旅のスタートはモロッコの首都ラバトから2017.10.20Rabat
大使館や官庁が並ぶ首都ラバトはモロッコで一番治安がよいという。アラブとヨーロッパの文化が混在し、庭園都市と呼ばれる程に美しく、新市街も旧市街も世界遺産に登録された希少な街だ。ムハンマド5世廟やハッサンの塔の前でモロッコ美人と出会う
機内Airplaneハンガリーのマルクは日本が大好き2017.10.19-20
いつもはドーハ経由のカタール航空を利用するが、今回はドバイ経由のエミレーツ航空。大型の二階建ての飛行機は初体験。翼には巨大なエンジンが4発。この世界最大旅客機には、600人近くが乗れるそうだ。1階がエコノミークラスで、2階がファースト クラスとビジネスクラス
行きの便で隣り合わせたのは、日本を観光して、ハンガリーに戻るマルク。映画監督のスピルバーグ似。東京、鎌倉、京都、奈良を8日間かけて回ったという。ワンダフルと舞妓さんを絶賛していた。日本人は皆、優しいし、親切だし、どこに行ってもクリーンだし、食べ物もおいしいし、大好きだと言っていた。マルクは私達同様、リタイア組で、世界を股に一人旅を満喫 エミレーツは旅行者にとって人気の航空会社。天井も高く、天井の一部は、キラキラと星がきらめく。座席も若干ゆとりがあって、楽。映画の本数も多くて、映画三昧で過ごすことができた。もちろん、キャビンアテンダントのサービスも、機内の食事も申し分なかった。映画に夢中になっていた時、日本語で話しかけられてびっくり。日本人のCAさんも乗っていた
帰りの便で出会ったのは三軒茶屋に住む大学生。名付けて「三茶」君。日本から海外の空港までの詳細な行程を情報として、HPに掲載している。観光地情報は載せません、と笑っていた。機内でノートパソコンを駆使。700ミリの望遠レンズのカメラを見せてもらったが、迫力もの!今回、三茶君のお陰で今後の旅に大いに役立つ情報をいっぱい教えてもらって、名残りを惜しみながら別れた(三茶君のブログ:http://flyby286.exblog.jp/)
エミレーツのキャビンアテンダントの赤い帽子から顔の輪郭を包む白いスカーフが素敵!ただ、正面から彼女たちにレンズを向ける勇気なし(^-^; <上>左の×印は、WI-FIに関する表示だと三茶君が教えてくれる
<下>緊急扉の近くにある小窓を開けて、翼入りの写真の撮り方も教わる
WI-FIが利用できる地域マップ。座席の棚に置いてある。中国上空では、WI-FIが使えないのは、当たり前かと納得
飛行場Airport旅のスタートはカサブランカ空港2017.10.20
14:00、無事、初夏のような青空が広がるカサブランカ空港へ到着 空港を警備中のモロッコのポリスが優しく声をかけてくれる 50人乗りの大型バスに7人のツアー客!お陰で快適なモロッコ一周
ラバトRabat新市街/街のランドマーク「ハッサンの塔」2017.10.20
街のランドマーク・ハッサンの塔。1195年に着工し、イスラム世界最大のモスクを建設予定だったが、未完のまま中断。それでもミナレットは44m(予定は80m)で世界で3番目の高さを誇る。1位は2013年に見たスペインのセビージャのヒラルダの塔(リンク可)、2位は後半のマラケッシュで見るクトゥビアの塔
残念なことに、行事があり、ムハンマド5世廟の門は閉められて、期待していたホールの彫刻や、棺を収めたピカピカの花崗岩を見ることができなかった
ハッサンの塔を囲むように、円柱が林立する。その円柱の上に可愛いモロッコ女性を発見。思わず、走り寄って、撮ってもよいかと尋ねると、照れながらOKしてくれた。ちなみに、彼女の後ろに林立する円柱は200本で、モスクを支える柱になる予定だったもの。壮大なモスクを建設する予定だったことが伺える
ハッサンの塔やムハンマド5世廟を取り囲む分厚い土壁の無数の穴は鳩の住処になっている。この穴は壁を作る木枠の木材を、完成時に抜いたことでできた穴だとガイドの上田さんから伺う 入り口には傭兵がいて、ゆったりとした白のフード付きマントをまとい、銀と象牙をはめ込んだモフラ(儀式用の銃)を持つ。彼らは家柄、学歴、身長、顔など、審査を通過したエリートだという
子供は世界中、どこでも一緒。広場にはうらやましいほど、子供たちの姿が多い タイルを切り抜いて、貼り合わせた立体的モザイク模様の素晴らしさに見入る 青空の元、見れば、足の下まで、タイルと小石を利用した立体モザイクなのだ 入り口で見つけたジュース屋さん。モロッコのオレンジジュースはメチャクチャ美味
外にある泉のモザイクを撮りたくて行ってみると、またまたヒシャブ(髪を隠すスカーフ)を巻いたモロッコ美人を発見。モロッコ初日の観光で、モロッコには美女がいっぱいと確信。自然と、カメラを持つ手に力がみなぎっていた
nabeさんのUチューブ
<ハッサンの塔と未完のミナレット>  2017.10.20
ハッサンの塔や、未完のミナレット、林立する円柱などを撮影
左画像や、上の青いタイトル文字をクリックすると、nabeさんのUチューブが開きます。
ラバトRabatヨーロッパとアラブが交じり合った庭園都市ラバト2017.10.20
ラバトとは、「城塞都市」の意。カサブランカに次ぐモロッコ第二の都市。街のあちこちで真っ赤な国旗が翻る ブーレグレグ川にかかる鉄橋の上を2年前に開通したトラムが走る。さすがに川も街も見事に整備されている
女王様のようなモロッコの花嫁さんはお茶目な目で、ブーケで飾られた車の中の花婿さんと熱いアイコンタクト
ラバトの街中で見つけたペイントされた壁。結構、それ以後もペイント絵を目にした。偶像崇拝をしないイスラム教の街とは思えない?これもヨーロッパ文化になじんだ若者世代の台頭なのか
ラバトRabatホテル ゴールデンチューリップ・ファラーGolden Tulip Farah2017.10.20
去年の北欧のホテルで、高い割に居心地の悪い体験をしたせいか、今回のモロッコでは、最初の訪問地ラバトで感動し、ほとんどが5つ星ホテルだったせいか、その後も快適なホテル生活を過ごすことができた。バスタブ付きで広く落ち着いた室内。夕食時のビュッフェやデザートは品数も豊富。朝食も充実。朝から好物のオリーブをつまむ

次は 3.地中海に面する港町タンジェ(タンジュール)Tangier

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