2024/1/16-2/19 南米&南極&クルーズ&マチュピチュ35日間の個人旅行

 7.オーシャニア マリーナのお楽しみ/クルーズ編<№2>

オーシャニア・マリーナに乗船すると、
下船時に5、6キロのプレゼントがもらえると言われている(^_^;)。
美食船ならではのジョークだが、実際、すぐに顏が丸くなった。
朝の散歩ぐらいでは解消せず、途中からダンス教室や階段の上り下りもするようになったが、
手当たり次第にお皿に盛る癖も、食後のてんこ盛りアイスクリームもやめられなかった。
特にケーキ満載のアフタヌーンティーは我慢くらべの罰ゲームだった
1.朝から「カフェテラス」でグルメを楽しむ 2024/1/21-2/14
カフェテラスで海を眺めながらの朝食・・・ぜいたくなひとときだ。毎日、食べすぎ状態だったので、弱った胃に「チキンのお粥(Chicken Congee)」は優しくて、おまけにおいしかった。他にもオレンジジュース、ベークドトマト、ウインナー(やみつきの味)、果物は毎日テーブルに並らんだ
こちらがカフェテラス。朝食をはじめ、ランチ、ディナーを食べることができる
いろいろな料理がショーウインドウにずらりと並ぶので、朝からグルメな味が楽めた(^0^)
<上>私を見るや、「マダム ココ!」と嬉しそうに手を振るエライン(Ellaine)。スタッフはマレーシアやインドネシアなど東南アジアの方が多い。彼女は日本が大好き
<下>グリル料理はまず詳細な料理の注文と自分の名を伝える
オムレツの注文ではトマト、オニオン、エビ、マシュルームを入れてもらい、仕上げはダブルチーズ。プリプリのエピがおいしい。でき上がると、「ココ(Koko)」と大きな声で名前を呼び出してくれるが、彼のメモにはいつも「coco」の文字(^_^;)
日課のお粥(チキンやビーフ)をニー(Ni)からよそってもらう 朝食では果物をたっぷり摂る。南アメリカは果物がおいしい お粥に長ネギ(Green onion)と生姜(ginger)の追加がおいしい
こちらがテラスカフェのアウトサイド。日差しが強い時はルーフのある席がお薦め
2.ロブスター尽くし 2024/1/21-2/14
テラスカフェの一画にあるグリルでは注文でロブスターやエビ、肉などを焼いてくれる。朝はオムレツを注文して、昼や夜はロブスターとラムチョップを焼いてもらった。プリプリのロブスターにバターをかけて食べるのがやみつきになってしまい、最初の頃は日に何度もロブスターを注文した(^_^;)
ランチタイムになると、テラスカフェの他に、グリル料理の「ウェブズ(WAVES)」が開く。「サーフ&ターフ」というロブスターと牛フィレ肉をはさんだハンバーガーが人気だ。「サーフ&ターフ」というのは、海のグルメ「ロブスター」と陸のグルメ「牛肉」を組み合わせたもので、海と陸のものを一辺に食べる、言わば欲張りバーガーのこと。わたしはブレずに毎回「サーフ&ターフ」を食べ続けたが、nabeさんは和牛の神戸バーガーやクラッシックバーガー、マグロバーカーなど、食べ比べをしていた。表面だけ焼いたマグロの厚さが半端じゃなくてnabeさんはたまげていた
ブッフェは自己管理できないと、やっぱりとんでもないことになると何度も後悔する(^_^;)
白いユニフォームが似合う彼女はいつもニコニコ 日本が大好きなエラインはただ今、日本語を勉強中
3.デザート尽くし 2024/1/21-2/14
食後のデザートタイムがわたしにとっては食事のピークタイム(^^)。いつも食後のケーキは2人分を取って、ほとんど食べた後、残りをnabeさんにあげる(^_^;)
ケーキとは別にアイスクリームも2人分注文する。もちろんほとんどを1人で食べてから、残りをあげる(おい)
4.結局、食べてばかり(^_^;) 2024/1/21-2/14
予約なしで行ける「グランドレストラン」は最初の2回でやめてしまった。実はカフェテラスの料理はグランドレストランがコース料理で出すお料理がそのまま提供されている。少しずついろいろな種類の料理を食べるにはテラスカフェのほうが俄然メリットが多いことに3日目、気づいた
