フロリダ編 「Justin’s house」
翌朝、お土産であげた甚平を着て、朝食のお手伝いをするJustin。
Justinは象印の炊飯器を持っているぐらいの本格的な日本通(^^)
なんとプール付き(・o・)。「泳いだら?」と言われ、「水着を持って来なかったの」と言い訳。恥ずかしくて、プライベートプールなんかじゃ、泳げましぇん、てば(T_T) 地下1Fから3階建ての家になんとバスルームが4つ(・_・)。おまけに我が家より素敵なバスルーム(^^;)
わたしたちが滞在した8畳程のゲストルーム。この素敵なグレーのベッドメーク一式が欲しいなぁヽ(^o^)丿 リビングには石造りの暖炉。リビング、キッチン、ダイニング、寝室×4、こんな家にJustinは一人住まい(^^;) 玄関、階段、リビングなど、家族の写真や絵を配置。荷物用のエレベータも完備
黒が大好きなJustin。大きな冷蔵庫やIHグリル、小物の類いも黒。お料理が好きというJustinの丁寧な茶碗の洗い方は半端でなく凄い! 年代物のピアノはきっと代々のものかも。nabeさんがしきりに弾けと言う。ピアノを弾いたのは大学時代、無理だよ、いきなり言っても(;_;) 家族や友人の写真に囲まれた部屋。我が家でもマネしたいな、と、少しずつ飾り始めている(^^)
太平洋のビーチへ歩いていける一画にJustinの家が立つ。南国ムードいっぱい 心残りは日本料理が中途半端な出来だったこと。日本に招いておいしい日本料理をたくさんご馳走したいなぁ!
ソフト会社で働くJustin。お土産は日本のお嫁さんを、と半分本気で言っていたNancy(^^) 浴衣を着せると、Nancyはいきなり神妙に。トンボの柄が入った紫の浴衣がよく似合っていた(^−^) Nancyはフロリダに住むJustinと離れて、一人コロラド住まい。こうしてJustinと一緒にいる時間はNancyにとって、最高の時間

 フロリダ編 「Nancyのエキサイティングドライブ」

これが問題のカーナビ「tomtom(タムタム)」。「tomtom、元気?」の挨拶がわたしたちの合言葉になりました(^^)
事の発端はエプコットからJustinの家まで道案内をしてくれるはずのカーナビ「tomtom(タムタム)」の不調でした。

このtomtom、接続しても動かず、Nancyがコネクタをなめたり、ついには叩いても動かず。って、運転してるのはあくまでもNancyですから、Nancyは運転したまま、下を向いて、tomtomをいじったり、コンセントをいじったりしてました(^^;)。

アメリカの道路は日本の高速並み、ほとんど信号がありません。だから下を向いてるほうが長い!という信じられない運転も可能なんですね(^^;)。

そしてtomtomが「もはや動かない」と悟ったNancy。
今度は大きな地図帳を見始めました。

膝に置いて、じっと見つめ、つまりタムタムの時より下を見る時間が格段と長くなった訳です。当然、前方は見てません(見れません)、車は80km以上のスピードを落とすでもなく、時々、車線からはずれて走り続けます(T_T)。

フロリダの街路樹はヤシの木。どこも芝生が敷き詰められていて、土が見当たらない
その内、地図のページはめくる(つまり、ハンドルに両手なし(T_T))。スピードはそのまんま!

いくらアメリカの道路がまっすぐ、たって、前は見ない、ハンドルはにぎらない、そんな状況の助手席の人間を想像してみてください。もはや、「キャー」とかいう次元の問題じゃないです(>_<)。

わたしは「ひー!」という叫びを飲み込み、じっと前を見詰め、何かあった時のために、ハンドルへ手を伸ばすべく腕に力を込めてました。

実際、目を上げたNancyがひょいとハンドルを切って、車を車線に戻すなんてしょっちゅう。
そのたびに車体はキ〜ッとシャープに揺れました(*_*;)。

そして車線に車が戻るや、またまたNancyは地図に目を落とし、前を見ない運転を続けるのでした(;_;)。

道路は広いところでは6車線もあるんです。ひょっとしてアメリカの道路って日本の国土ぐらいあるかも?(^^;)
ただ不思議だったのは、生きた心地がしない状況なのに、疲れすぎていたのか(緊張しすぎ?)、はたまた余りのNancyの度胸のよさに圧倒されてしまったのか、ふとnabeさんと目が合った瞬間、プッと吹き出してましたヽ(^o^)丿。

もうそれからは、「恐怖」が「馬鹿笑い」に切り替わり、Nansyと三人、「キ〜ッ」と揺れる車の中で、
「Please look、look!」「Shake the handle, please!」
「My heart beats fast., dokidoki!」
「It's more interesting and exciting than Jet coaster.」
などと、適当な英語で、笑い転げてました(^0^)。

この1時間半の「前を見ないエキサイティングドライブ」は、わたしたちの旅の中でもトップクラスの想い出。いつまでも心の中に大切にしまっておきたいな、と思っています(^o^)。

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