2012ニュージーランド個人旅行/オークランド編
 
2012/1/20〜24
オークランド博物館で出会ったバグパイプの練習風景(2012.1.21)
パーネルからオークランド博物館は徒歩10分ほど。通りかかった人に博物館に行く道を尋ねたら、ものすごい早口で説明されてひるんだが、男性の説明通り、ちょっと歩いただけで、博物館の看板が右側に見えた。
ニュージーランドの人は皆さん親切で道を尋ねると、笑顔で応えてくれる(^^)。それに比べて、中国は・・・と話が脇道に逸れない内に、オークランド美術館での幸運な出会いに話を戻そう。

オークランド博物館は古代の火山噴火の跡地に造られたゆるやかな芝生の丘「ドメイン広場」の中心に建つ。どこからかバグパイプが聞こえるなぁと思いながら、のんびり丘を上ると、目の前に忽然とバグパイプの集団が現れた時は狂喜してしまった(^0^)。
水色のTシャツを着た奏者がリーダーらしく、足踏みをしながら、リズムを取る 紐の先に付けた白い玉(Poi:ポイ)を器用にクルクル回転させ、太鼓を打ち鳴らす様子に見とれてしまった 大太鼓にチーム名「AUCKLAND CITY(オークランド シティ)」の文字
今度は博物館を背にして、行進の練習。若い人も年配の人もいて、年齢層が厚い。練習は1時間以上に及んだ
木の下の女性はバグパイプの演奏を録音しては、何度も再生していた nabeさんは大きな木陰でひと休み。おやつで持ってきたアメリカンチェリーをパクパク。この高台から、シンボルのスカイタワーが見える
正装のバグパイプ奏者(2012.1.21)
「オークランドシティ」の皆さんのバグパイプ演奏を聞き終えて、博物館の方へ向かうと、なんと正装をした男性がバグパイプを一人、演奏しているではないですか(・_・)。もちろん、駆け寄って、「写真を写してもいいですか?」と尋ねると、ニッコリと笑って、「OK!」の快い返事。わたしがパチパチ写していると、他の人たちも集まってきて、携帯などで撮影が始まり、にわか撮影会となってしまった(^^)。

「プロなんですか?」と尋ねると、「No」の返事。ボランティアでバグパイプ演奏を楽しんでいる人のようだった(実は詳細を話してくれたが、半分しか理解できず(^^;))。
オークランド博物館へ(2012.1.21)
「オークランド博物館」の正式名は「オークランド戦争記念博物館」。博物館・美術館・ギャラリー・ショーの舞台など、多岐に渡っていて、一見の価値あり。
@「地上階」はマオリの世界などの「太平洋の人々」 A「中階(レベル1)」はニュージーランドの特有な地についての「自然史-外の世界」 B「最上階(レベル2)」は戦争についての「心の傷跡」をそれぞれ展示。
入場料は外国人の場合、寄付という形で、1人$10。
実はマオリのショーが始まるまでの時間つぶしの博物館見学だったが、ついつい見とれてしまう。
でも、そろそろマオリのショーが始まるので、マオリショーのところへ移動する。
マオリショー(2012.1.21)
マオリの民族舞踊であるハカを観るのは、今回で二度目。前回のマオリショーでは男性の表情が余りに恐ろしくて、固まってしまったが、今回のショーはなごやかな雰囲気で観ることができた。女性は笑顔が、男性は力強い動きが見ていて楽しかった。開催は12:00と14:30の2回のみ(ショーの料金は2人で$50)。女性が振り回す白い玉は「poi(ポイ)」。マオリの遊び道具なのだそうだ
ショーが終わると、一緒に記念撮影ができる。マオリの戦士は目を見開き、口を大きく開け、威嚇のポーズ(^^;)
シーフードプラッターを食べたレストラン「Degree」(2012.1.21)
オークランドのハーバー近くのレストラン「degree(デグリー)」。大きなまな板みたいなお皿に載ったシーフード プラッター($49.50)。スチームのマッスルをはじめ、サーモン、海老、牡蠣、オリーブ、イカなど、わたし好みに「てんこ盛り」。マッスルは日本で言うムール貝だが、大きさといい、プリプリ感といい、味といい、まるで日本のムール貝とは違っていて、今回、ほとんど病みつき状態で食べまくった(^=^)
オークランドの中心街で立地抜群の「Ciefley Suites Auckland」(2012.1.20〜23)
広くはなかったけれど、キッチン(素敵なシステムキッチン)も、明るいリビングも、シャワー室も、全てが充実していて、くつろげた。何より、中心街にあるので、あちこち動き回る拠点として最高だった(1泊9,100円)
ハーバーの「WILD FIRE」で不覚のブラジル料理(2012.1.20)
ニュージーランドへ来て、不覚にもブラジル料理を食べてしまった(^^;)。それはオークランド到着の初日。雑誌に載っていたおいしいシーフードの店を探し回って、ダウンタウンを歩き回り、ガイドブックの地図を頼りにあっちへ行ったりこっちへ行ったり。いったい何時間歩いただろう。結局、お店は見つからず(多分クローズしてしまった様子)、仕方ないので、レストランを求めてハーバーへ向かった時のことだ。
煌々と輝く明かりに誘われて入ったのは「WILD FIRE(ワイルド ファイアー)」。深々としたソファに腰掛けると、どっと疲れが出て、もう、そこから動けなくなった(^^;)。真っ先に「クローズ時間が迫っている」と言われたが、もう店を変える元気もない。なぜかメニューを持たないウェイターさんがやってきて、みんな同じ料理を食べることなど、店のシステムを説明し始める。普通のレストランとは違うぞ、とわかったものの、シーフードもあるというので後は腹を据えた(^^;)。最初に出されたオードブルを食べて、思いの他、おいしかったので、まずはホッとする
ウェイターさんが大きな串に挿したビーフを持ってきた段階で、気づいた!ニュージーランド版バルバコア(ブラジル料理)に入ってしまったのだ。そんなにお腹は減っていなかったが、次々に出てくるお肉を少しずつ切ってもらって、食べる。クローズの時間が迫っているせいか、美形のウェイターさんがこれでもか、これでもか、と交互にお肉などを運んでくる。時にはシーフードも出てくるが、メインはお肉。すぐにお腹いっぱいになってしまった。
あ〜あ、シーフードを食べたかったなぁ、としみじみと思いつつ、慌しいオークランドの初日のディナーが終わった(^^;)。ブラジル料理は1人$54.95、ピノノワール$12.50、愛嬌のある美形のウェイターさんが多い(^^;)。

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2012年ニュージーランド個人旅行 クイーンズタウン編(2012.1.16〜20)
@2012ニュージーランド旅行について
Gクイーンズタウンの別荘とスターウォッチング
A2012ニュージーランド旅行スケジュール表 Hクイーンズタウンの街とミルフォードサウンド
クライストチャーチ編(2012.1.11〜13) I懐かしの町アロータウンなど
B衝撃だったクライストチャーチ オークランド編(2012.1.20〜24)
Cアカロアのドルフィンウォッチングクルーズ Jあこがれのパーネルのフレンチマーケットなど
マウントクック編(2012.1.13〜16) Kバグパイプの演奏やマオリショーなど
D二人きりのフッカーバレーのトレッキング Lワイヘキ島クルーズやKELLY TARLTON'Sなど
E全貌を現したマウントクック 2012年ニュージーランドえとせとら
Fゆったりと過ごしたハーミテージの四日間 ニュージーランド人は黒い服がお好き、他

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