コロッセオ
地下鉄コロッセオ駅に降りると、いきなり目の前にこの巨大な石の建物が出現するんです(^^;) 真っ赤なマントの騎士は一緒に写真に収まって、モデル料を稼いでました。馬車は客待ち状態 コロッセオの入場待ちの行列。テロ防止のため、人が集まる場所はどこでも荷物検査をしてました
一歩コロッセオに入るとひんやりとした空気が頬を包む。巨人の国の建物のように見えるのはこの高い天井のせい アーチと楕円を組み合わせた優れた工学と建築技術により、完成されたとか。上空からみると、きれいな楕円形をしているそうです 草が生えるこの地下は猛獣の檻や、奴隷や罪人らの土牢があった所。逃げ出さない為なのか、迷路状に作られている エレベーターで上って、大理石の彫刻や装飾が並ぶ展示場へ
ローマ帝国時代の「パンとサーカス」の政策(市民への人気取りと政治への関心をそぐための策)により、4万人の奴隷を使い、わずか8年で完成したというコロッセオ。約6万の観客を収容でき、完成時には100日間連続で闘技会を催したという。床部分は取り外し可能な板で地下の上に張り巡らし、おまけに中央に穴の開いた布の日よけの天蓋がコロッセオ全体を覆っていたというのだから、驚き! 右の大理石や、左のレンガが建材。ただ白大理石の装飾は中世から近代にかけ、教会等の建築の為、持ち出され、19世紀に復元されたとのこと

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