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 イタリア/スロベニア/クロアチア/ギリシャ/エーゲ海クルーズ 2019.9.10〜10.5(26日間)
ドゥオモなど、ミラノ散策と、スカラ座オベラバレエ「ジゼル」 <イタリアのミラノ>

イタリア第二の都市「ミラノ」。パリに続き、ミラノ・ファッションで世界のファッションをけん引している。お洒落なミラネーゼを目で追いながら、都会のミラノを闊歩。

世界最大級のゴシック様式のドゥオモ(2019.9.17-9.20)
500年ほどかけて完成したドゥオモは世界最大級のゴシック様式。体積も広さも世界で2番目を誇る。ドゥオモの前にはハトや観光客がいっぱい。ミラノのドゥオモは唯一、エレベータで屋上に行くことができる。渋るnabeさんを、「大丈夫、大丈夫」といって、展望台へ行くエレベーター乗り場へ連れて行く
<nabeさんのUチューブ>
<にぎやかなドゥオモの様子>

500年近い年月をかけて建てられたミラノのシンボル「ドゥオモ」。繊細かつ華麗なゴシック教会を間近に見られます
実はこの人、ドゥオモのエレベータ入口にいた荷物のセキュリティチェックの警備員さん。写真撮ってもいい?と聞くと、仕事をホッポリ出して、ポーズを取る。この人は私の後ろに次々と行列ができても全然気にしなかった(^^;)
斜めに取り付けられた梁は「フライング・パットレス」といって、ゴシック建築様式のもの。この梁が大きな屋根を外側から支えているのだ
屋上に上ると、ミラノの街並みよりも、屋上の、聖人を掲げて、空に突き立っている135本の尖塔のほうがずっと圧巻だ。彫刻はおよそ3500体とか。しかも、どの彫刻もひとつとして同じ表情のものはないそうだ
世界で最古のショッピングモール「ヴィットリオ・エマヌエーヌ2世のガッレリア」(2019.9.17-9.20)
世界一美しいといわれるアーケード「ガッレリア」。新バロック様式と新ルネッサンスが融合し、豪華絢爛 床に貼られた大きなモザイクが見事。踏んで歩くのがもったいないほどの美しさ
レストランを始め、プラダ本店、ルイ・ヴィトンなどブランドショップが並び、華やかなミラノ・ファッションの発祥地になっている
オペラの殿堂スカラ座でバレエを鑑賞(2019.9.17-9.20)
世界三大オペラ劇場のひとつ「スカラ座」で、ロマンチックバレエの不朽の名作「ジゼル」を観てきた。同じボックスになったrieさんから、ジゼル役がボリショイバレエ団のプリンシパルであるスヴェトラーナ・ザハーロワであること。また彼女は今、世界のバレエ界の第一人者であることなどを教えてもらう。「ザハーロワが大好き!」だそうで、rieさんの頬は開演前から早くも上気していた(^0^)
美しい顔立ちと、伸びやかな肢体で優雅に舞う姿は、バレエ音痴のnabeさんさえ胸打つようで、いつもは寝てしまうnabeさんがじっと舞台を見つめていた(上演中は撮影できないので、ネットで見つけた画像を拝借)
舞台が終わって、挨拶をするザハーロワを必死で写す。ネットで情報を集めていて、後で知ったが、実はイタリアはバレエの発祥の地だそうだ。特に「ジゼル」は、オベラの殿堂として名高いスカラ座の劇場付き名門バレエ団による豪華キャストによるものとか。舞台下のオーケストラの演奏も素晴らしく、この日はrieさんのお陰で、スカラ座の最高峰の舞台を楽しく堪能することができた
私たちのボックス席には座席が3つ。結構、スペースがあるので、あと1人ぐらい入れるのに、と言ったら、前の座席の人の頭で、後方の人は見えずらいため、席は作らないのだそうだ 舞台真正面のひときわ豪華なボックスには、政界などの著名人が座るとのこと。また、最上階の席は3000円ほどと安価なので、先に席が埋まってしまうとrieさんから伺った
バレエのチケットも日本で予約。nabeさんは寝てしまうはずと踏んで、わたしの後ろの座席R6-4(60?)を予約。わたしは最前席のR6-2(180?)。つまり前後で3倍の差があるのも不思議(^^;)。二人で240?(およそ3万円弱)、rieさんのお陰で最高のバレエを堪能することができた
rieさんとお別れして、ホテルへ向かうと、ライトアップされたドゥオモが真っ黒な闇の中にそびえ立っていた
センピオーネ公園でリフレッシュ(2019.9.17-9.20)
ルッカからフィレンツェと、中世の建物をたくさん見てきたので、ミラノ一大きいという「センピオーネ公園」でくつろぐことにした。ただ公園と言っても、入口には「スフォルツェスコ城」があってぐるりと城壁が続く
センピオーネ公園前には若い人たちがいっぱい 嘴が黄色と赤の鳥を探したら、簡単に発見(^0^)
スフォルツェスコ城の反対側の入り口には、ナポレオンの勝利をたたえて、建てられた「平和の門」がある
途中、「平和の門」を見失って、道を教えてもらったご夫婦 公園は思った以上に広い。嘴が黄色と赤の鳥はこの池にもいた
立地がよい「J24 ホテル ミラノ」(2019.9.17-9.20)
「J24 ホテル ミラノ」は地下鉄マチアキニ駅からわずか350m。カリバルディ駅やミラノ中央駅に行くにも便利。モノトーンのモダンなデザインのインテリアが素敵で、ビュッフェの朝食も種類が多くて大満足
ミラノのえとせとら(2019.9.17-9.20)
ドゥオモの広場で見つけた巨大なバッグ よく見るのが、街中の水飲み場。日本では余り見かけない? 駅の階段で見つけた自転車用のスロープ。欧州は自転車天国
イタリアの電車はチケットがなくても、電車に乗れてしまうが、車内でチケット確認があるので、無賃乗車はしないように 慣れるまで大変だったのが、ミラノの地下鉄。逆方向のホームに入ってしまうと、反対方向のホームへ行くのが大変。ちなみに、一日チケットを持っていたので、出入り自由で助かった。右下の優しい女性は、スリ撃退のため、バッグのファスナーをぎゅっとにぎるよう、私を指導してくれた

次は 8.若者の人気スポット「ナヴィリオ地区」を楽しむ

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