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イタリア/スロベニア/クロアチア/ギリシャ/エーゲ海クルーズ 2019.9.10〜10.5(26日間)
14 「アルプスの瞳」と称される「ブレッド湖」 <スロベニアのリュブリャナ>

スロベニアの代表的観光地「ブレッド湖」は国立公園で、アルプスの山々に囲まれ、風光明媚な氷河湖。ただ、訪問した日は雲が空一面に立ち込めていて、残念ながら万年雪をいただくアルプスを見ることはできなかった。ブレッド城へ上り、鏡のように澄み切ったブレッド湖に浮かぶ清楚な聖マリア教会を眺めて来た

アルプスの瞳「ブレッド湖」めぐり(2019.9.24)
あいにくの雨模様。それでも、ブレッド城から眼下を見下ろし、ブレッド湖に浮かぶ白くて小さな聖マリア教会の姿を見た時はハッとした。小島には伝統の舟「プレトナ」が行き来していて、まるで水に落ちて、さざ波を立てるアリのようだった
「プレトナ ボートはブレッド島と岸を結ぶ伝統的な手漕ぎボート。昔は聖マリア教会へ巡礼する人々を乗せたという。底は平たい木製のボートで、船頭さんが2本のオールをこいで、ボートを進める。20人ほどが乗る事ができ、集客すると出発するので運行時間は不定期(右2点の画像はネットより拝借)
ブレッド湖の「主」のような白鳥。最初はその美しさに見とれていたが、ベンチでピザを広げたとたん、いきなり池から上がって、ベンチ目掛けて襲って来たので慌てて逃げ出した。ネットで調べたら、ユーラシア大陸で生まれ、北米にも広く生育する「コブハクチョウ」と判明。体重約10kgになり、両翼を広げると、幅2.5m近くにもなるそうだ
<nabeさんのUチューブ>
<ブレッド湖をのぞむ>

ブレッド湖の湖面に映る愛らしい聖マリア教会。聖マリア教会に向かう小さな小さなボート「プレトナボート」も見えます。ブレッド城の様子も写ってます
スロベニア最古の城「ブレッド城」(2019.9.24)
雨でも構わず、予定通り、ブレッド城へ登ろう!と、登り口の目印の看板を見つけて、登り始める。最初は坂道だったが、途中から階段などもあり、せっせと登る。15分程でようやくブレッド城へ続く第一門が見えてきた
ブレッド湖の切り立った崖の上に建つブレッド城。「博物館」や「鍛冶屋」「ミュージアムショップ」などがあって、いろいろ楽しめるように工夫されている
城内で一番重要な場所は16世紀に建設された「礼拝堂」。この辺りから、ちょうどブレッド湖に浮かぶ聖マリア教会がよく見える 昔のいでたちをした人々がふいに横切ったりする。この人は日本語もしゃべる、おもしろい鍛冶屋さん
グーテンベルグ式の印刷所 昔の民俗衣装を着た人形 ブラッド城に残された宝物
ブレッド城で醸造されたワインを扱うお店。自分で樽からワインをボトルに詰めて、コルクも、蝋の密封も自分ですることができて、最後にハンコ押しまでして封印できるそうだ
素敵な教会「聖マルティヌス教会」(2019.9.24)
ブレッド城を下りてきて、白くて素敵な教会を発見。さっそく中に入ると、ステンドガラスからの光がイイ具合に祭壇に当たって、見とれてしまった
15世紀に建てられたゴシック様式の教会は、1905年にネオゴシック様式に改築されたとか。1000年前に、既にこの地に最初のチャペルが建っていたそうだ
ブレッド湖には素敵な建物が多い。9月下旬、赤く紅葉した樹木と共に、懸命に咲き誇る花々が見事だった
リュブリャナとブレッド湖を結ぶ長距離バス(2019.9.26)
リュブリャナのバスステーションはリュブリャナ駅前にある ブレッド湖の小さなバスステーション バスの車中、雲からアルプスの山がチラリとのぞいた
バスの窓から小さな村が見えたり、雲の合間から山がのぞいたりと、1時間ほどのバスの旅を楽しめる
スロベニアの人気レストラン「Sokol(ソコル)」(2019.9.24)
口コミで人気だったレストラン「Sokol」へ行き、盛りだくさんの農家の祝祭日のご馳走「クメチュカ・ポイェディナ」を食べて来た
わたしが注文したのはもちろん一番人気の「クメチュカ・ポイェディナ」。重労働の農作業のために作られたスタミナ食でハイカロリーでボリュームもすごい。太い豚の血のソーセージも、とてつもなく厚いベーコンも、マッシュポテトも何かもがおいしかった。nabeさんが注文したのは半斤のパンをくり抜いたシチュー。シチューが運ばれて来た時、20cm程もあって、余りの大きさにギョッとしたが、おいしかったので、二人で頑張って食べ終えた
大聖堂のすぐ横の観光客が多く通る道沿いにあって、赤い上着と白いエプロン姿のシェフ人形が目印。ところで、甘いマスクをしたボーイさんがいたので、写真を撮らせてもらった(^0^)
リュブリャナのホテル「GUESTHOUSE STARI TISLER(スタリ ティスラー)(2019.9.22-9.23&9.25-9.26)
リュブリャナ駅から徒歩2分という好立地だったが、レストランの看板だけしか出ておらず、ホテルの看板がないため何度も通り過ぎてしまった。部屋も設備も朝食も満足で、居心地のよいホテルだった
朝食が8:30と少し遅めだが、2回目の滞在の折、早朝出発だと知らせると、果物とサンドの簡単な朝食パックを前日、扉の前にぶら下げてくれた
リュブリャナのえとせとら(2019.9.22-9.23&9.25-9.26)
子供も大人も女性も、そこら中で乗り回しているのがキックボード。ボードをのぞいたら、1分間0.23ユーロの文字。日本円にすると、1分間25円ほど。安いのか高いのか、どっちなのだろう(^^;)
どの国にもあるのがマック。時間調整でいつも利用している。リュブリャナのマックで優しくて親切な女の子に出会った。いろいろとわからないことを教えてくれて、意味のわからないスロベニア語が出て来た時、スマホで日本語を出してくれて、やっと理解できて、3人で笑ってしまった(^0^)

次は 15. アドリア海の小ウィーン・クロアチアの首都「ザグレブ」.

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