ホテルからすぐのエスプラネードの通り。右手は海につながる芝生の公園

ケアンズに行ったら、女の子たちのウエストを見るべし(^^;)

日本とちょうど逆の気候になるケアンズは、10月は初夏。
日中の気温は30度ぐらいに上がるが、そよ風が気持ちいい。
タンクトップやヘソ出しルックで若い女性たちが闊歩する。余談だが、紫外線が日本の4〜5倍で
オーストラリアが皮膚がん世界一なのだそうだ。

フィッツロイ島に向かう船の中で金髪のロングヘアーの10代の女の子が彼氏とイチャイチャしていた(^^;)。
長いスリムな足をバタバタさせて、kissしたりするのだ(^^;)。
美男美女の美形カップルだったので、なんだか映画のシーンを見てるようでついつい見とれていた。

顔よし、ヘアースタイルよし、スリムなスタイルよし、なぞと勝手に採点していたわたしは、
ふいに立ち上がった彼女を見て、あ、と声を出しそうになってしまった(・_・;)。
腰にかろうじて引っかかっているミニスカートの上に、小さな可愛いお腹がぷっくりと
乗っかっていたのである。@なぜお腹だけ、美形の規格からはずれているのだろう。
Aなぜ、わざわざ、ぷっくりお腹が見えるようなファッションをしているのだろう。
と疑問だらけになったわたしは他の女性たちのお腹をチェックし始めた(^^;)。

ウエストがキュッと締まってくびれているのは日本人の女の子で、オーストラリアの
たいていの女の子はくびれるどころか、逆にぷっくりとふくれていて平然としているではないか(・_・;)。

まさか、カンガルーのお国柄だから??? ケアンズに行った時は要チェックです(^ー^)。

地元スーパー「Wool worth(ウールワース)」は毎日通った。アクティビティでお金が飛ぶように消えるので、食料品はここで調達した。お気に入りは生クリームたっぷりのヨーグルトと100%マンゴージュース。 病院の前で偶然ヘリに遭遇。慌しく患者を運んで飛び去っていった。プロベラの風圧でわたしは自転車もろとも吹き飛ばされそうになる(^^;)。

一人、ライブに潜入!

あいにく、今回の旅ではホテルがハズレてしまった。B級の小さなホテルで、設備等でも不満だったのに
なんと、夜中じゅう、2Fのライブの音をベッドの下から聞くハメになってしまった(;_;)。

寝不足の翌日、悔しかったので、どんなライブをしているのだろう、とわたしはその2Fのお店をのぞくことにした。
夜9時になり、歌が始まり、ラテンギターのライブが始まる。でも、この時点ではそれ程うるさい音とも思えず、
お客さんたちのおしゃべりのほうがずっとうるさかった(^_^;)。

すると一組の老夫婦が出てきて、なんと今習っているサルサのダンスを踊りはじめた。
一組が踊り始めると、あれよあれよという間に、着飾った女性たちの手を引いて、紳士たちが
思い思いのスタイルでサルサを踊り始める。
踊りながら膝まづく男性もいれば、オーバーなジェスチャーで笑わせる男性もいる。

段々とミュージックも過激になっていき(^^;)、わたしはカウンターで何杯もビールを飲みながら、
クルクルと楽しげに回転するカップルたちに見とれていた。

一人として同じステップを踏む者はいない。相手によって、如何ようにもステップや振りが変化するのだ。
何よりも、踊るパートナーへの思い切りの笑顔がたまらなく素敵だ。

ケアンズのライブで、サルサはどのように踊るものか、サルサの真髄のようなものを見た気がする。
心も一緒に踊り出すぐらい、思い切り陽気に踊りを楽しめばいいのだ(^−^)。

B級ホテルのお陰で、本場のサルサパーティを見ることができた。
旅の楽しみは思いもよらない「きっかけ」で出くわす出来事だと思っている。
迷子が好きなのも、きっとそのせいなのだろう(^^)。

「ダンディーズ」で、ワニとカンガルーの肉を注文。カンガルーの肉(右)は固かった(^^;)。コース料理50ドルはちょっと高い?海鮮中華の「カフェ・チャイナ」、フィレ肉石焼の「ウォーターフロント」がお薦め。 迷子をしていて偶然発見した市民が買出しをする市場。パインが1キロ2ドル(約180円)、マンゴー1キロ4.99ドル(400円)。ボイルしたての山盛りのエビを8ドル50セント(680円)で買う。メチャクチャうまかったが、食べ切るのに3日かかった(^^;)。

ケアンズにセコンドハウス??

グレートバリアリーフに行く際に乗船した「サンラバー・クルーズ」でなにかと親切にしてくれた
クルーザーの一人(日本人)はなんと30代でケアンズに300坪の土地を持っている。
「ケアンズに来て6年ですけど、この1年で急激に土地の値段が上がったんで慌てて土地だけ
買っときました。土地の値段は標高が上がるほど、高くなります。僕の土地は中腹ぐらいかな。
お金がたまったら、今度は家を建てるんです(^^)」

ケアンズの人口は13万人。街は半日でお店めぐりができてしまうほどに小さいが、
一歩郊外に出ると、二階建ての戸建てがゆったりと並んでいて、どの家にもたいていプールがついていた。

ただ今、ケアンズは建築ラッシュ。土地も家もぐんぐん値上がりしているそうだ。
地元の不動産屋さんをのぞくと、土地付き一戸建てが1000万円ほどで売っていた。
いつの日か、日本とオーストラリアを行き来する、そんな優雅な生活を夢みている(^_^)。

おまけ(^_^;)です↓
ヨーロッパ旅行のよもやま話

おわり

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