No.3
唐代の芸術品で、1000年以上の歴史を持つ唐三彩の「唐俑」。唐三彩の造形は当時の社会や風俗を表現 上:源内焼の水滴    下:加賀庄造の香炉(赤絵彩色久谷)
水滴(すいてき):硯に使う水を入れておく容器。
書道家のお義父さんにとっては実用品でもあり、また美術品としても収集したのではないかしら(^^)。そういえば、お義父さんの部屋にまだゴロゴロ転がっていたような気も(^^;)。
李朝の時代の壷 上:李朝の時代の壷 下:南京赤絵水差
上:江戸幕末に活躍した清水七兵衛の盃 下:中国の水差 清水七兵衛の極彩色猩々置物
宗胡録の鉄絵合子 中国の水滴
李朝の時代の水滴 李朝前期の水滴 清水六兵衛(きよみず ろくべえ)の徳利
京焼色絵陶器の大家・野々村仁清(にんせい・二代目)の香合 宗胡録の水滴。宗胡録:タイの古陶でスワンカロークの呼称。 鉄絵・青磁・褐釉・白釉などを焼き、中国元代の青磁や染付が製品の様式母体で、桃山から江戸時代初期に渡来
李朝の時代の香炉 茶道・赤肌焼の尾西楽斎の花瓶 古伊万里の花瓶
李朝の時代の油差し うっすら飛来する白鳥が見える。朝鮮の長頸の花瓶 徳利(黄瀬戸)
古瀬戸の壷 民芸陶器(縄文象嵌)で国指定の重要無形文化財保持者となった島岡達三の花瓶 金峰の花瓶
京焼の家元。土風炉の焼物師で、代々土風炉や茶碗などを製作してきた善五郎の盃 くらわんか茶碗。くらわんか:使い捨てされるような、安い庶民用の日常の器として、江戸時代に大量に作られた
くらわんか盃 青磁の茶碗
太田垣蓬月(おおたがき れんげつ)の盃 辰砂付の水滴

終わり

渡辺松湖の寄贈品展TOPへ その他いろいろのTOPへ アイビーネットのTOPへ