2012ニュージーランド個人旅行/オークランド編
2012/1/20〜24
ワイナリーで有名なワイヘキ島クルーズ(2012.1.22)
30以上のワイナリーが点在するワインで有名な島、ワイヘキ島はワイナリーの他、美しいビーチやオリーブ園もあり、芸術家たちも多く住み、アートギャラリーも多い、のどかな海辺の町。当日はあいにく曇り日で小雨も降ったりしたが、午後を過ぎる頃から、陽がさし、灰色の海にあざやかな色が戻った
ワイヘキ島クルーズは現地のiサイトで予約。ワイヘキ島エクスプローラは往復フェリーと島内観光バスツアーとバス一日乗り放題チケットがついて便利(1人$49)。オークランドから毎日出航(10時11時12時、1時)
島内を観光してくれた「エクスプローラ」バスの運転手兼ガイドさん。1時間半ほど、島内のスポットをガイドしてくれた。ガイド終了後は、エクスプローラのバスを降り、島内をめぐるバスに乗り換え、二人だけで島めぐりを開始
芸術の町らしい、おもしろい看板
通りにはアンティークなお店が立ち並び、お店をのぞきながらの「ぶらり散策」が楽しい
たっぷりと自然が残った、そんな環境だからこそ創作活動を行う芸術家たちに人気があるのかなと納得
赤い屋根が可愛いビーチ前のレストラン サイクリングを予定していたが、島の坂の多さを見て、あっさりと断念。サイクリングは若者向き
気ままに歩いて、田園風景の中で深呼吸をすると、のびやかな気持ちに満たされていく
ワイヘキ島でのランチ(2012.1.22)
小雨が降ってきたので、雨宿りついでに昼食。このキッシュとラザニアは高得点の味で大満足。実はこの時、ラザニアの代わりに、なぜかハンバーガーが到着。さっそくスタッフさんにお料理が違うことを告げて、取り替えてもらったが、nabeさんいわく「おお、すごいなぁ。僕だったら、面倒だから、まちがってても、黙って食べちゃうなぁ」とのこと。でも、こんな所まで来て、ハンバーガーは食べたくないのだ(^=^)
ミュージアム(2012.1.22)
可愛い看板に釣られて、ワイナリーの前のミュージアムの入り口をのぞく。ただ時間に余裕がないので、入り口でUターンして、向かいのワイナリーへ。小さなスペースに昔の生活を思わせる家具や道具が展示されていた
ワイナリーめぐり「SARATOGA VINERY(サラトガ ワイナリー)」(2012.1.22)
「フェリー乗り場」のマティアティア(MATIATIA)から島内バスに乗って、とりあえず、ワイナリーに近い「ワンタンギ(ONETANGI)へ行く。そこから20分ほど歩いて、ワイナリー「SARATOGA VINERY(サラトガ ワイナリー)」を訪問。小さい規模のワイナリーのひとつだが、2004年に銅メダルを取るなど、結構ワインは有名らしい。
ワイナリーはレストランを併設しているところが多く、訪問する人たちは食事をしながら、じっくり腰をすえて、ワイン選びをするようだ
中は、昔ながらの雰囲気が残っていて、テイストする場所にふさわしい。さっそくテイストを試みると、個性的でおいしいとは思うが、濃厚さに欠けるような気がして、購入は控えて次のワイナリーへ
今回、島内バスで気ままに散策やワイナリーめぐりをしたが、3つ目のワイナリーは残念ながら時間が間にあわず、クローズしていた。結構ワイナリーは早めに閉まってしまうので、時間には要注意だ。
もしワイナリーだけが目的なら、効率よくワイナリーめぐりをしてくれるワイヘキ島ワイナリーツアーのほうがお薦め。なぜなら島内バスは1時間に1本程度しか走らない(^^;)
ワイナリーめぐり「Stonyridge Vineyard(ストーニーリッジ・ヴィンヤード)」(2012.1.22)
ワイナリー「サラトガ」から歩いて5分ほどで、道路わきに「ストーニーリッジ」のワイナリーの看板を発見。ただ、看板からワイナリーまで上り坂を結構(10分ほど)歩く。ツタで一面に被われたワイナリーの建物が印象的だ。
ストーニーリッジはオーガニック農法でぶどうを栽培。伝統的な技法でワインを作るワイナリー
ブドウの木が屋根代わりのテラス席で、テイスティングする。ブドウの房を椅子にのぼって、ハサミで切っていたお客さんがいてびっくりしたが、そんなサービスもあるのだろうか?(^^)
お薦めのワインを注文すると(テイストは有料。たしか5ドル程度だったと思う)、「フォーリンエンジェル」のロゼを出してくれた。ロゼは爽やかだったが、ちょっと物足りず。「フォーリンエンジェル」はワイナリーのレストラン専用で販売していたもの 嬉しかったのは念願の飛べない鳥をワイナリー近くで発見した事。飛ぶかどうか、確かめたくて追いかけたら、思い切り首を長くして私を見たとたん、長い足でそそくさと走って逃げて行った(^^)。「プケコ(Pukeko)」は青い羽と赤いくちばしが特徴。特に尻尾の白い羽根がピンと立っていて可愛いかった
ここは私有地で「立ち入り禁止」地区。私有地だから飛べない鳥も安心して住めるのかも。ニュージーランドでは飛べない鳥というと、キューイが有名だが、水辺の湿地帯にはこの「プケコ(Pukeko)」がたくさんいるらしい。ただこの鳥は飛ぼうと思えば飛べるという説明もあった(^^;)
乗馬を楽しむ二人(2012.1.22)
馬に乗ってきて、やってきた二人は競技のバー越えなど、乗馬の練習を始める。毎週、ここへやってきて、馬術競技の練習をしているのだろうか
水族館KELLY TARLTON'S(ケリー タールトンズ)へ(2012.1.23)
水族館KELLY TARLTON'Sへは青と白のラインがスタイリッシュな、市バス「メトロリンク」でハーバーから10分ほど(1人$3.40)。実はバスに乗る時に、ドライバーさんに「KELLY TARLTOM'S Aquarium,please」と告げていたので、水族館前になったら、教えてくれると思い込んでいたら、水族館みたいな看板をやり過ごしてしまった。

