PART1




秩父夜祭りは、長い提灯を先頭にした御御輿や御神馬の御神幸行列の出発から始まる。
向かう先は御旅所(おたびしょ)。重々しげに御神幸行列は進む。


屋台の上では、祭りの花形・囃子手たちが身を乗り出し、提灯をかかげ、「ホーリャーイ、ホーリャーイ」と連呼する

落ちんばかりに屋台から身を乗り出す囃子手たちの腰は、しっかりと白い布で柱に結び付けられている 若者たちが肩脱ぎした紅白の襦袢が実にあでやか。歌舞伎の盛んな秩父の地にふさわしい衣装だ

秩父の夜祭りは300年余りの歴史を持つ。父から子へ、代々祭りは引き継がれる。あでやかな襦袢姿の50代〜70代とおぼしき行事たちが見事に背筋をしゃんとしているのにはびっくりした。見回すと腰の曲がった人はほとんどいない!(・_・)

祭りを彩るのは祭りの花形・囃子手ばかりではない。100〜200人の曳き手たちもまた
大切な祭りの立役者だ。もちろん、ここ秩父でも女の子たちのパワーが炸裂していた(^^)

囃子手に登りつめるには、まずは曳き手など下積みを経験してから 曳き手は体全体で屋台の前後についた4本の綱を曳く。屋台をまっすぐ走らせるために、行事の指示で綱を引っ張ったまま身体を移動する

若い女性たちが活躍できるのは唯一曳き手だけ。観客に向け、こぶしを振り上げ、「ワッショイ!ワッショイ!」と挑発する ねじり鉢巻や襟巻き、首に下げたお札、それぞれにひと工夫のおしゃれが可愛い(^^) 軍手の中にはホカロン!老若男女皆共通の防寒対策のひとつだとか

「ワッショイ、ワッショイ」と観客たちへ笑顔いっぱいのサービス そして、ついには、いきおい余って踊りだす女の子もいました(^−^)

祭りと花火、大好物の取り合わせ(^0^)。花火コンテストのせいか、凝った花火が多くておもしろい。偶然絶好の花火見物の場所を発見。お花畑駅近くのスーパーの屋外駐車場は地元の人の穴場でした(^^)

絢爛豪華、夜祭りの一部始終 PART2

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