2018.9.18〜2018.10.10(23日間)
ニューヨーク/ロサンゼルス/フィラデルフィア メキシコサンミゲル/メキシコシティ/イスラ・ムヘーレス/カンクン
16 熱い夜「ココボンゴ」と、市バスめぐりと、雨のカンクンで食べまくり
巨大なスクリーン、イモ洗い状態の会場、つんざく爆音、会場を埋め尽くす紙吹雪、と何から何まで度肝を抜くナイトクラブ「ココボンゴ」。すごい体験をしてきた。カンクンでは、あいにくの雨続き。市民に交じって、市バスを駆使し、カンクンのビーチや繁華街をのぞき、あとは、ひたすらメキシコ料理を食べまくってきた
カリブの熱い夜「ココボンゴ」カンクン/メキシコ 2018.10.6
ハリウッド級の極上のエンターテイメントが楽しめるナイトクラブ「ココボンゴ」。時間があったら行こうかな、ぐらいに思っていたが、あいにくカンクンは雨。楽しみにしていたパラパス公園のイベントや屋台は中止となり、せめて夜のカンクンを楽しもうと、夜10時過ぎ、タクシーで「ココボンゴ」へ出かけた
ココボンゴに到着すると、チケット売りの男性がさっそく近寄ってきて、どのチケットにするか尋ねる。1Fは立ったまま状態で混むという。そんなに長居するつもりもないが、混むのは嫌なので、2Fの立ち席のプレミアムチケットにする。ドリンクはフリーで、スキップ ザ ライン(列に並ばずにすぐに入れてくれるサービス)で1人米ドル85ドルという。全部で170ドルかなと思ったら、合計で米ドル200ドルを超えるという(後日、カード決済で22.680円だった)。nabeさんに訊くと、面倒臭いのか、それでいいというので、カード決済をして、手首にチケットを付けてもらって、ネオンピカピカのエレベーターでココボンゴへ入った
会場に入ると、四方八方から大音響の音楽が鳴り響き、巨大なビデオスクリーン、様々な色の強烈ライト、会場いっぱいに吹き荒れる紙吹雪・・・と、余りの熱狂に、しばし呆然(^^;)
舞台は四方八方にあって、ここは1Fの観客の間に設置された舞台。豊満な八頭身美人が激しいダンスを繰り広げる
スタッフさんがオーダーを取りに来たので、とっさに隣の女性のグラスを指差し、同じものを注文。ココナツのカクテルでおいしい。お酒コーナーが近く、なくなると、すぐに注文取りに来てくれるので、3杯ほど飲んだ ココボンゴのスタッフさんは皆さん親切。2Fトイレの管理の東南アジア系の女性もニコニコと優しかった
観客席からダンサーたちが登場する。舞台と客席が一体化していて、観客席が一気に盛り上がる
巨大なスクリーンや舞台装置など、演出も素晴らしく、名物のトレイ重ねや空中ブランコ、空飛ぶ道化師など、舞台は目まぐるしく展開する
1Fはイモ洗い状態。お立ち台に上がった女の子たちが踊り出す。バブル時代のジュリアナか
<nabeさんのUチューブ>
カンクンのナイトクラブ「ココボンゴ」のダンスタイム
八頭身のボディが踊るココボンゴの熱いダンスをご覧ください(^^)。ショーの最後の紙吹雪も見れます!
天井から布が下がってきたかと思うと、男たちがリボンによじ登って、リボンダンスが始まる。次々に趣向を凝らしたショーが展開し、圧倒されすぎて、頭の中が溶けていく
ところがよーく見ると、パワー全開のおじ様おば様たちもいっぱいいるではないか。萎縮していたわたしも少しずつ勇気が出てくる
ニューヨークのアンバサダー劇場で観たばかりの「シカゴ」のショーが始まって、しばし曲とダンスに酔いしれる
気づいたら、いつの間にか深夜12時過ぎ。2時間ほどの滞在で体力を使い果たし、ホテルへ戻った
闘牛場にあるタコスの人気レストラン「ラ グアダ」カンクン/メキシコ 2018.10.6
ホテルの横にある闘牛場にはいろいろなレストランが入っていて、食事に便利。事前情報で調べていたタコスの人気店「ラ グアダ」へ、さっそく出かけた
闘牛場は屋根があるので、店から店を渡り歩いて、「ラ グアダ」へ。翌日の夕食はこの盛り合わせ料理「UERTA AL RUEDA」を食べようと密かに心に決める
牛肉のタコス、アボガド&シュリンプサラダに、ソパでおいしいランチに満足
市バスで雨の合間のカンクン巡りカンクン/メキシコ 2018.10.7
カンクンの楽しみはビーチ。雨に降られると、実は行くところがない(^^;)。市民の憩いの場「パラパス公園」も、カンクンの可愛い街並み「プラザ・ボニータ」も雨歩きには向かない。そこで、市バスに乗って、カンクンのビーチやホテルゾーン、カンクンの繁華街をちょっとのぞくことにした
まさか雨になるとは思っていなかったため、カンクンのバス情報を調べていなかった。滞在のホテルから、ホテルゾーンへ向かって、歩き出したものの、バス停が見つからず、散々歩き回ってしまった。その時、助けてくれたのが彼。雨の中、彼は濡れたまま、10分以上も歩いて、わたしたちをバス停まで送ってくれた。わたしは彼が濡れるのが気が気でなく、せっかくのおしゃべりも「3日前はいいお天気だったよ」、「僕はロスに住んでいた」ぐらいしか思い出せない(;_;)
R−2のバスは水しぶきをあげながら、ホテルゾーンに向かう ドルフィンビーチに到着かと、勘違いして、早めにバスを下りてしまう ホテルゾーンの辺りはプライベートビーチで入れず
