結婚して、早10年。10周年記念を横浜で過ごすため、マッカーサーが宿泊したホテルニューグランドへ。ディナーを楽しみ、横浜のイルミネーションを堪能してきました。

2015.11.28(金）　渡辺京子

中華街のそぞろ歩き　2015.11.27


中華街は、世界中にありますが、ここ横浜の中華街が最大規模だと知ってました？　横浜が開港された頃は、西洋人と日本人の間で会話が成り立たず、華僑が英語で西洋人と会話し、日本人とは、漢字で会話をし、生糸や茶の仲買いをするという重要な役割を果たしたそうです


まだ平日の昼前だというのに、学生や年配の女性たちなど、それなりの人出もあって、やっぱり中華街には活気があります。商売熱心な中国人が、「これ、もらうだけよ」などと言って、あちこちで焼き栗を配ってました


道端で食べる女の子たち。肉まん、えびにらまんじゅう、ショウロンポウなど、食べ歩きのおやつがいっぱい	11月の「春節燈火」では、行灯など、中華街がイルミネーションで飾り付けされます


ドイツでも見つけた「春雷驚龍鍋」を発見。わたしもやってみるけれど、わずかにさざ波が立っただけ(^_^;)


おかゆで有名な「謝甜記（シャテンキ）に入る。小さな昔ながらの店には、ひっきりなしにお客が入ってくる。もちろん、みなさん、おかゆを注文。おかゆは４時間かけて作るというだけに、お腹に優しくて、きれいに食べてしまう。揚げ餃子もおいしかったけれど、特に写し忘れたしゅうまいに、ぷりぷりの海老が入っていて美味でした


おもしろ水族館へ向かう路地には、チャイナ服などお土産屋さんがずらり並んでいて、外国人たちがお土産探しをしてました


毛をむしられた北京ダックがずらりと並ぶ店頭(^_^;)	中華街大通りが、一番にぎわってました

山下公園で久しぶりの海　2015.11.27

山下公園に着くと、雲の間から、青空がのぞいて、徐々に広がって行くところでした（＾＾）←さすがの晴れ女


氷川丸を停泊する太い鎖の上に、ずらりとカモメが休憩中。どこ子も海にむかって並んで止まっているところが可愛い

ホテルニューグランドでくつろぐ　2015.11.27-11.28

山下公園の先には、宿泊先の「ホテルニュー　グランド」。本館の３、４階には宿泊の部屋がまだ残っているとのことでしたが、ほとんどは結婚式など宴会がメイン。宿泊は右側のタワーの別館。わたしたちの部屋は13階

昭和初期に、ヨーロッパスタイルの正統派ホテルとして、横浜のシンボル「ホテルニューグランド」が建てられました。横浜の歴史とともに歩んだ軌跡がホテルの一画に紹介されています


ベッドの寝心地がよくて、つい横になっていたら、いつの間にか寝入って、夕方のディナータイムまで眠ってしまう。ゆったりとした時間の流れが心地よくて最高！		紹介されていた画像の一部。開業当時は、着物姿の従業員だったことがわかります。きっと西洋の人たちに大人気だった？あ、チャップリンも宿泊したそうです

13階の「タワーベイビューツインルーム」の窓の先には「氷川丸」。右にレインボーブリッジが架かり、横浜の港を窓から一望、というなんとも贅沢な部屋でした（＾０＾）

イタリアンレストラン「イル・ジャルディーノ」の優雅なディナー　2015.11.27

パティオに飾り付けられたイルミネーションがよく見える席に案内され、まずはワインとビールで乾杯


色どりもきれいなアンティパスト（前菜）。カボチャのテリーヌなど、盛り付けが素敵		鴨肉のパスタを食べ始めて、慌てて、撮影。nabeさんはトマト風味の海老パスタ


海老や白身の魚などがきれいに盛り付け。いつもはお互いのお皿を交換して、両方を味見するわたしたちもこの日は、交換はパスして、その代わり、ゆったりとした時間を楽しみながら食事をする


わたしはカモのロースト、nabeさんはフィレステーキ。お皿の交換は遠慮したものの、少しずつお互いのお肉を交換して、やっぱり味見（＾＾）。ソースがたまらなくおいしい


締めはアイスクリームとティラミス。1時間半をかけた優雅で、ゆったりとした夕食を満喫しました（＾０＾）