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イタリア/スロベニア/クロアチア/ギリシャ/エーゲ海クルーズ 2019.9.10〜2018.10.5(26日間)
15 アドリア海の小ウィーン・クロアチアの首都「ザグレブ」 <クロアチアのザグレブ>

アドリア海の「小ウィーン」と呼ばれるクロアチアはバチカン半島に位置し、ヨーロッパでも治安がよく、物価もリーズナブルで人気の観光地。正式名は「クロアチア共和国」。ネクタイの発祥の地だと初めて知った。首都ザグレブは素敵な観光ポイントが多くて十分楽しめたが、何より一番に心に染みたのはクロアチア人の優しさだった

ザグレブの街に青空が広がった(2019.923-9.25)
旅行中、ずっと青空続きだったのに、リュブリャナあたりから天候が変わってしまった。クロアチアの首都ザグレブを歩きながら、これで背景に青空があったら、どんなに素敵だろうと、nabeさんと二人、傘をさして歩きながら思っていた。そしたら午後、夕方近くになって、いきなり雲の割れ目から青空がのぞき、あっというまに広がって行った。「もう疲れたから歩くのは嫌だ」というnabeさんをホテルに置いて、わたしは一人、青空のザグレブの街並みを観たくて、出発した
街の中心「イェラチッチ広場」(2019.923-9.25)
ザブレグ市民の定番の待ち合わせ場所は、町の中心にある「イェラチッチ広場」。クロアチアの英雄「ヨシップ・イェラチッチ提督」の勇ましい像が立っていて、その周りには民芸品などのオープンマーケットがズラリと並んでいて、いつも市民や観光客でにぎわっていた
クロアチアではラベンダー栽培が盛ん。クロアチアラベンダーといって、ワイルドで香りが高いのが特徴
チーズやチェリー酒など、食の豊かが見てとれて、オープンマーケットの間を歩くのは楽しかった
見てる間に、次々と商品が売れていく。質のよい商品が安く手に入るからなのだろう
「イェラチッチ広場」のコンサート(2019.923-9.25)
いきなり大音響の音楽が始まって、騒々しいなと思って、銅像の下辺りを観たら、すごい人だかりだ。スマホで皆が撮影しているところを見ると有名人らしい。好奇心から、その人ごみの中を潜り込んでいく。背が小さいからか、皆が譲ってくれて、結局わたしはいつの間にか最前列にいた(^^;)。思いがけず、クロアチアの音楽を聴くことができて、また歌に合わせて踊り出す赤い服の老婦人もいたりして、ライブを楽しんだ
<nabeさんのUチューブ>
<イエラチッチの路上ライブ>

イエラチッチ広場でにわかに始まった路上ライブです。多分、クロアチアの歌謡曲だと思いますが、ザグレブのにぎやかな街並みや、ボーカルの美声を聴くことができます(^^)。
「ザグレブの胃袋」ドラツ市場(2019.923-9.25)
イェラチッチ広場の裏手に拡がるドラツ市場。「ザグレブの胃袋」と呼ばれ、野菜・果物をはじめ、はちみつやハーブなど、いろいろな食材の青空マーケットが開かれていて、早朝から昼過ぎまで買い物客でにぎわう
クロアチアは養蜂も盛ん。お薦めはバクレム(bagrem)というアカシアのハチミツだそうだ
見事なザクロを見つけて、しばし立ち止まる。おじさんがトタンのバケツみたいなものにザクロを入れて、重しをのせて計算。メロンも追加で購入。重りを載せて計る、こういう計りが現役で頑張っている姿にnabeさんはやたら感激し、「写せ写せ」とわたしをせっついた
1キロ10クロアチアクローネ(CC)。つまり1キロ70円、安すぎ! ザクロは1キロ14CC。こちらは1キロ100円程。飛びついて買う ちなみに、重りを使わない計りなど、お店によってさまざまな計り
<nabeさんのUチューブ>
<ザグレブのドラツ市場>
あいにくこの日は小雨模様。それでも、新鮮な野菜や果物を求める市民でにぎわうザグレブのドラツ市場の様子です。
ザクロは両手いっぱいの大きなザクロが30円ほどというびっくり価格でした。
ザグレブのシンボル「大聖堂」(2019.923-9.25
クロアチアを代表するカトリック教会「ザグレブ大聖堂(聖母被昇天大聖堂Katefrala)」。ザグレブ市内では、この尖塔以上の高い建物は禁止されているので、この2つの尖塔は街のシンボルとなっている。大聖堂の見学は無料。月ー土10:00-17:00。内部はフラッシュ禁止。大地震などのため、再建を重ねた結果、ネオ・ゴシック建築となり、現在のように2つの塔を持つ姿となった
屋根瓦が可愛い「聖マルコ教会」(2019.923-9.25
屋根瓦が可愛い聖マルコ教会。屋根にはタイルで書かれた紋章がふたつ。左はクロアチア王国の、3ぴきのライオンの絵のダルマチア地方、スラヴォニア地方の紋章。右側がグラデッツの紋章
せっかくなので、屋根をアップで撮影。屋根のタイルは手入れが行き届いて汚れなどない
隠れ撮影ポイントの「聖カタリーナ教会」から街を一望(2019.923-9.25
聖カタリーナ教会の横の広場は隠れた撮影スポット。大聖堂とザグレブの街並みが見事に一望できる
広場は結構大きく、観光客も少ないので、お薦めの穴場
白くエレガントな聖カタリーナ教会は、17世紀の初めに建てられたイエズス会の教会 柵もあるので、安全。その柵にはちらほらと錠前がぶら下がっていた
世界一短いケーブルカー「青い貴婦人」(2019.923-9.25
「青い貴婦人」と呼ばれるケーブルカー「ウスピニャチャ」は世界で一番短い。距離は66mで40秒ほどと、あっという間に着いてしまうが、窓からザグレブの街を一望できる。ザグレブは坂が多いため、このケーブルも地元の人や観光客によく利用されている(片道5クーナ(約100円))。ケーブルカーの線路の横には階段も用意されている
クロアチアの伝統料理シュトゥルクリ専門店「La Struk」(2019.924
シュトゥルクリとはグラタンのこと。クロアチアの伝統料理ということで、「La Struk]へ行ってきた。専門店だけあって、シュトゥルクリの種類も豊富。お店の女の子にアドバイスをもらって、スイーツ系のものと、ソルティー系のものを注文。さて、二つとも味見してみると、「あれ?」という感じ(^^;)。寒い日だったので、身体は暖まったが、期待したほどではなかったような(^^;)。店内の壁いっぱいに伝統の歌「シュトゥルクリ」の音符が描かれていて、可愛いらしくて、入りやすいお店。※シュトゥルクリの画像のみ、ネットより拝借。ファイルが見つかり次第差し替え予定

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