桟敷や沿道で見るのと一味違った阿波踊りを観ることができるので、阿波おどり会館もお薦め。
規模が小さいだけに、舞台は目の鼻の先。ライトに浮かび上がった指の先のしなやかな動きをじっくりと鑑賞することもできます。
ピーンと張った指を左右にひらひらと動かしているだけかなと思っていた女踊りも、
照明の下でよーく見ると、ピーンと張った指先を小指から巻き込むようにして、クルクルと左右に向きを変えるという
絶妙な小技に思わず目をみはってしまいました。

1日3回40分の上演。昼は500円、夜は700円。
徳島駅前の大通りをまっすぐ眉山(あんまり高い山ではありません)に向かって直進。
眉山のふもとに、5階建の白いタイルの建物があります。ちなみに5Fは眉山ロープウェイの発着駅。

有名連の踊りを観た後には、阿波踊りの体験もできます。女踊り、男踊りに別れて、2回の体験後は
観客の半分近くの人が舞台にあがって阿波踊りを体験してました(わたしは勇気が出ずにパス(^^;))。


昔の日本人の歩行は左右の手足を一緒の方向に動かしていたそうです。踊りも右手右足を同時に前へ進めているのがわかりますか?



本日出演の有名連は「若獅子連」。獅子のごとく自由奔走な「女はっぴ踊り」。上演が終わると、出入り口で観客の一人一人ににこやかな笑顔でお別れの挨拶をしていました。


手も身体も伸ばしに伸ばして、下駄の先の一点で支える。それでも、カタカタと下駄の音がしないのはなんとも不思議な感じでした(^^;)。

手を伸ばせば届く距離での熱演。有名連の「若獅子連」の男踊りは獅子を見立てた緑のハッピを身にまとって、獅子のごとく雄々しく踊る。 阿波踊りを観終わったら、1階のお茶処で抹茶と焼餅のセットはいかがでしょう(^^)。中に餡の入った焼餅は有名です。

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