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先生から教わった言葉を思い出します。「写真はマイナスしていくものです」。激しい動きを1枚の画像に切り取ってしまうこの構図、勉強になります。 |
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このまま、こちらに突進してきそうな踊りの勢い。ふぅ〜、どうしてこんな風にまとめることができるんでしょうねぇ(ため息) |
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わたしが撮影すると、どうしても目の前の踊り手に夢中になって、回りが見えなくなります(^^;)。先生のこの奥行のある構図、今後ぜひチャレンジしたいなと思います。それにしても先生は手術後まもない時期での撮影。「しゃがめないので、ロウ・アングルが撮れませんでした」と手紙にあったように、お体には少々辛い撮影だったのではないでしょうか。 |
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本当に弐穂連さんの手さばき(不適切な言い方かもしれませんが(^^;))は、美しい。踊りの素養からきちんと叩き込まれている感じがして、見とれます。流れるようなこの身のこなしを一瞬で捉えた画像、目標にしたいですねき |
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踊りに身を任せて踊る弐穂連の皆さん。見物客の混雑した町の様子も伺えて、連員さんたちの掛け声まで聞こえてきそうです。ところで、鍔山先生からいただいた手紙の中に「それにしても、弐穂連の衣装は地味でした。この件については後日、教えてください」とのことでしたので、花柳さんに今度、伺う予定でいます。わたし的には「江戸の粋」をなぞってらっしゃるのかなと思っています(^^)。 |