6.挫折したボンダイビーチ出発のビーチウォーク

 
オーストラリア在住のスーちゃんがぜひ!と薦めてくれたのがボンダイビーチからクージービーチまで歩く「ビーチウォーク(海岸線に沿って作られた遊歩道のウォーキング)」。北海道の礼文島でトレッキングに目覚めたわたしたち。この6キロ2時間半のコースを歩くことにしました。
nabeさんは「僕、水着、着ない」と泳ぐことを拒否(^^;)。泳げたら泳ごうかしらと、わたしは一応水着に着替えて、上にワンピースを着て、タクシーで直行。

この元旦早々の海辺のトレッキング。サンサンと照りつける真夏の太陽のもと、2時間ほど歩いた頃、nabeさんが音を上げ、あえなく挫折。クージーのビーチを拝むことなく、タクシーで舞い戻りました(^^;)。

あ〜あ、わたし一人だったら、絶対にクージービーチまで行ったのに(^^;)
ボンダイビーチからスタート(2010年1月1日)
ホテルからボンダイビーチまでタクシーで直行(バスは乗り換えがある上、時間もかかるので)。それに距離もなく、料金も安いのでタクシーのほうがお薦めです。
ボンダイ近くなると、お洒落な街並みが現れます。海岸通りも広々としていて、日本の湘南といった趣き
せり出した半島に囲まれた白い砂浜のボンダイビーチ。ビーチの後ろは一面の傾斜の芝生になっていて、海の青とビーチの白、そして芝生の緑が織り成す色彩の帯がなんとも言えず、感動もの\(^o^)丿
海岸線をなぞるように遊歩道が作られているので、いつもそばには海(^^)。日本の海と違って、磯の香りもなく、爽快な風がほてった体をさましてくれます こういう岩が随所にあるのも、ビーチウォークの楽しみのひとつ
走って走破する人、ワンちゃんを散歩させている人など、ビーチウォークの楽しみ方は人それぞれ 前方に二つのビーチ出現!ボンダイからクージーまで、トップレスが多いタマラマビーチ、海辺のプールがあるブロンテビーチなど5つのビーチが並びます
見事な波乗りを披露してくれた「波乗りワンちゃん」(^^)
ブロンテビーチの後ろの芝生でアイスティーを買い、靴を脱いでしばしの休息。気持ちいい〜 自然が作った海辺の大きな水溜りで子供たちが大はしゃぎ
自然が作る不思議な岩の造作 道端に咲き誇っていた黄色いお花 真っ赤なブラシの花も発見
ブロンテビーチを過ぎて、少し歩くと、海を一望できる丘の上に、空に向かってたくさんの墓標が立つ美しい墓地が出現します。ここはオーストラリアの著名人が静かに眠る墓地。整然としていて、荘厳な雰囲気に、しばし見とれてしまうほどの美しい場所です(WAVERLEY CEMETERAY)。

墓地を越え、そろそろ2時間以上歩いてるので、クージービーチももうすぐかな、と思い、親子連れにクージービーチを尋ねると、はるかかなたを指差し、まだまだ先だと言う(>_<)ひ。「観光客なの?」と男の子が尋ねるので、「Yes」と答えると、「歩いて行くのか」と気の毒そうに肩をすぼめる(^^;)。

既にナイトクルーズの時間が迫っていること、またnabeさんがくたばってしまっていることもあり、クージービーチ行きは断念することに。そこで、タクシーはどこで拾えるのかと尋ねると、丘の上のほうだと子供が教えてくれる。ただ、「今頃、タクシー走ってるかなぁ」「通る時もあるよ」「ホント?」などと、親子で討論が始まり、なんとも心もとなくなってくる。

彼らに手を振って別れ、丘の上に向ってしばらく歩き出したものの、タクシーの姿は皆無。15分ぐらい不安な気持ちで歩いていると、神の助けか、1台のタクシーがやってきて、どうにかわたしたちはホテルに舞い戻ることができました(^^;)

次は 7:歴史の街ロックスとロックスマーケット

シドニーの街並み散策 シドニーのイベント オーストラリアのえとせとら
1:オペラハウスとダーリンハーバー
フィッシュマーケット
ロックスの街とロックスマーケット
9:ブルーマウンテンとルーラ散策
2:2009ダーリングハーバーの花火
3:2010年元旦ディナークルーズ
4:ポートスチーブンス・エコツアー
6:挫折したビーチウォーク
8:パディスマーケットとチャイナタウン
10:シドニー水族館/NICK'S
オーストラリアの国旗、乗り物体験、おいしかったもの、リコライズ、サルサ、ホテルという名のパブ

おまけ:クジラとカンガルーとラクダの話 コアラの話

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