3つのマーライオン
日本のコマーシャルにも出てくるマーライオン。実はシンガポールにはマーライオンが3つあるのをご存知でした?

後ろ向きに見えるのが、海に水を吹き出している初代マーライオン。正面を向いているのが、子供マーライオン。

そして、セントーサ島にも、初代マーライオンよりもふたまわりほど大きなお父さんマーライオンがいます。

綾戸智絵そっくりの中国系シンガポール人のガイドさんいわく、お母さんマーライオン(初代)があんまり口うるさいので、お父さんマーライオンはセントーサ島へ逃げ出してきたんだそうです(^^)。

マーライオンの由来は、14世紀、スマトラ島で栄えたスリヴィジャヤ王国の王子がこの国を訪れ、全身が白く、顔はライオン、体は魚に似た動物を目撃したという伝説から。

マーライオンもそうですが、シンガポールには実に至る所に噴水があります。噴水は水が豊富な国の象徴だそうです。

すそをまくり上げて走る花嫁
あいにくのスコールのような雨が降りしきる中、マーライオンまでもう少し、というところで、ウエディングドレスのすそをまくり上げ、走ってくる花婿と花嫁を発見(・_・)。シンガポールの結婚式は、結婚式や披露宴などはせず、シンガポールの名所名所を車で廻り、カメラマンに二人の記念写真を撮ってもらうのが一般的なんだそうです。

恐ろしいタバコ
うわさに聞いたタバコのパッケージ(^_^;)。実際に見ると、更に恐ろしいです(^^;)。

歯ぐきや歯が真っ黒に蝕まれた画像、奇形児の写真、真っ黒になった気管支の画像、酸素ボンベにつながれた肺がん患者の画像などなど。

おまけにタバコの料金は10ドル前後(700円前後)。フォーカー(屋台)で料理1品が2,3ドルですから、タバコがいかに高いかわかりますよね。身体に悪いもの、公害を生むものは高く料金を設定し、購入を控えさせようとする政策の一つなのでしょう。

ちなみに、お酒も高く、350mlのビール一缶が4ドル前後(約300円)でした。レストランでの夕食時も周りを見てもお酒を頼む人はほとんどいませんでした。お陰でわたしも酒量が減りました(^^;)。

建築ラッシュのシンガポール
これはホテルからのながめ。
モダンな高層ビルが立ち並び、カラフルな中層の建物と運河のようなシンガポール川が見下ろせます。この写真にも、建築中のクレーンが3つ見えますが、今もシンガポールは建築ラッシュらしく活気づいてました。

この写真の中心部がマーライオンのあるマリーナ・ベイ。写真ではわかりづらいのですが、大きなタンカーが行き来するのが窓越しに見えました。
悲鳴が聞こえる逆バンジージャンプ
ホテルがあるのはクラーク・キー。このあたりはリバーサイドで、ショッピングエリアやレストランが軒を連ねており、特に夜はにぎわう場所。

夕食を食べようとみんなで歩いていたら、空から悲鳴(^^;)。misaちゃんいわく、「珍しいかも。バンジー・ジャンプなんだけど、乗ってるのを見たの、初めて。」とのこと。

もの好きな観光客でも乗ったのでしょう(^^;)、逆バンジー・ジャンプ(G・MAX)は薄暗い上空を大きく何度も上下してました。
(最高時速200キロ(^_^;))

地上と、地上60mの間を3人乗りのシートが大きく上下するたび、悲鳴が上がってました(^_^;)。

とにかく安いタクシー!
どこへ行くにもタクシーです。初乗りが1キロで2ドル40セント(約180円)と桁外れに安いんですよね。シンガポールの端から端まで乗ったとしても、数千円なんじゃないかしら。

これは政策の一環で、できるだけ国民に車に乗らせないようにし、タクシーを利用させることで排ガス対策にもなる訳です。

物価の安いシンガポールですが、車は破格の値段。カローラはメルセデスカローラと呼ばれ、ベンツ並みの価格なんだそうです。
慣れないと恐ろしいぐらい、タクシーは飛ばします(^^;)。後ろに安全ベルトがついているのもうなずけるかも。

ちなみに、後ろでも、シートベルトを着用してないと、罰金を取られます(^^;)。「なんでも罰金!」のお国柄です(^^)。
日本と違うのは、乗車する時、運転手さんがお客を選ぶことでしょうか(^^;)。「どこどこへ」と聞いて、OKが出たら、乗ることができます(^^;)。「今から食事だから、そんなに遠く行けないよ」と断られたこともあるとか。

ともかく、タクシーを捕まえるにはひたすらタクシーに向かって、手を上げ続けないと止まってもらえません(^^;)

メーター制でわかりやすく、運転手さんは皆さん紳士的でした。
MRT(地下鉄)も体験しました
日本と見比べて、シンガポールで見劣りするものは何だろうと考えてしまうほど、国全体が近代化されてます。道路なんて、完全に日本が負け(^_^;)。一般道路が、日本の高速道路並みなんですから。

ということで、地下鉄も近代的。
ドアは車両が到着すると開くので安全です。

ちょっと見づらいのですが、次の電車の到着を知らせる電光板に、「4minuts」と書かれており、後4分したら、到着しますという意味だそうです。
ブレてますが、地下鉄の車内風景です。おもしろいな、と思ったのは、中央部に備えられた手すりのついたバー。
1列しかないってことは、多分、日本みたいに殺人的な通勤ラッシュはないってことかもしれません(^^)。

ひと駅乗ったのですが、一人1ドル40セント。つまり、終点まで乗っても一律料金なので、ひと駅ぐらいだと損?(^^;)
ちなみに、3人で電車賃は4ドル20セントでした。

タクシーは初乗り(1キロ)2ドル40セントなので、シンガポールでは短い距離だと地下鉄よりもタクシーのほうが安上がりです。
シンガポールの合理性は地下鉄の切符にも見ることができます。定期代の切符は何度でも使える切符で、購入する際には運賃と同時にデポジット分1ドルが加算され、到着した駅の券売機に、そのチケットを入れ、「return deposit」を押すと、デポジット分1ドルが戻ってきます。

マーライオンベイ
左はマーライオンベイで見つけた素敵な船。

ちなみに、シンガポール川の川下りをした舟は10人ほどの小さな舟。でも、揺れたりせず、夜風に日中の肌のほてりが冷やされ、リバーサイドのビルやショッピングエリアの美しいイルミネーションの夜景に声もなく見とれてました。
(一人5ドルで15分ほどの行程)

シンガポール セントーサ島 FOOD スポット えとせとら

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