オーストラリア個人旅行(シドニー編)えとせとら

 
オーストラリアの国旗は語る
1901年1月1日に6つの殖民地が連邦を結成して建国。
その時、応募作品の中から選ばれたのがこの国旗(その時は先が6つの六綾星)。

イギリスとの歴史的関係を表す「ユニオンジャック」。
そして、オーストラリアが南半球に位置することを表す右側の「南十字星」
ユニオンジャックの下のひときわ大きな星は先が7つにとがる七綾星で、
6つの州と準州を表しているんだそうです。

ただ、この国旗がオーストラリアの国旗として、法律的に認知されたのは
50年後だったとか、なぜだったんでしょうねぇ(^^;)。


シドニーの乗り物体験

タクシー

ズバリ、お薦めの乗り物です。 
キングス フォード スミス空港に到着した段階で、帰国者やツアー客はどこかへ消えていきますが、
残った旅行客は全員タクシー乗り場にぞろぞろと向かいます。

シドニーの公共の乗り物(トレインやモノレール)は結構料金が高いので、
3人以上だと、タクシーのほうが安くつく場合もあります。

車だと、空港からシティまで約12kmで20分ほど。電車だと、市内中心部の
セントラル・ステーション(中央駅)まで約13分ほどで、料金は大人A$15ほど。

ネットで調べた情報によると、「電車は二人でA$30(約2700円)。
空港からシティーまでのタクシー代は20分でA$25ぐらいなのでタクシーのほうが安い」
と書いてありました。でも実際にタクシーに乗ったら、A$42(約3800円)ほどかかったので、
やっぱりタクシーのほうが高かったです(^^;)。タクシー代が値上がりしたのかな。

でもスーツケースを持っていること、駅でまごつかないで済むこと、ホテルまで連れて
行ってくれること、などを考えたら、俄然タクシーのほうがお薦めです。
東京の感覚からすると、タクシー料金は安いように思います。

また、シドニーのタクシーの運転手さんはどなたも感じがよかったです。
あ、シドニーのタクシーは自分でドアを開け閉めしなくてはいけません。結構まごつきますのでお忘れなく(^^;)
空港は実にローカル。空港とは思えない建物(^^;) どんな行列でもモロともしない蛇行の柵があって、ここで並んで待機 タクシーはメーター制。1人の時は前の座席に座るのがオージー風


モノレール体験


フィッシュマーケットへ行くなら、ぜひ公共機関に乗って行こう、と、
早朝、ちょうど目に付いた「チャイナタウン駅」へ入っていきました。

ホームに上がると切符売り場におばさんがいるだけ。
フィッシュマーケットに行けるかと尋ねると、行けるという。チケットは1人A$9.00(9.50?)。
ほんと、さすがに高いなぁと感心するわたしたち(実はデイチケットだったんです)

切符をもらい、改札の所に切符を入れようとすると、こっちからさっさと通りなさいと手招きされる
(後でわかったことですが、デイチケットは改札で見せるだけで済みます)。
早朝なので、電車はもう走っているのかと、「いつ電車は来るんですか?」と質問すると、
信じられないことに「I don't know!」の返事(・_・;)。

多分、この人は駅員ではなく、単なる掃除のおばさんで駅員が来るまでのお手伝いなのだろうと
勝手に解釈して、自分を落ち着ける(^^;)。

でも、中々電車が来ないので、再度おばさんにアタック。
「フィッシュマーケットまでどのくらいかかりますか?」と尋ねると、
「部屋へ入っておいで」と機嫌よく、手招きして、「そんなに遠くないよ」と教えてくれる。
チャイナタウン駅から乗ってしまったのは赤いラインのモノレール。本当はチャイナタウン駅すぐ近くのパディスマーケット駅から青いラインのライトレールに乗れば、直行できたはずでした(^^;)
モノレールの駅 車内はこじんまりで可愛い こちらがライトレール

とにかくフィッシュマーケットに行く電車がここに来ることだけはわかってほっとする。
ふと目を上げると、そこに時刻表があって、時間帯によって、何分間隔で電車が
走っていることが書かれてました(^^;)。だから彼女は電車の到着時間がわからなかったんですね。

そうこうする内にモノレールが到着。でも、到着したものの、先頭のわたしたちの扉が開かない。ひ!
あ、こっちは出口だ、あっちあっち、と慌てて、真ん中の扉へ(注意:先頭と一番後ろの扉は開きません)。

飛び込むように乗車。中は小さくて、ほとんど遊園地の乗り物のよう。
どうにか着席して、nabeさんと目を合わせると、まだ油断できないぞ、とnabeさんの目が語ってました(^^;)。

いつも下から見上げていたモノレール、きっと素敵な景色のはず、と窓から外を見ると、
日差し防止のためか、窓には目隠し用のシールが貼ってあって、外がよく見えないのでした。あら〜(^^;)

ところで走り出したとたん、モノレールが逆走していることに気付き、うろたえるわたしたち(>_<)。
モノレールは反時計回りで回り、更に市内を一周するだけのモノレールだと気付き、
なんとか、「これも市内見物」と割り切って、感情を抑えるわたしたち・・・(^^;)。

コンベンション駅で乗り換えなので、出口で切符を入れると、その切符は入ったまま消滅。
てっきり乗り換えのできる切符だと思っていたので、だまされた気分でした(;_;)。
(実はデイチケットは入口や出口で見せるだけで一日何回でもモノレールに乗れます。
くれぐれも切符入れに入れてはいけません(^^;))


