旅のプロローグその1 「エチケット袋」の巻(>_<)
成田エクスプレスの前席にいた台湾?系の1歳前後の赤ちゃん。愛嬌のよさがピカイチで、ずっと笑わせてくれました(^^)。 11〜14時間近くのフライトで往復共にオヤツタイムはカップラーメン。もたれた胃にさっぱりしていて、美味。 悲劇の発端となった機内のドリンクサービス(缶ビール×1+ワイン×2)

フライトが遅れることはあっても、早まるなんて、皆さん、信じられます?
思えば、これがトラブルの前兆だったのかもしれません。

余裕をもって、家を出たはずなのに、空港で慌しくチェックイン。
「ブランド物は成田でしか買えないから気をつけてね」とわざわざAkemiさんにアドバイスされていたのに、Duty Free(免税店)を駆け足でパス。
あああ〜、グッチのバッグが飛んでいく〜(T_T)。

そして、機内で最初の悲劇が起きたのでした(;_;)。

夕食にビール1缶を飲み、調子づいたわたしはワイン1本(小瓶)を追加。更にnabeさんのワインまでゴクゴクと。

そして、ハッと気づいた時には「トキ、スデニ、オソシ(T_T)」。
エチケット袋を満タンにし、nabeさんにトイレへかつぎ込まれて、第二弾の逆流噴射。
nabeさんは看護婦さんと化し、コンニャク状態のわたしをせっせと介抱するのでした。

後日、帰国便で、機内備え付けのエチケット袋を見つけたnabeさん、「これ、思い出に持って帰ろ」と嬉しそうにバックにしまってました(−_−;)。

日本出発は8/11の14:10。シカゴ到着8/11の朝11:37。
11時間30分飛行機に乗ったのに、出発した時刻よりも前の時間に戻ってしまうなんて、ちょっと得した気分!、なーんて思いながら、シカゴ空港の便座に座ると、足が床に届かず宙ぶらりん状態に。

おおっ、さすがアメリカ!と、妙に納得しつつ、両足をプラプラさせてました。

          航空会社へ直接電話して購入したチケットは全てEチケット。
            何かと便利、と聞いていたのに、航空会社で差があるものの、
            チェックイン時のパソコン画面によるチェックが結構面倒でした。
            ただ、時代の流れとしては益々Eチケットになっていくようですね


思い出のエチケット袋
(12.5×23.5×8cm)
エチケット袋コレクション

UAもデルタもEチケット
旅のプロローグその2 「釣り銭返せ、止まるな、地下鉄」の巻(T_T)
ようやくたどり着いて、ほっとした地下鉄。このブルーラインに乗りさえすれば、17個目の「モンロー駅」まで40分で行けるはず(!)だったのです・・・(−−;)。 車内は落書きもなく、きれいだし、乗客は静かだし、アメリカ=地下鉄怖い、というイメージは払拭したのですが・・・。 シカゴのヒルトンホテル(パーマー ハウス ヒルトン)は1泊食事なしで1人1万円。ロビーはローマのバチカンを思わせる絢爛豪華な装飾でした

シカゴのオヘア空港から地下鉄まで結構迷いました。事前に調べたホームページにも書いてあった通り、迷って当たり前ぐらいに、道がわかりにくい上に、標識も少なかったです。

やっと地下鉄にたどり着き、デイチケット(日数のチケット)を購入。
2日間のデイチケットは一人9ドル。10ドルを入れて、指定のボタンを押すと、チケットが出てきて、それっきり。ハァ? 1ドルのお釣りは? あん、釣り銭どろぼー!(>_<)

仕方なく、今度は1ドル紙幣9枚でチケットを購入しました(;_;)。
ようやくシートにすわり、緊張しつつ、周りをキョロキョロ。だって、アメリカの地下鉄は車を持っていない低所得者層の乗り物だって言いません?

でも、車内は落書きがなく、きれいで、おまけに乗客もおとなしくて、徐々に緊張も解けていき、17個目のモンロー駅まで一直線だし、ホテルはもうすぐだね、と、のんびり車窓をながめていると・・・列車が・・・停車(・_・)ハッ。

なぜか車内の全員がぞろぞろと降りだして、ええ〜っと思って、付いていくと、ビル2階ぐらいの高さのホームから、非常階段みたいな簡易階段を皆さん黙々と降りていくではありませんか?

ええ? えええ? エスカレーターないの?エレベーターは? 重いトランク持って、まさかこの階段を降りろって訳??
nabeさんはひと回り大きなトランクで精一杯なので、めまいがしそうな気分で、仕方なく一段一段、力を振り絞ってトランクを降ろしていると、後ろのアメリカ人の太ったお兄ちゃんが何やらひとこと、つぶやいて、わたしのトランクをひょいと持ち上げ、長い階段を降ろしてくれたのでした。

あーあ、本当に嬉しかったなぁ(^0^)、何度も何度もお礼を言いながらペコペコお辞儀をして、太ったお兄ちゃんにお礼をしました。

地下鉄が不通のため、臨時バスで「モンロー駅」へ。40分の距離を倍以上時間がかかったので、シカゴの街探訪はあきらめ、ホテルでほてった足をお風呂で洗い、野球観戦に向かったのでした。

「二度あることは三度ある」ということは「あと1回あるよね、きっと(−−;)」と案じた通り、ナッシュビルからフロリダへのチェックインで、重量オーバーとなり(しかも二つとも)50ドルを越える罰金を取られたのでした(Y_Y)。

        ホテル内のレストラン「ダウンタウン」。
          朝食ビュッフェは特に果物が充実。お薦めです(^^)


朝食はホテル内のレストラン「THE BIG DOWNTOWNでビュッフェ。果物が抜群に美味でした(2人で35ドル)
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