーケット
ロックスの街とロックスマーケット
9:ブルーマウンテンとルーラ散策
2:2009ダーリングハーバーの花火
3:2010年元旦ディナークルーズ
4:ポートスチーブンス・エコツアー
6:挫折したビーチウォーク
8:パディスマーケットとチャイナタウン
10:シドニー水族館/NICK'S
オーストラリアの国旗、乗り物体験、おいしかったもの、リコライズ、サルサ、ホテルという名のパブ

おまけ:クジラとカンガルーとラクダの話 コアラの話

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