告白 その1
実は今回のイタリア旅行で、アル・パチーノもどきのイカした男性を見るのを楽しみにしてました(^_^;)。初日のシチリアの町タオルミーナでまず落胆。細身の皮のパンツをはいたアル・パチーノはどこにもいなくて、目を皿にしても、歩いているのはずんぐりむっくりの中年男性(^_^;)。そして、気付いたんです、イタリア人って小柄だなぁと(・_・)。小柄なわたしが目立ず、逆に連れのnabeさんが大きく見えました(^^;)。
観察したところ、歩いている女性の8割は美人でしたねぇ。

テレビを見ていてわかったことは、どの局のキャスターもほとんど中年男性と若い美人の組み合わせ。そう言えば、元旦のマラソン大会でも、中年や初老の男性が張り切って走ってましたっけ。

なんだか、日本とイタリアの大きな違いを見つけた気がして(^_^;)。だって日本で元気なのは中年女性だもの(^_^;)。

ところで、一度だけタレントもどきのイカした若者を見つけました。あっと思ったら、もう見失ってました(^^;)。

ナポリのアーケード。朝、市民はバールでエスプレッソとバンの朝食
イタリアの車事情 その1
 
特にナポリの車の混雑ぶりはすごかったです(^_^;)。右からも左からも車がウジャウジャ湧いてくるって感じで、道路中央の電車が走る線路レーンにまで車が入り込んで、驚いたことに電車を追い抜いてました(^_^;)。
とにかく運転が乱暴なんです(^_^;)。交通事故も2件ほど見ました、ハイ(^_^;)。

右の画像を見て下さい。なんか変じゃありません?(^_^;) でも、これが普通の駐車状態なんです。では、真ん中の車はどうやって出るか、不思議でしょ? そこで、ナポリのタクシーの運転手さんに尋ねると、片言英語で「(前に手を突き出して)タッチ! (後に手をUターンさせて)タッチ! ノー、プロブラム(問題ないね)」ですって(^_^;)。つまり、前と後に車をぶつけて隙間ができたら、おもむろに車を出すそうなんです(^_^;)。
イタリアの車事情 その2
イタリアには車検がないとのこと。だから、ポンコツ車が堂々と走ってます(^_^;)。
ずり下がったバンバーを紐でくくっている車もあったし、サイドミラーがなかったり、あちこち凹んでいるのは当たり前(^_^;)、ドアだけ色の違う車も走っているそうです。それにしても、アルベロベッロの帰路、ガラスのない後部一面をサランラップで覆った車が堂々と走っていたのにはびっくりしましたねぇ(^_^;)。

イタリアでは交通事故に遭っても、「よかったねぇ、車が壊れただけで、けがしなくて」と言われちゃうそうです(^_^;)。アルベロベッロのガイドさん岩井さんの経験談ですが、車が接触事故を起こし、サイドミラーが吹っ飛んだ時の事、運転手さんはそそくさとサイドミラーを拾ってくると、おもむろに何事もなかったかのように出発したそうです(^_^;)。

車の盗難も多く、保険金が馬鹿高いんだそうです。そう言えば、浮浪者みたいな人が車に触ったらしく、盗難防止のサイレンが突如「ピー」と鳴っても、だーれも気にとめてませんでした(^_^;)。
えとせとら その1
石畳とドングリとカラフルなごみ。なんだかイタリアらしくて思わずシャッターを切りました。nabeさんいわく「石は六角形でしょ?だから、表面が汚れて100年ごとに面を変えたとしても、600年持つんだよ」。
そう言えばよく石畳の一部がはがれて、六角形の石ころがころがってましたっけ。簡単にはがれるみたいです。石畳ってとても合理的かも!
早朝のナポリの街。ノラ犬が数匹我が者顔でうろついていて、恐かったです。
騎馬の警官が忽然と現れると、その馬めがけて、ノラ犬たちがワンワンほえてました(^_^;)。そうそう、犬の飼い主のマナーもよくないようで、あわや犬のウンチとドッキング、なんてこともたびたびありました(^_^;)
告白 その2
なんと元旦の深夜に北野武の「座頭市」をテレビで見ちゃいました。お正月の特別番組だったみたいで、血しぶきがピューピュー飛ぶわ、腕は空を舞うわ、バサバサ肉体が切り刻まれるわ、寝るのも忘れて、最後まで見てしまいました。

