<桟敷編>  

「総踊り」を観ることができる南内町演舞場にて  



PART-2

娯茶平連.....
粒ぞろいの有名連「娯茶平連」。なんたってあふれんばかりの笑顔攻撃(^^)

鳴り物もひときわ目立ってました。特に真ん中の女性が(おい)。結成は59年。笛50人、三味線30人の迫力いっぱいのこだわりお囃子。 漁師が網を投げ、引き寄せる格好から「網打ち」と呼ばれる独特の手さばき。腰はぐっと落とし、地を這うように進むそうです。「網打ち」の踊りは下から覗けます(^^)


女踊りと男踊りの踊り方教室 娯茶平連のホームページで見つけました。女踊りも男踊りもわかりやすいので、ぜひマスターしてみては?(^0^)
「Dichan's Room」 娯茶連の踊りだけではなく、のんき連や扇連の踊りもお囃子入りでじっくりとご覧いただけます! もう感動ものです(^0^)


無双連.....
有名連の中でも独特の「無双連」。昭和初期の古風な女踊り(眉むそう)に目を奪われる。
「無双連」についての詳細は「選抜阿波踊り大会」に掲載


れれれ連.....

う、むさくるしいおじさんが正面に(*_*)。「れれれの連!」と歌いながらの踊りはむかーしの「シェ-!」みたいな赤塚不二雄的振り付けでした(^^;)。可愛い子供が踊ればね〜(^^;)コラコラ。でも、笑いを取ってくれる連です。



ここからが徳島阿波踊りのフィナーレです。
初めての桟敷席に座り、午後6時半より、目の前をあれよあれよというまにたくさんの連が
通り過ぎていきました。そして午後10時過ぎ。演舞場入り口に一斉に高張り提灯が勢ぞろいしたんです。

なんと、徳島でしか観られない、しかも、この「南内町演舞場」でしか観ることのできない
全長122mの桟敷席の前を気が遠くなるほどに延々と続く全連が総ぞろいした長蛇の行列「総踊り」。
これこそ徳島の阿波踊りの真髄なのかもしれません。
何千という踊り子たちが笑顔をいっぱいに振りまきながら、ただひたすらに踊り続けていました。

「総踊り」の先頭を切る高張り提灯....


行けども行けども途切れることなく、踊りの行列が続く

出口に高く掲げられた高張り提灯めがけて、長蛇の列が延々と続く


2005年徳島の阿波踊りTOP 徳島阿波踊りのにわか知識 阿波踊りの実演と体験
連で競う「選抜阿波踊り大会」 本場徳島の阿波踊り<街中編> スナップえとせとら
アイビーネットへ