4.ポートスティーブンスの自然満喫エコツアー

 
ネットで見つけたこのツアー、リピーターが多いと口コミに書いてあった通り、テンコ盛り大好きのわたしにぴったりの盛りだくさんに楽しめるツアーでした<ポートスティーブンス エコツアー1人A$220(約2万円)・ネット予約A$198(約18000円)>。

シドニーから北へ20キロ(東京から長野間の距離)、車で約2時間半のポートスティーブンス。ここは、マリンスポーツだけでなく、トマリー国立公園やワイナリー、大砂丘やコアラなど、オーストラリアの自然がいっぱい。

南太平洋に面し、暖かく透明度の高い湾内には野生のバンドウイルカ(ボトルドイルカ)が160頭ほど生息しているそうです。10時半に乗船。まずは1時間半のイルカウォッチングクルーズです
野生のイルカウォッチングクルーズ(2010年1月2日)
あいにくの小雨の中のクルージング。イルカを見つけやすいよう、舳先に場所取り クリアな青い海と26もの真っ白なビーチをもつポートスティーブンス。船の下には鯛がウヨウヨ泳いでました 船長自らイルカを見つけ出し、時計の針方向を指示し、イルカの位置を教えてくれます
出航まもなく、湾内のあちこちにイルカを発見。こんなに簡単に見つけられるなんて(・_・)。ここポートスティーブンスのイルカウォッチングにはルールがあり、@餌付けをしないAイルカに30m以上は近づかない(イルカから近づいてくるのは構わない)Bひとつの群れに船は2艘までC見学時間は30分、などルールを作り、人間とイルカが共存してます(^^) イルカは息つぎをすると、あっという間に潜ります。15〜20分間隔の息つぎの時が見つけ時。ちなみに、お腹がすいていると、潜る時間が長いので見つけづらいんだそうです
誰がこんなものを考え出したのか、海の中にせり出したネット「ブームネット」 このネットを海面に倒したら、青い筒の一番上から海面のネットへ向けて滑り落ちるんです
一番の筒から入って、3回転ほど回って、ネットの上とは言え、海の上へドボンッ。このブームネットに捉まったまま、イルカと泳ぐこともできるそうです 続々とブームネットを待ち焦がれたチャレンジャーたちが集まります
船上でのランチタイム。今回選んだオプショナルツアーは「ブルーマウンテンツアー」も、この「エコツアー」もおいしいランチに恵まれました(^^)
野生のコアラウォッチング(2010年1月2日)
最初に見つけた野性のコアラ。車道沿いの木にしがみついてました。雨に濡れたのか、体毛がモサモサしていて、しきりに後ろ足で背中をかいてました(^^;)。赤丸の木の上にコアラがいますよ(^^)。

わたしたちがコアラを見上げていたら、続々と車が止まって、皆さんコアラウォッチングが始まりました。
ちなみに、コアラの見つけ方は、灰色の大きな毛糸玉を見つける感じで探すとよいそうです
2ひき目の野生のコアラを発見。こちらのコアラはうまく濡れなかったみたいで、体毛もサラサラの感じ。愛くるしい顔でわたしたちのほうをぼんやりと見てました(^^;)。お尻を木の股にぴたりと押し込んで、両手で木の幹をつかみ、安定感も抜群。

ケアンズでコアラを抱っこしたことがありますが、長い爪でギューっとしがみつかれて、痛いぐらいでした。樹上生活なので、手の力がものすごく強いんですよね。

ケアンズのコアラ体験を思い出しながら、コアラを見上げていたら、一緒にコアラを見上げていたnabeさんがふいにツアーガイドさんに質問。「コアラも木から落ちるってことはないですかねぇ?」。
出たっ!nabeさんの珍質問。 そんなこと考えながら、nabeさんてば、コアラ、見てたのね(^^;)。

ふいをつかれたガイドさんは「いやぁ、コアラが落ちた話は聞いたことがないですねぇ」と真面目に答えてました(^^;)。それでも納得できなのか、nabeさん、もぐもぐ。「でも、ボケたら落ちるんじゃないかなぁ・・・」
ん?? わかるような、わからないような・・・(^^;)。ちなみに、ネットで調べても落下したコアラの話は見つかりませんでした。どなたか、落下したコアラの話を見つけたら、教えてくださいね(^^;)。

ところで、コアラは通常18〜20時間寝ているそうで、2匹ともコアラが起きていたので、「動くコアラを見られて、皆さんはラッキーでしたね」、とツアーガイドさんも喜んでいました。
砂丘を滑るサンドボーディング(2010年1月2日)
砂丘を4DWでバウンドしながらの走行。後部座席の女の子たちが悲鳴を上げると、運転手さんは一層張り切って飛ばします(^=^)
32キロに拡がる大砂丘「ストックトンビーチ」はまるで砂漠のよう。ボードに乗って、角度25〜30度、長さ30〜40mのこの急斜面を滑り落ちます。ぼんやり見ていたnabeさんはいきなり「こっちへ」と言われ、気付いたら背中を押されて、あっという間に滑り落ちてたそうです(^^;) わたしたちのコースが一番長くて急。下をのぞくと、真ん中から下が見えないんです(^^;)。滑ってると、途中から下が見えなくなるので、恐怖感もピークに。でも、滑った後の爽快感は何物にも代えがたく、わたしは3回チャレンジ(ちなみに安全第一のnabeさんは1回のみ(^^;))
フォームは先端の出っ張りの所にカカトを押し付け、ボードにお尻を乗せ、ブレーキ代わりの手を後ろにつく ポジションが決まったら、後ろからツアーガイドさんが背中をぐいっと押します(^^;) 遠くでもあちこちから悲鳴が。ちなみにこの人たちのコースはこれでも短いほうのコースです
ワイナリー訪問(2010年1月2日)
今回は、大手ワイナリーと違って、市場にワインを出荷しないブティックワイナリーを訪問 テイストしたワインは5本。でも、残念ながら、コレといったお気入りのワインは見つからず、ちょっとガッカリ お昼はピーカンの晴天、帰りは道路が川になる程の土砂降り。七変化の天気に振り回された一日でした
※コアラの話はこちらからどうぞ

次は 5:シーフードプレートを食べにフィッシュマーケットへ

シドニーの街並み散策 シドニーのイベント オーストラリアのえとせとら
1:オペラハウスとダーリンハーバー
フィッシュマーケット
ロックスの街とロックスマーケット
9:ブルーマウンテンとルーラ散策
2:2009ダーリングハーバーの花火
3:2010年元旦ディナークルーズ
4:ポートスチーブンス・エコツアー
6:挫折したビーチウォーク
8:パディスマーケットとチャイナタウン
10:シドニー水族館/NICK'S
オーストラリアの国旗、乗り物体験、おいしかったもの、リコライズ、サルサ、ホテルという名のパブ

おまけ:クジラとカンガルーとラクダの話 コアラの話

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