2018.9.18~2018.10.10(23日間)
ニューヨーク/ロサンゼルス/フィラデルフィア メキシコサンミゲル/メキシコシティ/イスラ・ムヘーレス/カンクン
15 ドルフィン・ディスカバリーでイルカと遊び、ロブスターなど海の幸を楽しむ
二日目はアクティビティを楽しむため、サイクリングでドルフィン・ディスカバリーへ行き、イルカと遊んできた。夜は、ホテルのオーナーさんに教わった地元の人に人気の店で、海を見ながら、大きなロブスターと、焼き目が香ばしい伝統料理ペスカード・フリート(魚の丸ごとフライ)を楽しんだ。食後に散策した村の小さな教会が印象的だった
イルカとキスをした「ドルフィン ディスカバリー」メキシコ 2018.10.5
イスラ・ムヘーレスの一番人気のアクティビティといえば、やっぱりイルカと触れ合うことができる「ドルフィン・ディスカバリー」だろう。よく訓練されたイルカに触ったり、握手をしたり、キスしたりと、存分にイルカとの触れ合いを楽しむことができる。入場料は二人で米ドル150ドル(およそ15000円)と写真代で、合計米ドル238ドル(23800円)と高めだが、心に残る素敵な記念になった
動物が苦手なnabeさんでさえ、訓練された利巧なイルカにすっかり慣れて、この笑顔。当然、カメラ持ち込み禁止なので、画像は購入しなくてはいけない。全てのデータを添付ファイルで送ってくれて、額入りの画像を1枚もらって、二人分の写真料金は米ドルで88ドル(8800円)。高いとみるか、仕方ないとみるか(^^;)
ドルフィン・ディスカバリーには巨大な海のプールがいくつもあって、それぞれにイルカが泳いでいる。時折、イルカたちは気持ちよさそうに空に向かってジャンプする
プラヤ・ノルテ近くのダウンタウンのホテルから、「ドルフィン・ディスカバリー」へ自転車で行ったが、ラグーンなど、のんびり眺めながらのサイクリングだったので、1時間以上かかった。ドルフィン・ディスカバリーは、巨大な海のプールの他、人が泳ぐプールやレストラン、喫茶店、売店、更衣室など、リゾート設備が充実している
イルカと遊んだ後は、スターバックスでコーヒーを飲みながら、のんびりとひと休み
このプールで泳いでいたら、nabeさんが早く出ろと呼ぶ。気持ちいいので、もっと泳いでいたかったのに残念。レストランはお昼時はブッフェだけのようで、お腹がすいていなかったので、パス
望遠レンズで、イルカの触れ合いクラスを撮影。体験者はこうやって網のところに捕まって、順番でイルカと触れ合うことができる。イルカとポーズをとると、上にいるカメラマン(足だけ見える)が撮影してくれる
ボートでやってきた親子連れの前で、イルカが高々とジャンプ! 後で画像をチェックして、カリビアンブルーの海の先に、カンクンのホテルゾーンが写っているのに気づいた
ヤシの葉っぱの屋根の「ハッピーマーケット」は衣類など、品ぞろえが豊富
ドルフィン・ディスカバリーは、ラグーンを越えた先なので、ラグーンを大きく迂回しなくてはならず、サイクリングだと、かなりの距離になる。セントロから比較的車の少ないマルティネス・ロス通りを南下し、ラ・グロリア地区の行き止まりにぶつかったら、右折して、サク・パネ自動車道を今度は北上して、水族館を経て、ドルフィン・ディスカバリーへ到着する。飲み物や果物などを持って、のんびり散策しながらのサイクリングがお薦め
ヨットが浮かぶラグーンでひと休みメキシコ 2018.10.5
青空と白い雲を写す静寂なラグーンをしばし眺めて、サイクリングで疲れた身体を癒す。ただし、ラグーンとは言っても、北端には海へ繋がる水路がある
可憐に咲く紫の小さな花を発見 観光客向けの貝殻のお土産とココナツを売る店
西海岸のサク・パネ自動車道になると、一気に車の数も減って、自転車も走りやすくなる。沿道の景色も木がこんもりして、太陽にさらされて、噴き出ていた汗が少しずつ鎮まって行く
この先がドルフィン・ディスカバリー。サイクリングが苦手な人は、タクシーが常駐しているので、タクシーでの往復がお薦め。ちなみに、ドルフィン・ディスカバリーの出口を出たとたん、待ち構えていたドライバーさんに「タクシー?」と声をかけられた
プラヤ・ノルテに徒歩3分、オーナーが最高の「Hotel Plaza Almendros」メキシコ2018.10.4-10.6
