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 イタリア/スロベニア/クロアチア/ギリシャ/エーゲ海クルーズ 2019.9.10〜2018.10.5(26日間)
人気スポット「ナヴィリオ地区」や「グランデ運河」をめぐる <イタリアのミラノ>

古き下町の雰囲気を残すグランデ運河を散策し、今、若者たちに絶大な人気の「ナヴィリオ地区」でミラノのバール文化「ハッピーアワー」の「アペリティーボ」を楽しんできた

古きよき下町の雰囲気を残すグランデ運河(2019.9.17-9.20)
中世末期、ミラノ市街をぐるりと囲んでいた運河の名残りのひとつが「グランデ運河」。ドゥオモ駅からトラムに乗り、ポルタジェノヴァ駅で下車し、グランデ運河に向かう
夕刻ともなると、グランデ運河のほとりはカップルだらけ
運河が通る「ナヴィリオ地区」は古い建物も残り、いにしえの面影を楽しめると同時に、そのレトロな雰囲気を生かして、お洒落にリニューアルした店も並ぶ。そんな新旧入り混じった雰囲気が若者を捉えるのかもしれない
「ナヴィリオ地区」はミラノの人気スポットで、ミラノの中でも一番楽しみにしていた場所だったので、二度、訪問した。夕陽が差し始めた頃、運河のほとりに若者たちが続々と集まって来た
昔の建物を生かして、リニューアルしたアンティークやヴィンテージなどの個性的な店をのぞくのも楽しい
おもしろい看板 タコヤキの店「TAKOCHU」を発見 ピザ屋の看板人形
「anema e cozzo」でシーフードランチを楽しむ(2019.9.18)
ナヴィリオ地区のシーフード&ピザのレストランでおいしいランチに出会った。メインがパスタ、ペスカトーレ(シーフードがたっぷり入ったリゾット)のコースを注文。アウトサイドのテーブルに座って、ナヴィリオ地区を行き来する若者たちを眺めながら、ゆっくりと食事をした
モッツァレラチーズとトマトのオリーブオイルサラダ、サーモン、パスタ、ペスカトーレ、届いた時は量が多くてびっくりしたが、どれもおいしくて、きれいに平らげた
会計をするnabeさんを見に行くと、店内は白を基調にした素敵なデザイン。店名は「anema e cozze」
偶然出会った子供たちのボートレース(2019.9.18)
突然、口笛と掛け声と共に、3艘のボートがアーチの橋「コルシカ橋」の下をくぐって来た。慌てて、カメラを向ける
中学生ぐらいだろうか、一番後ろにいる男性の口笛に合わせて、子供たちが元気な掛け声と一緒にオールをこぐ。あっという間にボートは通り過ぎてしまった
<nabeさんのUチューブ>
グランデ運河で観た子供たちのボートレース

グランデ運河のアーチ形の「コルシカ橋」から、突然現われた子供たちのボート3艘はコーチの「ピー」と鳴らす口笛と共に颯爽と進んで行った
ナヴィリオ地区で「アペリティーボ」を楽しむ(2019.9.19)
「ナヴィリオ地区」で一番楽しみにしていたのが「アペリティーボ」。どの店に入るか迷ったが、「ハッピーアワー ビュッフェ込で10ユーロ」と書かれた看板の、アウトサイドがにぎわっていた、このお店「Red Bull」へ入った
「スピリッツ」をふたつオーダーすると、店の人が、「店の中のアペリティーボを自由に皿に取ってね」と教えてくれる。店内には、オリーブやチョコボール、具沢山のサラダ、フリッティ(魚の唐揚げ)、フォッカチオ、パスタ、ラザニアなど、たくさんのおいしそうなプレートがずらりと並んでいた
「アペリティーボ」は、「食前酒」という意味で、夕食前の夕方6時頃〜9時頃、簡単なつまみと食前酒を楽しむイタリアの伝統的な習慣のこと。ただし、ミラノの「ナヴィリオ地区」の「アペリティーボ」はちょっと訳が違う。1ドリンク注文すると、ビュッフェが楽しめるのだ。何回、おかわりしてもOK。「ハッピーアワー」が若者たちに人気なのもうなずける。3皿食べて、大満足し、ちょうどよい時間となって、スカラ座のオペラバレエ「ジゼル」を観に出発した

次は 9.高級リゾート地「コモ湖」と美しい街「ベッラージオ」

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