サンバーザーで逆立った髪を隠したわたしと、クシでヘアースタイルをばっちり決めたトゥクトゥクのお兄さん

トゥクトゥクは悪い乗り物ではないけれど、
女だてらに一人で乗ってはいけません。
タクシーは信用できず(閉じ込められたら叫んでも聞こえない)、
ホテルへ帰る手段はトゥクトゥクしかなく、やむなく一人で乗車。
 と、不安的中!

 トゥクトゥクのお兄さんはマスクをすると、後ろの座席の体重が
一人分で軽いせいか、スイスイとバイク群を抜き、
車のわずかな隙間をクリクリとすり抜け、
今にも爆発しそうなエンジン音をまきちらし、
排気ガスの中を飛ばしに飛ばす。

髪を逆立て、声を失い、トゥクトゥクの天井の梁に
しがみついたわたしはまさにつぶされたカエル状態。

 ホテルに無事着き、開放された嬉しさにツーショットをお願いすると
トゥクトゥクのお兄さんはおもむろにクシを出し、
髪をひとなでふたなでしてから、
ポーズを決めたのでした。



伊勢丹横のマーケットから友人と二人で乗ったトゥクトゥク。
最初は200バーツと言っていたトゥクトゥクのお兄さんは
80バーツにディスカウントされてもニコニコ顔。

トゥクトゥクの運転手はほとんどが若い男性です。
つり銭を出すところをパチリとやると、照れまくってました(^^)。
ハンドルを見てもわかりますが、トゥクトゥクは
自動車もどきの3輪バイクなんです。

ジェットコースターが好きな方には、車と車の狭い隙間を
90度にハンドルを切ってクリクリとすり抜けるトゥクトゥクは
格好の乗り物かもしれません(^^;)。

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