これだけカナッペが並ぶと目移りも半端じゃない。しかもカナッペだといくつでも入りそうな気がして、つい手が伸びてしまう
時々、カフェテラスに並ぶ料理が国別のテーマによって替わった。この日のテーマはどこの国だったのか忘れたが、いつもなら何にでも挑戦するわたしも、この日は魚の迫力にひるんでしまった
この日のテーマはインド料理。大きな鍋にいろいろな本格的インド料理が提供されていた
ベトナム料理がテーマの日はいろいろなフォーが提供される。スタッフさんに注文すると、サンプル通りの丼ぶりを作ってくれる。nabeさんはいそいそと注文していた
さすがに1週間ぐらい経つと「食べる」ことにうんざりしてくる。食欲がなかったり、選ぶのが面倒になった時はお寿司にした。さっぱりとしているので、なんなく胃袋に収まる。他のゲストたちも食べすぎで胃がバテるのか、お寿司人気は高かった
握りは3種類ほどで巻きずしがメインだが、マグロやサーモンのネタは新鮮でおいしかったので、マグロとサーモンのお刺身はよく食べた
ブラジルのシュラスコ料理やホワイトソーセージ、血の入ったソーセージなど。ドイツやブラジルを忍ばせる
5.25日間を過ごしたキャピン 2024/1/21-2/14
キャビン内はラルフローレンによるデザインとか。ベッドはキングサイズ。ベッドの両脇のサイドテーブルは収納やミニテーブルとして役立った。デスクも広く、収納も多く、お化粧時にライトが付くので便利。丸いテーブルには常時ミネラルウォーター(Vele)と持ち運び用のステンレスボトルが置いてあり、ミネラルウォーターは毎日補充してくれる。ベッド下にトランク収納可。丸いテーブルと椅子2脚があるので室内でもゆっくり食事が楽しめる
洗面所は大理石調の壁でしゃれたデザイン。化粧品なども両サイドの鏡の奥の3段の棚があり整理しやすい。唯一、残念だったのはnabeさんにとってシャワー室が狭かったこと。ただガラスの扉がドアのように開閉するシャワールームなので、シャワーが外へ漏れることはなかった
ミニバーには無料のソフトドリンク。毎日補充してくれる アメニティはブルガリ。高級品がさりげなく置かれている 金庫の開閉はどちらも4つの数字を入れ、右下のエンターを押すだけ
<上>ロゴ入り革の置時計。持ち上げるとライトが付く <下>綿100%の分厚いロゴ入りタオル クローゼットには引き出しがたくさんあり、洋服掛けもたっぷりサイズ。上段には救命胴衣 ロゴ入りバスローブ。シャワーの後に使ったら、ちょっとリッチな気分が味わえた(^_^;)
持参した100均の磁石のフックは便利でお薦め。白い携帯ライトも物探しで役立った。※鏡の右横のコンセントは日本と同じ形で超便利 お向かいさんのキャビンのドアに「お誕生日おめでとう!」の風船とメッセージがあった。ちょうどお出かけ前のご婦人がドアを開けたので、「Happy birthday!」と声をかけることができた(^0^)
※収納はいっぱい
収納がいくつあるのか、暇だったので数えてみた(^_^;)。ベッドサイドの引き出しは6つ、デスクに棚6つ&引き出し7つ、クローゼットに4つで室内の引き出しは17つ、棚6つ。洗面所にはガラスの両側に棚が左右に3段。洗面所の下の2段の全部で8段。洗面所下の大きな棚は洗濯物やレインコートが置けて便利だった 
※ドア横のルームナンバーには手紙など連絡メッセージを入れられる。友だちとのやりとりに便利 
キャビンにあるテレビはたくさんの情報を知らせてくれる。もちろん映画も大いに観たが、現在の進路状況や、船の前方の景色(その日の天気がわかる)や、今日一日のイベントなどを見ることができる。特に耳の悪いわたしは、艦内のアナウンスが廊下越しではよく聴こえず、テレビから艦内放送を聴いた。また特に乗船した当日はまずテレビで避難情報を見てから、指示通りの階へ行き、チェックを受ける必要がある
6.25日間、お世話になったルームキーパーの二人 2024/1/21-2/14
