●浅草むぎとろ●

お祭りを見る前に腹ごしらえをしましょう、と渡辺氏が連れて行ってくれたのは創業70年の老舗「駒形むぎとろ」。髪を紫に染めた粋なおかみさんに「お久しぶりですねぇ」と挨拶され、案内されたのは3階。
塗りのよい大きなテーブルに座り、床の間の歴代ものの掛け軸や人の背丈ほどもある見事な生け花などをキョロキョロと見回すわたし(・_・;)。


お料理が次々に運ばれ、素敵なのでデジカメで撮ろうと思いつつも、つい撮る前にパクついてしまうため、せっかくの「むぎとろコース」のお料理も数点画像がもれています(^_^;)。

麦とろはわたしの大好きな食べ物のひとつ。こんなに効用があったとは知りませんでした。お店でいただいたパンフより麦とろの効用を紹介します。

★麦ご飯:麦ご飯に含まれる大麦には、白米の10倍の植物繊維が含まれており、それだけではなく、カルシウム、鉄分、カリウム、ビタミンB2が豊富に含まれています。そのため、大麦を食べると腸の働きを助け、便秘を解消。
また、コレステロール値を下げ、ナトリウムを体外に排出し、血圧を下げる効果もあるそうです。

★山芋・とろろ芋:山芋にも、強力な消化酵素であるアミラーゼ、ジアスターゼが大根などと比べ物にならないくらい含まれています。さらに、芋特有の植物繊維は麦と同様、胃腸を丈夫にし、身体に悪いものを排出するので、病気予防や美肌に役に立ちます(^^)。
また、とろろに含まれるマンナンやサポニンもコレステロール値を下げたり、脂質の代謝を促進させて、肥満を予防してくれます(^^)

おまけ



「あれはね、『墨田川のウ☆○』って言うんです」。
渡辺氏の言葉に思わず、口癖の「うわぉ!」が飛び出す(^0^)。
隅田川の橋の先に、まぎれもなく巨大な黄色のウ☆○が雨にぬれ、
艶やかに光っておりました(^=^)

さて、このウ☆○、何をイメージしているのだろう、と悩んでいたらさっそくレスポンスが(^−^)。

まず、左手の建物をご覧になってみてください。この22階の建物「アサヒビールタワー」は
(すみません、札幌ビールじゃなかったんですねぇ(^_^;)てへへ)
泡のあふれるビールジョッキをイメージしているとのこと。

なるほど、頭頂部の白い外壁は言われてみれば泡に見えないこともないかも?
ならば、建物はせめて、まあるい建て物にしてほしかった(^_^;)

そして、例の右手の黄色く輝くオブジェですが、これはフランスの著名なデザイナー、
フィリップ・スタルク氏の手による、躍進するアサヒビールの心の象徴
「炎のオブジェ」なんだそうです(^_^;)(^_^;)。

へ? 炎がなんで横に寝そべってるの?(^_^;)
岡本太郎さんかなんかに、真っ赤に燃え盛る炎でも作ってもらえばよかったのに(^_^;)。

でも、災い転じて福となる?(←合ってるかな?(^_^;))

別名「隅田川のウ☆○」の愛称で親しまれているこのオブジェ、
今もなお、浅草を訪れる人たちにたくさんの笑顔をプレゼントし続けています(^^)。

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