2012年 徳島阿波踊りと徳島めぐり(2012.8.14-15)
華麗で迫力いっぱいの徳島阿波踊り(2012.8.14-15)
約400年の歴史を持つ日本三大盆踊りのひとつ徳島の阿波踊りは毎年8月12日から15日の四日間開催。
人口約26万人の徳島市に全国から延べ135万人の観光客が集まるというから驚き。観客数も観客数なら、踊り子の数も半端ではなく、飛び入り参加を含めると総参加者数は10万人にも及ぶそうです(・_・)すごいです!
こんな感じで大通りがそのまま100mの演舞場となり、両脇に陣取った観客の間を途切れることなく連が続きます
今回は2005年以来、二度目の訪問。
小学校の体育の時間に阿波踊りを勉強するという徳島。小さい頃から慣れ親しんだ阿波踊りはレベルが高くて当たり前。ぐっと腰を入れての足さばき、扇子使いなど、思わずため息が出るほどの見事な踊りに感心してしまう
子供や若い女性たちが多いのも徳島の特徴でしょうか?特に東京では男踊りをする女性が多いのに、徳島は女踊りのほうが多かったような気がします。高知のよさこいを見てきた目には、きりりと着こなした華やかなお着物姿がとっても粋(いき)に感じます。連は名の知れた有名連をはじめ、全体では約1000ほど、あるんだそうです。
華麗な正調派の有名連「蜂須賀(はちすか)連」。赤とピンクが基調の衣装も美しく、徐々に一団となった連が迫り来る姿には思わず身体の中を電流が走ります
笑星連と書いて、ゑぼし連。なるほど笑顔がとっても似合う元気いっぱいの連です。ゑびす連のブログに、初日の一日目(8/13月)はバケツをひっくり返したような雨で、顔にかかる雨が目の中にまで入ってきて、コンタクトが流れてしまうのではないかと不安になりつつ踊ったと書かれてました。さすがに根性が違いますね(^^)
見事に揃った紅白ねじり鼻緒の利休下駄のつま先立ち。笛や太鼓や鉦の音に混じって、下駄の音がリズムを刻みます。ちなみに、帯に織られた卍は、徳島藩主蜂須賀の家紋です
思わず見ている者も笑顔になってしまうほどの笑顔の大サービス(^^)。踊る楽しさが見る者にも伝わってきます 真剣に踊っていた男の子。
筋のよさはピカイチ(^0^)
大勢の男踊りの一団は有名連の「独楽連(こまれん)」。昭和36年発足だけあって、統一された踊りが美しい。それにしても、こんなに大勢いる男性の男踊りを観たのは初めて!(・_・)これだけ勢ぞろいすると迫力が違います
巨大なうちわで観客をあおる新大名連。連の中には4日間、踊り続け、足袋8足を履きつぶした踊りバカな御仁もいらっしゃるそうだ
徳島阿波踊りの鳴り物(2012.8.14-15)
阿波踊りの二拍子の独特のお囃子を奏でてくれる「鳴り物」。徳島阿波踊りはこの鳴り物の数の多さも驚きのひとつ。
踊りのリズムをリードする鉦(かね)。メロディーを奏でる横笛。歯切れのよい「よしこの節」の音色を奏でる三味線。他に、鼓(つづみ)、締め太鼓、大太鼓が一団となって総力あげてのお囃子は、ひと味もふた味も違う
おチビさんも踊りだす(^^)(2012.8.15)
阿波踊りが大好きなのか、座り込んで踊りをじぃ〜っと見つめるおチビさん。照れてる女の子もかわいいです(^^)
ついには、指先を懸命に伸ばして、一緒になって踊り出しました(^0^)。つま先が、ちゃーんと上げっているのがわかります?(^−^) なんとも粋な双六連の女の子。かわいいだけじゃありません、両手に持ったうちわさばきもお見事でした(^^)
今回の阿波踊りで一番の拍手喝さいをあびていた双六連の奴だこ踊り。たこ役さんの身のこなしはまるで体操選手。側転やバク転をするたび、どよめきと大きな拍手が広がってました

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