市バスで「ドルフィンビーチ(プラヤ デルフィネス)」へカンクン/メキシコ 2018.10.7
ようやくドルフィンビーチに到着。ペインティングされたトイレが可愛い。これで青空さえあれば・・・
ドルフィンビーチの砂は珊瑚がくだけてできた砂なので、白くて、さらさらしている。暗雲にも、高波にもめげず、泳ぐ人たちがいた。後で知ったが、メキシコに大型台風が接近していて、海が荒れていたのだ
人気のモニュメント「CANCUN」の前は、記念撮影の行列 骨組みはまるで傘そのもの
ここのビーチパラソルは、ヤシの葉っぱの傘。パブリックビーチなので、利用は無料。実は、ビーチを眺めていたら、また雨が降り出したので、ヤシの傘に逃げ込んだら、しずくがポタポタと垂れてきて役立たなかった(^^;)
市バスで「ホテルゾーンの繁華街」へカンクン/メキシコ 2018.10.7
バス料金は一律。料金は記憶が不明。とにかく安かったと思う。雑誌によると、12メキシコドルとのこと(70円ほど) バスのシートはプラスチック製。座ろうとすると、他の乗客がダメダメという。見ると、シートが濡れていた。バスのドライバーさんがやってきて、雑巾でシートを拭いてくれた(^^;) 広告は、天井までベタベタに貼ってある。降車ボタン(黄色い棒)は数が少ないので要注意
ここでも、また、大分手前でバスを降りてしまう(^^;)。少しずつ、ココボンゴのある繁華街に近づくと、高層ビルなど、街並みも近代的になっていく
ようやく、ココボンゴの看板が 昼間のココボンゴは広々としていて、夜のけばけばしさとは無縁
「ココボンゴ」が入っている「FORUM BY THE SEA」。洋服などの店がずらりと並ぶ。一画で、ドクター フィッシュに足をつついてもらっている家族がこっちを見て、笑っていたので、写真を撮らせてもらう 
市バスで「セントロ」へカンクン/メキシコ 2018.10.7
市バスR-2で今度はセントロへ。キャプテン・フック・ディナークルーズの海賊たちの迎えが車窓から見えた ようやく雨も止んで、交差点のライトアップされた貝殻のオーナメントが見えた。雨上がりの車窓を眺めていたら、バスに乗っている人たちが、「セントロ、セントロ」と私たちに声をかける。降りろと教えてくれたのだ。お陰で乗り過ごすことなく降車することができた。カンクンの人は親切!
滞在したホテルからセントロまでちょうど徒歩15分ほどの距離なのでよく歩いた。この母娘に出会ったのもその時。南米から働きに来たそうで、お金をためているそうだ。女の子は確か7歳だったと思う。メモをするのを忘れてしまったため、それ以上のことは残念ながら忘れてしまった
偶然見つけた人気シーフードレストラン「LA PLAYITA」カンクン/メキシコ 2018.10.7
市バスの旅を終えて、闘牛場の「ラ グアダ」で人気の盛り合わせ料理「UERTA AL RUEDA」を食べようと店に向かうと、あいにく日曜日で閉店! そこで近辺を歩き回って、闘牛場の道路向こうに、お客さんがいっぱいの店を発見した
わざわざタクシーでやってくるお客さんもいるほどの人気ぶりで、食べている間にも、お客様が続々と入ってくる。店名は、ロブスターマークの「LA PLAYITA(ラ プレイニタ)」。店内のディスプレイに映った料理がおいしそうだったので、指をさして注文
海老、白身魚、お肉のピロシキのような揚げ物などが入ったフライのコンボが到着。一日、雨に濡れた身体を熱々のカリカリの海老や白身魚が温めてくれた。もちろん味も最高だった
ゆったり滞在できた「クリスタル アーバン カンクン マレコン」カンクン/メキシコ 2018.10.4-10.6
いつも最終地のホテルはランクアップして、ゆったりと過ごし、旅の疲れを癒すようにしている。カンクンのホテルも広々として居心地もよく、昼寝をしたりして、のんびりと過ごした
「ラ バルバコア」で楽しいランチカンクン/メキシコ 2018.10.6
メキシコの車窓でよく見かけた「バルバコア」という名のレストラン。ちょうど、カンクンの街中で見かけたので、ランチを食べることに
隣りのテーブルの女の子が飲んでいたので、どんな飲み物なのか試したくて、同じものが欲しいというと、スタッフさんが心配そうに、米のジュースでノンアルコールですよ、と念を押す(^^;)。飲んでみたら、甘さ控え目で結構おいしかった
お店の人に薦めてもらったモツがたっぷり入ったソパ(スープ)と、肉炒め。モツスープは全然臭みもなくて、おいしい。大丈夫かなと心配していたnabeさんもおいしそうに食べていた
スタッフさんと記念写真。日焼けして、nabeさんも現地の人と差がなくなっていた(^^;) お店の一画でせっせとトルティージャを作っていたおばさん。カメラを向けると、優しい微笑み
盛り上がっていた若者たち。僕たちも撮して!、と要求されて、パチリ(^=^)。
カンクンは雨にたたられ、思うように動き回れなかったが、お陰でメキシコ料理を食べまくって、旅を締めくくることができた

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