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イタリア/スロベニア/クロアチア/ギリシャ/エーゲ海クルーズ 2019.9.10〜2018.10.5(26日間)
13 スロベニアの首都「リュブリャナ」 <スロベニアのリュブリャナ>

イタリアに行ったついでに、隣国スロベニアへ足を伸ばした。正式には「スロヴェニア共和国」。大きさは四国ぐらいの小さな国で、北はオーストリア、南はクロアチア、東はイタリア、北東はハンガリーと、4国に囲まれている。北にアルプス山脈が控え、南にアドリア海があり、アルプスの山々のふもとに位置し、国土の半分以上が森林という自然いっぱいの国だ。治安がよくて、街はきれいで、物価も安め。何より、若者が多くて、その活気に圧倒される。初日はあいにくの小雨模様だったが、小さな町を歩き回って、ブレッド湖にも寄って来た

首都「リュブリャナ」を散策(2019.9.22-9.23&9.25-9.26)
9月26日の朝、ようやく青空が戻って来た。街の中心に、ピンクの「フランシスコ会教会」と「プレシェーレン広場」、ユニークな橋「三本橋(Tromostovojeトロモストヴィエ)」の3つの観光スポットが集まっていて、ここは最初に観光客が最初に訪れる場所として、一番にぎわっている
リュブリャナ川にかかる、この橋はユニークな三本橋。1657年、火災で焼失した橋を石の橋に取り換え、その後、両側に歩行者専用の橋が造られ、三本橋となった
1ユーロを寄付して、フランシスコ会教会の内部に入ったが、ピンクの外観とは異なって、豪華なバロック様式で荘厳な雰囲気 プレシェーレン広場は、小雨にも負けず、学生の団体が集まっていた
街のシンボル「竜の橋」(2019.9.22-9.23&9.25-9.26)
三本橋の東には、観光スポット「竜の橋(Zmajski most)」。欄干にリュブリャナのシンボル「竜の銅像」が立っている。1895年リュブリャナ大地震で崩壊した「肉屋の橋」の代わりに建てられたリュブリャナ初の鉄筋コンクリートの橋だそうで、長い尻尾を持った大きい竜が4頭。小さい竜も橋の中間にいる。ギリシャ神話の英雄イアソン王子が龍と闘った場所という伝説も残っている
活気あふれる中央青果市場(2019.9.22-9.23&9.25-9.26)
聖ニコラオス大聖堂横の「ヴォ―ドニク広場」で開かれる青空市場には、朝から野菜や果物など、たくさんの食品が所せましと並ぶ。営業は6:00から18:00まで
スロベニアはヨーロッパに比べると、物価が安く、市民の味方だ
中央青空市場には、一段下がった所に、屋内マーケットもあるのだが、何度のぞいても、中央青空市場ほどの活気がなかったので、チーズ売り場だけ、ざっと見て、そそくさと退出(^^;) 実は靴や服も売る店も出ていて、ジャケットを買ったnabeさんは少しおまけをしてくれた女主人と記念撮影
はす向かいの建物の屋根スペースで、雨をのがれて、アクセサリーやガラス細工のお土産物屋さんが店開き
中央市場の隅に見つけたミルク自動販売機。市民はボトルを持参して、しぼりたてのミルクを1リットル単位で購入する。隣には、なぜか、計り。青空市場で市民が購入する時に利用するとか?
中央青果市場の向かいには食べ物屋さんがずらり(2019.9.22-9.23&9.25-9.26)
雨の夕方だったせいか、ワインショップも、チーズショップも、パン屋さんもお客さんの姿はなかったが、次の日の朝、もう一度出かけてみると、朝食を食べる人たちでにぎやかだった
リュブリャナの街散策(2019.9.22-9.23&9.25-9.26)
橋の欄干にぶら下げる鍵束は全世界共通かも
学生たちのたまり場?(2019.9.22-9.23&9.25-9.26)
リュブリャナは「学生の町」ともいわれるほど、学生が多い。約6万人もの学生でにぎわうリュブリャナ大学があるお陰だろうか。ところで、リュブリャナ駅からセントロ通りを進み、リュブリャナ川を渡るちょっと手前の路地を左に入ると、ちょっとリュブリャナらしくない一画を見つけた。落書きが壁一面に残り、若者たちの好む、ちょっと独特な雰囲気の店ばかりだった
この不思議な建物を目安にするとわかりやすい 道路からこの落書きが見えたら、路地に曲がろう
ひと目でスケボーの店とわかる個性的なディスプレイ
夜、のぞいてみたら、店先まであふれた若者たちがあちこちでテーブルを囲んでにぎやかだった
有名な塩専門店「ピランスケ・ソリネ(Piranske Soline)(2019.9.22-9.23&9.25-9.26)
ソルトフラワー70g瓶入り
スロベニアの有名な塩専門店「ピランスケ・ソリネ(Piranske Soline)」。月曜から金曜までは夜20:00まで開いていて便利。可愛い女性がひとつひとつソルトフラワーを包んでくれた ピランの塩田でとれたフラワ―ソルト(塩の花)はミネラルがたっぷり入った、高品質の塩でお土産に一番
フラワーソルトは、アドリア海の塩の町「ピラン」で1200年以上続いた、手作業の伝統製法で作られた良質な塩。雪のように真っ白で、純度の高いピランの塩は、昔、ハプスブルグ家にも献上された品だそうだ

次は 14.アルプスの瞳「ブレッド湖」

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