ライトレール体験

改めてライトレールに乗車し(切符は車内販売)、フィッシュマーケットへ到着。
シドニーの駅には、日本みたいに、親切&丁寧な案内板などはありません。
まずは公共の乗り物はちゃんと調べてから乗らないと、損します(;_;)。
青いシャツの車掌さんから切符を買います 扉のボタンを押さないと、ドアは開きません(^^;) フィッシュマーケットまで乗ったライトレール

シドニーでおいしかったもの

フルーツ

シーフード、オージービーフ以外でおいしかったもののNo.1はフルーツ。
特にマンゴーは最高に甘くておいしいです(しかも格安です)。
フードコートでも、マーケットでもどこででも手に入れることができますので、ぜひ賞味してみてください。
できたら、ブドウもライチも追加してみてくださいね(^−^)。

お手軽に味わうなら、フードコートで売っているパック入り果物が便利です。
名前はなぜか「フレッシュ フルーツ サラダ」。1パックA$4(約360円)です。

ジョージストリート沿いにあるシドニーセントラルの地下1階にあるフードコードもお薦め。
真っ白な壁に素敵なツリーがちょっと豪華です。
歩き疲れた時には、ぜひここへ寄りましょう(^^)


フラットホワイト(コーヒー)

シドニー子のスーちゃんに発音させると、「(ゥラッ ォワィッツ)」と聞こえます(^^;)。

コーヒーの表面に薄く泡立てたミルクを載せたもので、スーちゃんはまずコーヒーにお砂糖を加え、
混ぜたりせずに、静かに泡をスプーンですくって、スイーツみたいな感じでコーヒーを味わってました。

レギュラーサイズA$3.9 ラージサイズA$4.40


マカデミアンナッツ

パディスマーケットで購入しました。
マカデミアンナッツというとすぐにハワイが思い浮かびますが、実はオーストラリアが原産地。
ここのナッツは粒も大きく、味も確かでしたよ(^^)


移民系レストラン
道を歩いていても、様々な人種に出会うように、レストランもお国柄が豊富です。
イタリア、スペイン、イラン、ウルグイ、中華、タイ、ベトナム、韓国、そして
日本のお寿司屋さんもたくさんありました(^^)。

ダーリングハーバーに店を構えた移民系レストランでタイ料理の昼食。
豆腐やオージービーフ入りで、手がこんでいて、
辛いのが苦手なnabeさんにも好評でした
メニューをにこやかに、しかも丁寧に説明してくれたウエイトレスさん


タイヤの味、「リコライズ」

「まずいですよ、無理だったら吐き出してくださいね。
それからお水を持ってない人はやめたほうがいいです」
と、ダメ押ししながら配られたリコライズ。
なんでも経験したいわたしはモグモグと食べてみました。

かなりまずいです。しかも歯にくっついてしつこいです(^^;)。
タイヤを食べてる感じとか言ってましたが、
タイヤをフライパンで炒めた感じのものかも(^^;)。

日本では「甘草(かんぞう)」として知られていて、解毒薬や消炎薬、抗ウイルスのひとつ。
グミの好きなオージーの子供たちは、グミとして売られているこのリコライズを
よく食べているそうです。はぁ、なんでも「慣れ」なんでしょうねぇ

スパニッシュパブで見た悩殺サルサ
サルサ

6年前ケアンズのパブで見たサルサが今のわたしのサルサの原点。
パートナーをチェンジしつつ、そのつど、思い思いのステップを踏んで、
心も一緒に踊り出すぐらいの思い切り陽気なサルサでした。

さて、シドニーではどんなサルサが見れるかしらと、出かけたスパニッシュパブ。
残念ながらお正月でサルサパーティは臨時でクローズ(^^;)。
でも、パブの片隅で、若い女性の悩殺サルサを見ることができました(^^)。

ロングヘアーの彼女のスカートは太もももあらわの超過激ミニ(^^;)。
ただでさえギリギリなのに、腰を思い切り濃厚に振るので、プリプリのお尻が
徐々にはみ出してきます(^^;)。若い男性も、中年のおじさんも、お年寄たちも
みんながみんな、ニコニコしながら彼女のお尻をながめてました。

笑顔いっぱいで踊る彼女はまさしくパブの中の天使。
彼女のところだけ、ライトがきらめいていました(^0^)。


ホテルという名のパブ
シドニーでは「HOTEL」と名のつく建物がよく目につきます。
これ、実はホテルなのではなくて、お酒を出すパブなんです。

昔、パブが夜遅くまで営業できなかったため、
営業時間の制限のない「ホテル」という名前にしたんだそうです。

「LORD NELSON HOTEL」の看板のこのお店も、
テラス席で食事やお酒をみなさんが楽しんでいました(^^)


終わり

シドニーの街並み散策 シドニーのイベント オーストラリアのえとせとら
1:オペラハウスとダーリンハーバー
フィッシュマーケット
ロックスの街とロックスマーケット
8:パディスマーケットとチャイナタウン
2:2009ダーリングハーバーの花火
3:2010年元旦ディナークルーズ
4:ポートスチーブンス・エコツアー
6:挫折したビーチウォーク
9:ブルーマウンテンとルーラ散策
10:シドニー水族館/NICK'S
オーストラリアの国旗、乗り物体験、おいしかったもの、リコライズ、サルサ、ホテルという名のパブ

おまけ:クジラとカンガルーとラクダの話 コアラの話

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