それからは水族館らしき建物がなくなったので、ドライバーさんに確認すると、「おお!忘れてしまった。ごめんなさい」と恐縮することしきり。次のバスに理由を話せば無料で乗れると言ってくれたが、ビーチが目の前に広がっていたので、歩くことにする
バスを乗り過ごしたお蔭で、素敵なビーチに出会うことができた(^^)
もう少しで、水族館というところで、湾の先にスカイタワーを発見。この景色もバスを乗り過ごしたお蔭
海に続く桟橋。何かの乗り場か? たくさんのヨットやボートが波に漂っていて、ゴージャスな景色だ(^^)
水族館の看板は大きな鮫の画像。沈没船の財宝ハンターだったケリー・タールトン氏が立てた水族館。ドーム型の巨大な海底トンネルは120mの長さがあり世界的にも有名
ちょうどエサの時間に遭遇して、ヨチヨチとペンギンたちが集結。ここはちゃ〜んと砕けた氷が一面に敷いてあって、まるで南極のよう。スノーキャットという列車のような乗り物に乗ったまま、身を乗り出して撮影
これがクイーンズタウンの「フィッシュボーン」で食べた「クレイフィッシュ」。クレイフィッシュはニュージーランド産のイセエビでサイズがビッグ。ネットで「クレイフィッシュ」を調べてみたら、ニュージーランドにいるクレイフィッシュは「 Red rock lobster」 と 「Packhorse rock lobster」があるらしい。つまりロックロブスターが正式名のようだ。

このロックロブスター、ニュージーランドの海岸ならどこでも獲ることができると書いてあった。
ならば、次回は海にも、もぐろうか。
それに、今度食べる機会があったら、切り身じゃなくて、このビッグサイズを丸ごと食べてみたい(^=^)
帰国の途へ「ノボテル オークランド エアポート ホテル」(2012.1.23〜24)
帰国の便は早朝7:15発のため、最後の夜はオークランド空港の目の前に建つ「ノボテル オークランド エアポート ホテルで迎えた。このホテルはウェブトラベルの渋谷さんの好意でグレードアップしていただいたホテル
オークランド空港までシティからエアバスで1時間ほど。1人$16。エアバスは15分間隔で運行。トランクはバスの左のトランクスぺースへ 「ノボテル オークランド エアポート ホテル」はエアポートまで徒歩1分。
室内はスタイリッシュでひと目で気に入ってしまった
アメニティも充実。蛇口やシャワーなど、目を見張るぐらいかっこいい
シンボルのような巨大なレストランの間仕切りは本物の植木。ニュージーランド最後のディナーはニュージーランド産のKopikoで収穫されたソービニオン ブランとピノ ノワールで乾杯。わたしはもちろん「アルパイン メリノ のラム肉($38)」とnabeさんは「Augus pure eye fillet(オウガス産の雄の子牛$32)」。どちらも格別の味だった!

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2012年ニュージーランド個人旅行 クイーンズタウン編(2012.1.16〜20)
@2012ニュージーランド旅行について
Gクイーンズタウンの別荘とスターウォッチング
A2012ニュージーランド旅行スケジュール表 Hクイーンズタウンの街とミルフォードサウンド
クライストチャーチ編(2012.1.11〜13) I懐かしの町アロータウンなど
B衝撃だったクライストチャーチ オークランド編(2012.1.20〜24)
Cアカロアのドルフィンウォッチングクルーズ Jあこがれのパーネルのフレンチマーケットなど
マウントクック編(2012.1.13〜16) Kバグパイプの演奏やマオリショーなど
D二人きりのフッカーバレーのトレッキング Lワイヘキ島クルーズやKELLY TARLTON'Sなど
E全貌を現したマウントクック 2012年ニュージーランドえとせとら
Fゆったりと過ごしたハーミテージの四日間 ニュージーランド人は黒い服がお好き他、えとせとら

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