実は、新型コロナウイルス拡大で、予約していた保養所「アルペンドルフ白樺」が休館するのではないかと内心、ヒヤヒヤしていた。運よく休館にならず、到着してみると、満室のはずの保養所には不思議なほど、人がいない。どうやら、新型コロナ感染防止のため、大幅な人数制限しているらしかった。お陰で、daiちゃんとtowa君は、がら空きの館内で思い存分、スポーツを楽しむことができた
さて、蓼科へ(2020.3.16)
11:00、4人で我が家を出発。まずはtowa君の大好きなマックでハンバーガーのランチ。ほとんど電車に乗ったことのないtowa君は改札口を通るdaiちゃんの動作をじっと観察してマネをする。立川駅に着き、「スーパーあずさ22号」がやってきた
全員、コロナ予防のマスク姿。「スーパーあずさ22号」に乗り、さっそく「トランプとゲーム、どっちする?」と尋ねると、口を揃えて、「ゲーム!」。ま、旅の始まりぐらい、少し甘やかそう(^^;)。後半はトランプとなり、100円を賭け、ババ抜き大会。ジョーカーがぐるぐる回るので、もう笑いが止まらない(^0^)
真っ青な空に白い雲。山の頂上には白い雪がのぞく。どこまでも、のんびりとした風景が続く 茅野駅に到着。「寒いよ〜」と言うと、daiちゃんがtowa君に帽子を貸す。おどけるtowa君とゲリラのdaiちゃん
保養所のバンに迎えられて、「アルペンドルフ白樺」へ(2020.3.16)
保養所のバンに乗り込み、市内から山を登り始めると、すぐに一面、雪景色と変貌する。モヤのように見えるのは降りしきる粉雪だった。今年はようやく雪に恵まれて、スキー場はほっとしているそうだ。ちなみに、この保養所からスキー場への送迎バスもあるので、次回はスノボーやスキーを楽しんでもいいかな、と、早くも次の案
客室から外を眺めると、白樺の木々がすっぽり雪に覆われている。ひょっとしたら、動物の足跡でもあるかな、と窓越しに足跡を探してみるが、何の気配もなく、ただ静まり返っていた
「宿題を片付けたら、遊ぼうね」と言うと、しおらしく二人は勉強をもくもくと始める。決められた時間に行うインターナショナルスクールのネットミーティングでは、towa君の流ちょうな英語に大ショックを受ける。子供たちの勉強中、大の字で転がるのはnabeさん。窓の外も、窓の内も、静かに時が過ぎていった
<蓼科合宿の部屋の様子>
蓼科の保養所「アルペンドルフ白樺」の洋室を予約。ベッドが4つ。それぞれの荷物は棚にちゃんと整理させ、勉強をする時は、daiちゃんがデスクで、towa君が応接セット。「さ、勉強してね」と言うだけで、二人ともすぐに勉強を始めるので、まったく手がかからなかった
なんたって「ボーリング!」(2020.3.16-3.19)
勉強を終えて、「最初に何する?」と聞くと、二人は声を合わせて、「ボーリング!」(^0^) 常日頃、ボーリングがしたいと言っていた二人に、nabeさんは「100回やりな?」と笑う。なんたって、貸し靴無料の上、1ゲーム100円なのだ。6レーンほどあるボーリング場でも、やはり、人はまばら。大きく腕を振るdaiちゃんの手から力強い球が飛び出す
towa君はボールを放るように投げるので、フロアーにぶつかって、ものすごい音がする(^^;)。おまけにガーターの柵に、右へ当たり、左へ当たり、クネクネしながら、スペアをとったりするから驚く(^0^)。ストライクを取った時は大喜びだった
<Uチューブ:子供たちとのボーリング大会>
ボーリングは欠かさずに毎日出かけた。初日daiちゃんは54点(スペア2)、towa君37点。2日目2ゲ―ムで、daiちゃん80点(スペア1)と116点(スペア3)、towa君が89点(スペア2)と92点(ストライク1)。3日目daiちゃん87点(スペア2)、towa君110点(スペア3)。ちなみにnabeさんは腰痛で見物
卓球に燃えた二人(2020.3.16-3.19)
意外なことに、ボーリング→卓球→ミニゴルフ→卓球というように、結構、二人は卓球にハマっていた
daiちゃんは強烈なスマッシュが好きだが、towa君のために、優しいボールを打ってくれるので、二人で少しずつラリーができるようになった。でも時折、思い出したかのように、daiちゃんはtowa君に強烈なスマッシュを打ち込んでいた(^^;)
<Uチューブ:一番よく遊んだ卓球>
卓球は、ラケットも卓球ボールも卓球の部屋の外に常備置いてあるので、いつでも好きな時にできる。しかも、余り人も来ないので、卓球で一番遊んだ
towa君、初ダーツ(2020.3.17)
「ダーツかぁ。ダーツは苦手…」と、イヤイヤ付いてきたtowa君。実は初ダーツだったようだ。daiちゃんが次々にダーツ盤に当てる中、towa君のピンはみんな弧を描いて、ダーツ盤の前でぽとりと落ちる。その内、黄色い部分にどうにか刺さるようになって、よかったなぁと見ていたら、いきなり、ド真ん中にピンが突き刺さったので、みんなビックリ。それからは、ダーツ盤の中にピンが刺さるようになった(^0^)
ママに見せるため、真ん中に刺さった青い羽根のピンと一緒に証拠撮影。なんでも努力し続ければ、いつか成功するってこと、学んでくれただろうか…
本格的なパターゴルフ(2020.3.16-3.19)
だだっ広いスペースに、ミニコースが18ほどあって、カップインした時のカランと音を立て、沈むボールが気持ちいいのか、daiちゃんもtowa君もわたしもパターゴルフに熱中した。ただ、構造上、外気がそのまま入って来るので、コートを着ていてもメチャクチャ寒い。nabeさんはそそくさと逃げ出した
打ちっぱなしにも挑戦。野球少年daiちゃんは気持ちの良い音をさせ、ボールを飛ばし、クラブを振り切る nabeさんはtowa君に「ぞうきんをしぼるみたいに握ってごらん?」、と握り方を教えていた。あのー、多分、towa君はぞうきん、絞ったことない(^^;)
nabeさんのお陰で、二人とも、フォームがよくなって、次々とボールを飛ばせるようになった
<Uチューブ:広々とした中でパターゴルフ>
寒くなかったら、もっとやりたかったパターゴルフ。パターゴルフの横には打ちっぱなしもあって、自動でゴルフボールも出るなど、設備もきちんとしている。保養所では、ボーリングとビリヤード以外は全て無料で使い放題!

次は、daiちゃん&towa君の蓼科「アルペンドルフ白樺」その2

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