プラヤ・ノルテがすごく近く、セントロの中心部に建つ、ということで、「ホテル プラザ アルメンドロス」をネットで予約。メイン通りのイダルゴ通りに面しているので、夜も明るくて、安心して出歩くことができた。高級ではないが、部屋は全てプールに面していて、金庫や電子レンジ、ダイニングキッチンなど、ひと通り揃っている。のんびりプールで泳ぐ人たちもいた。ところで今回、イスラ・ムヘーレスを目いっぱい楽しむことができたのは、オーナーさんのお陰。彼は親切な上、メチャクチャおもしろい人だ
レンタサイクルを2日間丸々使えたのも、彼のお陰。部屋の前のベランダに自転車を置いて、好きな時に使えたのは便利だった。地元の人気レストランで、ロブスターや名物料理ペスカード・フリート(魚の丸ごとフライ)を食べられたのも彼のお陰だ。日本のお菓子をあげたら、テキーラと一緒に食べるよと喜んでくれた
地元の人にも人気のシーフードレストラン「RABMOR」メキシコ 2018.10.5
ホテルのオーナーさんに教えてもらったレストランは、フェリー乗り場の並びにあって、すぐに見つけることができた。たっぷり身の入ったロブスターと、メキシコの香ばしい伝統料理ペスカード・フリートの素敵なディナーとなった。
ロブスターが450$(およそ2700円)、ベスカード・フリート255$(およそ1600円)、ビール(XX LAGER)40$(約240円)、マルガリータ125$(約750円)。チップを入れて、ちょうど6000円程だった
レストランからの夕日も楽しみにしていたが、メキシコに台風が接近していて、残念ながら、雲隠れの夕陽だった。そして、この日からよもやの豪雨に見舞われ、イスラ・ムヘーレスのセントロが水浸しになるとは誰が予想できただろうか(^^;)
ローカルな教会を楽しむ街の人々メキシコ 2018.10.6
シーフードレストランでロブスターや魚丸ごとの料理を食べて、お腹がはち切れそうだったので、腹ごなしにブラブラしていたら、白い教会が建つ広場に出た。教会に入ると、思い切り、カラフルで煌々としていて、祈っている人、飾り棚の中のイエス様と写真を撮ってる人など、さまざまな人たちが集っていた。にぎやかな壁絵や装飾の数々が目を楽しませてくれる
教会の広場前にはスーパーや屋台があって、市民の憩いの場になっていた
教会の前に屋台とは、ちょっと似合わないなぁと思いながら、広場を見ると、子供用の車が何台も並べてあって、子供たちが乗り回して遊んでいる。そうか、教会に行くと、「おもちゃの車で遊べる」、教会に行くと、「屋台でおいしいものを食べたり飲んだりできる」、となると、教会もぐっと身近になるんだろうなぁ、などと思いながら振り返ると、教会の屋根にすっくと立つマリア様がひときわ輝いたように見えた
スコール襲来でセントロは、よもやの水浸しメキシコ 2018.10.6
10/6の朝、カンクンへ出発するための荷造りを終えて、朝食を食べに出かけようと、ホテルのドアを開けて、驚いた。セントロの道路が見事に水没しているのだ。夜、スコールが降ったのは知っていたが、ここまでの量だとは思わなかった。サンダルに履き替えて、ずぶずぶと水をかき分けて、「ロス アミーゴス」へ向かった
すると、「ロス アミーゴス」辺りが一番水没していて、アウトサイドのテーブルやチェアーがズブヌレ状態だった。店の中に入ると、店主も、お手伝いの男の子も笑顔いっぱいに大歓迎してくれた
「ロス アミーゴス」の向かいの店の女性が慣れた手付きで力強くほうきで水をかいている。見ている時は、無駄な抵抗のように見えたが、朝食を食べている間に、みるみる大量の水は引いていった。水びたしの跡からすると、20cmほど、水没していたのだろうか。水たまりが残る程度に道路の水も収まったので、ホテルへ引き返した
ようやくセントロの水も引いて、街には少しずつ活気が戻り、わたしたちもフェリー乗り場へ向かうことにする
ところが、途中で、また雨が降り始め、nabeさんは屋根の下に緊急避難。実はこの雨、カンクン滞在中もわたしたちを悩まし続けることになるのだった(;_;)

次は ⑯熱い夜「ココボンゴ」と、市バスめぐりと、雨のカンクンで食べまくり

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