こんな番組をイタリアの子供たちが見たら、日本人のイメージ悪くなるなぁ、とか思いつつも、とにかく、声優さんがうまいのか、武や他の役者さんたちの口からポンポン飛び出すイタリア語がこれまたおもしろくて、メチャクチャ笑えました。

お店の主人が頭を下げて、「へぇ。おおきに」とでも言いそうな場面で、「オウ、グラッチェ!」なんですから(^_^;)。侍姿で「チャオ!」ですよ(^0^)。

ところで翌日心なしか、nabeさんの歩く姿がガニ股に(ーー;)。「日本人を怒らすと、切っちゃうぞ」とか、つぶやいてるような、いないような・・・。

しかし、この二日後、タオルミーナの空港で、なんと8時間のフライト遅延に泣かされるとは、この時までは知るよしもありませんでした(^_^;)。

恐るべし、イタリアタイム!
かくして8時間の遅れであるにもかかわらず、空港スタッフは謝るどころか悪びれる様子も見せなかったのでした(−−;)おお〜い

街の一角に故人の写真を飾り、故人の想い出を偲ぶ
市内を回ってくれるカラフルな観光バスは結構人気がある
えとせとら その2
ガイドブックのまちがい(^_^;)。ガッサータが炭酸ガス入り水で、フィリッザンテ(Frizzante)がミネラルとありましたが、フィリッザンテのミネラルアクアなのに塩味の炭酸入りでした(>_<)。ブルーのラベルにピンクのキャップが普通のミネラル水です。1ユーロ前後(約140円) ロングヘアーの人が多いせいか、女性のポリスが多い気がしました。
カメラを向けると笑顔の応対。お国柄か愛想がいいですね(^^)。
パトカーには「POLIZIA」の文字。但し、青や白のラインが入っただけの軽自動車なので、全然迫力がありませんでした(^_^;)
今回、何かの折、役立つようにと世界共通のテレホンカードを機内で購入(3000円)。ところがイタリアはコインがないと電話がかからず、オマケにDDI(だっけ?)にはかかるのに肝心の相手先には電話できませんでした(−−;) ローマのテルミニ駅のクリスマスツリー。イタリアでは1/7にクリスマスの飾りつけをはずすんだそうです。だからそれまではまだまだクリスマス気分(^^)。A4サイズの用紙に書かれた願い事が一杯ぶら下がってました
告白 その3
数年前のヨーロッパ一人旅は東ヨーロッパのせいだったのか、はたまた単にそんなものに気付かなかっただけなのか、今回の旅行でビデなるものをつくづくとながめてきました(^_^;)。

どのホテルもビデ付き。つまり、それくらい普通の備品?!
子供用のトイレにも見え、また、湯船の模型として赤ちゃんの沐浴にぴったりかも、などと、じろじろとながめていたわたし、フトひらめいちゃったんです。
これは「足浴(あしよく/介護用語:足だけ洗面器で洗うこと)」にぴったりではないかと!

おもむろに足を突っ込み、レバーを押すと、ジャジャ〜ッと、まんべんなく程よい熱さのお湯が歩き疲れた足を丸ごと包んで心地よく流れていく。
おお〜、なんという気持ちよさ!

かくして、石畳で歩き疲れた足を夜な夜な、わたしはビデで復活させていたのでした(^−^;)オイオイ

狭い道に古めかしい建物とモダンなブティック。こんな街並みが多い

後日談:ビデってどんな形をしてるんですか?との質問あり(^_^;)。
ということで、ちょっとビデの画像を紹介しちゃいます(^_^;)。ついでに、とっても便利だったパイプも紹介。多分、暖房用のパイプだと思うんですけど、洗面所の壁にむき出しのパイプがあり、それが熱いんです。だから夜、洗濯物を掛けておくと、翌朝カラカラに乾いてました

想い出シーン

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