旅に出て、必ず寄るお気に入りの場所がある。地元のスーパーマッケットと朝市だ。
ヌメアの朝市は結構大掛かりで、青い屋根は2つだけのように見えたが、棟は4つ(?)ほどあって、
それぞれ果物と野菜の棟、魚や貝の棟、お肉やお惣菜の棟、おみやげとカフェの棟に別れていた。

のぞき込んで価格を見ると、野菜や花の値段が日本並みに高い(^^;)。
魚はまずそうなカラフルな魚かな、と思っていたら、バターいためをしたらよさそうな大きな白いお魚が
売っていた。貝もエビも果物も、とにかくニューカレドニアの食材が集結したみたいにわんさかと売っていた。

ヌメアの町は道路もきちんと整備されている。中心街の3車線の道路沿いに青い屋根の朝市の建物が臨める。バスで向かう時は、マクドナルドの看板を目印にするとよい 普段の買い物姿のフランス人。
朝市は5時半から開かれいて、9時頃が一番にぎわう

野菜が高いのにびっくり。レタスが400CFP(約470円)と書いてあったので、てっきり1キロ400CFPかと思ったら、一つで400CFPだった(^^;)。キャベツ1キロ350CFP(約410円)、日本の半分くらいしかない大根は1キロ250CFP(約295円)、ズッキーニ1キロ390CFP(約460円)。 意外だが、バナナが高い。1キロ350CFP(約410円)。南国なのに、ニューカレドニアではバナナが穫れないのだろうか・・・ 大きなシマアジみたいな魚。どれも同じ魚に見えたが(^^;)、種類があるらしい。それぞれ名前が違っていて、1キロ500〜850CFP(約590〜1000円。野菜に比べると安い

朝市の入り口でギターを弾いていた白ひげのおじいさん。「ボンジュール!」と笑顔の挨拶をかわす。3日も経つと、目が合うだけで即座に「ボンジュール」の挨拶が口を出る。順応性の速さがわたしの取り得?(^ー^) 小さなアレンジメントでも1500CFP(約1740円)。南の島=花だらけというわたしの固定概念がくずれた(^^;)。そう言えば、サイクリングをした時も花はほとんど見かけなかった。ブーゲンビリアが咲いていない南国の島は初めての訪問かも? 黒くてなんともコワオモテのカニ。でも、茹でると赤くなる? クラブレイン 1キロ1200CFP(約1410円)。フランス人とおぼしき人が一抱えほど、クラブレインを買っていた

市場の中心にあるカフェ。みんなが飲んでいたのはカップに白い泡が浮かんだカプチーノ。まるでスープの入れ物みたいなどんぶりに白い泡だけ残っていた。朝からエスプレッソ並みの濃いコーヒーに辟易していたわたしはカフェタイムを残念ながらパス(^_^;)

右端がベトナム風春巻「ネム」。100CFP(約120円)。これはお薦め。ヌメアの町のいたるところで売っていて、ビールのつまみに最適(^−^) バナナの皮で包んだちまきは日本のちまきとそっくり。中の具はさつまいもやシナモンなど、種類も多彩。値段は120〜200CFP(約140〜235円)と安い

追加:朝市の一コマ

フランス風だっこ? 青年と、店番の小さな男の子の無言のにらみあいのバトルをしていて、つい、目が離せなくなってしまった(^^)

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