No.4 躍動感溢れる「青森のねぶた祭」その2(2009.8.5)
C躍動するねぶた(2009.8.5)
日本の歴史や歌舞伎を題材にした正統派の日新製鋼のねぶた。突き刺さった矢が見事。ひとつひとつの矢の中にまで光っているので、迫力も満点。後ろで笛を吹くのは、日新製鋼の囃子手たち
「に組若者」のねぶたは元気いっぱい。交差点で大回転をしていたら、そのまま勢い余って客席へ。ギリギリのところでストップ(^0^)。観客はもう大喜びでパチパチ写してました(^^)
大きく前に傾くと、ねぶたの後ろの曳き手たちは宙ぶらりんに(^^;)。ねぶたはヤマト運輸の「白梅」
まるで大きな運動会のようなに一斉に並ぶハネトたち。人気のねぶたでは1000人以上のハネトが集まるとか 乳母車で参加しているハネトの親子(^^)。赤ちゃんは騒音にもめげず、ぐっすり(^0^)
「ラッセラー、ラッセラー!」と大フィーバーしていたハネトたち。衣装もキマってました(^0^) 見事なバクテンを披露していたハネト?さん
可愛いけれど、ただ歩いていただけのハネトたち(^^;)。花笠に、金魚の飾りが可愛い(^−^) 盛り上がっていたハネトたち。昔は花笠もきちんとかぶっていたとのこと。徐々に花笠を被らなくなったそうです
ヤナセの車で登場のミスコンの女性。そうそう、青森にはなぜか可愛い女性が多かったような気が(^−^) こちらは幼稚園のハネトさん。物おじしない子供が多いのは人前に出るのに慣れているから?(^^)
3メートル以上はある大太鼓(出世太鼓というらしいです)は4人がかりで叩いてました 仮装も楽しく鑑賞。もともとハネトたちの衣装も結構ハデなので、まるで違和感なし(^^)
曳き手さんたちももうくたくた(^^)。でも、彼女の目はしっかり前方を見据えてました。根性ありそうな目つきですよね(^0^) ねぶたの太鼓のバチって、なんだかとっても長い
ねぶたの次に続く太鼓は一列に複数並んで、曳き手に曳かれて進む。その太鼓の後ろで太鼓叩きが歩きながら、バチで太鼓を叩くんです
太鼓の後ろには笛の一隊。澄み切った笛のリズムカルな音色がこだまする
太鼓と笛は踊れないけれど、手振り鉦(てずりがね)の囃子方は陽気に躍りながら、演奏(^−^)
ねぶたの作成行程は、5月末から6月にかけて骨組みを作り、6月末から7月初めにかけて紙貼りをし、その後、墨書き、色づけへと進むそうです。この画像でもわかるように、土台に貼られる紙の枚数は250枚以上だとか
幸せを運ぶ「金魚ねぶた」も登場 巨大なねぶたの中の「金魚ねぶた」のような小粋な女の子を発見(^0^)
見事な太鼓の「ねぶた愛好会」。太鼓に向うのは前の大太鼓に1人、後ろの太鼓に7人の合計8人
躍動感あふれるねぶた祭。あのケンケンのような単純な躍りも、ハネトと観客の、あおったりあおられたりの「ラッセラー、ラッセラー!」の掛け声も、「みんな一緒になって楽しもうよ!」という熱い想いになって、青森の空を覆いつくす。写した画像は8/5だけでも1000枚以上。普段は息をつめて、シャッターを押すわたしも、今回は一眼レフのレンズに目を凝らしつつ、「ラッセラー、ラッセラー」と口ずさみながらシャッターを押してました(^0^)

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