夕方のベッドメイク後には明日の新聞とチョコがベッドの上にある
ルームキーパーはフロアーごとの担当で、二人ひと組で部屋の掃除をしてくれる。多い時は一日3回も、4回もきれいにしてくれる。優しいお姉さんタイプの彼女はフィリピン出身のリナニエ(Lilanie)。nabeさんはさっそくタガログ語で「サラマ(ありがとう)」」と挨拶して喜ばせていた。いつもお茶目なデワ(DEWA)はバリ出身。インドネシア語「テレマカシ(ありがとう)」とnabeさんに挨拶されて、ありがと ございまーす、と応えていた。
彼らのお蔭で一歩部屋を出ると、陽気な挨拶の言葉が飛び交ってきて、元気がもらえた
※右下画像はオーシャニアの記念品。りっぱな箱入りのネームプレートとバッチ。今までたくさんのクルーズ船に乗ったが、記念品をもらったのは初めて!
ウシュアイアの街で偶然リナニエさんに出会ってびっくり。ルームキーパーの仕事は1日10時間。彼らにとって、下船は最高のご褒美 洋服など、服装をよく褒めてくれたDEWA。バリ出身のスタッフさんが多いのもバリが観光の街だから、接客業が向いている? クリスタルでできているので圧迫感がない素敵な照明
7.1000ピースのパズルに挑戦 2024/2/4
パズルを発見したわたし、さっそくおじさんのお手伝いを買って出る。1000ピースのパズルのタイトルは「世界のビール」。カラフルで楽しい絵柄だ。ちなみに日本のビールは絵の中になかった(^_^;)。「この辺だと思うけど」と言いながら、見つけたパズルをおじさんに渡すと、おじさんはぴたりとパズルをハメてくれる。ナイスなコンピだった。そろそろディナーだというので途中退場したが、わたしにとっての「あっというまの時間」は、nabeさんによると、「1時間以上」だったそうだ(^^)
おじさんのオセロをお手伝いした日から、そのオセロがどこまで完成したのか気になって仕方がなかった。レストランに行くのにちょっと時間が余ったので、「世界のビール」のオセロを見に出かけた。すると、テーブルにはオセロのカケラもない。しかも棚などいくら探しても「世界のビール」の箱さえ見つからなかった。悔しいので、適当に見つけたオセロをやってみる。15分ほどしか時間がない、その限られた時間でいくつできるか挑戦した(^_^;)
パズルをした場所の隣りはライブラリが3室ほど続く。英国の地方のお屋敷をイメージして造られたというライブラリ。2000冊を超える書籍や雑誌が取り揃えてある。せっかくなのでライブラリーの中にはどんな本があるのか、nabeさんと探検すると、よく読み込まれた日本の分厚いガイドブックがあった。ゲストたちと話をすると、日本を旅行された方が非常に多い。しかも旅行先が多岐に渡っているので逆に私たちが驚かされた
8.オーシャニアのショーはちょっと残念(^_^;) 2024/1/21-2/14
ショーは毎日9時15分からマリーナ ラウンジで開かれるが、正直、ギターリストやシンガー、マジシャンなど、個人のショーが多く、ラスベガス的ダイナミックなショーを期待していたわたしはガッカリ。だから、半分ぐらいしかショーは見なかった。その中で、「マリーナ プロダクション カンパニー」の若い人たちがたくさん出演する、歌あり踊りありのショー(画像)は唯一楽しめた。歌も踊りも素晴らしくて、元気いっぱいのショーに思いきりの拍手を送った(画像)。

ところで、オーシャニア・マリーナでは混むことはほとんどない。ショーが終わった時だけ、一斉にエレベーターにゲストたちが集中するぐらいだ。また例え、エレベーターが混んでいても皆さんニコニコ。誰かが冗談を言って笑わせてくれる。「Good evening!」の挨拶をなぜかまちがえて、元気に「Good night!」と挨拶してエレベーターに乗り込んでしまった時は皆さん、大笑いで歓迎してくれた(^_^;)

次は 8.フォークランド諸島の首都「ポート・スタンレー」を二人で探検

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