2012年ニュージーランド個人旅行/マウントクック編
2012/1/13〜1/16
朝焼けに燃えるマウントクック
早朝、まだ暗い中、窓の外を眺めたnabeさんが「マウントクックが見える!」と言うので、跳ね起きた。ノーメークのまま、慌てて、ホテルを飛び出し、マウントクックめがけて道路を上りはじめる。まだ宵の半月が浮かんでいた。
なるほど、目をこらすと、ほんのりとマウントクックの姿が見えて、刻々と白いマントを羽織ったサザンアルプスの山々が浮かび上がってくる
時間も寒さも忘れて、ひたすらシャッターを押す。そして、次第に赤みがかかってきたなと思う間もなく、マウントクックは燃えるようなオレンジ色に染まってしまった。この三日間、ずっと山の頂きに大きな白い笠を被ったままだったマウントクックが、とうとう最終日に全貌を見せてくれたのだ
万年雪をかぶった3000m級の山々もどんどんと雲が払われて、全貌を露呈させていく らくだのようなコブが特徴のマウントクック。標高3764mでニュージーランド一の高さだ。マオリ語でアオランギ(雲を突き抜ける山)と呼ぶ
全貌を現したマウントクック(2012.1.16)
サザン・アルプスの主峰である、万年雪をいただくマウントクック。
朝食を食べた頃には雲も取り払われ、山頂に吹き荒れる風も収まったらしく、絶好の顔を見せてくれた。
本館のホテル前には、泊まり客がカメラを前にどんどんと集まってくる。マウントクックの絶好の姿にどの顔にもこれ以上はないというぐらいの笑顔がこぼれる(^^)
ハーミテージのレストランの窓にもマウントクックの姿がのぞく。食事をいただきながら、マウントクックを眺める、という実に優雅な時間を楽しむ マウントクックは山岳地帯なので、1年の半分以上が雨。だからこそ、最終日1/16(月)のまるで全開のような晴れ方は見事だった。至る所にマウントクックが出現
マウントクック国立公園は世界遺産地域。タスマン氷河に代表される大小の氷河が点在する
最終日、その全貌を現わしたマウントクックに誘われて、思い切り山の空気を吸いながらあちこちを散策

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2012年ニュージーランド個人旅行 クイーンズタウン編(2012.1.16〜20)
@2012ニュージーランド旅行について
Gクイーンズタウンの別荘とスターウォッチング
A2012ニュージーランド旅行スケジュール表 Hクイーンズタウンの街とミルフォードサウンド
クライストチャーチ編(2012.1.11〜13) I懐かしの町アロータウンなど
B衝撃だったクライストチャーチ オークランド編(2012.1.20〜24)
Cアカロアのドルフィンウォッチングクルーズ Jあこがれのパーネルのフレンチマーケットなど
マウントクック編(2012.1.13〜16) Kバグパイプの演奏やマオリショーなど
D二人きりのフッカーバレーのトレッキング Lワイヘキ島クルーズやKELLY TARLTON'Sなど
E全貌を現したマウントクック 2012年ニュージーランドえとせとら
Fゆったりと過ごしたハーミテージの四日間 ニュージーランド人は黒い服がお好き、他

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