2024/1/16-2/19 南米&南極&クルーズ&マチュピチュ35日間の個人旅行

 6.二人で探検したプンタ・デル・エステ

ウルグアイ最大の観光地「ブンタ・デル・エステ(スペイン語で「東の岬」の意)は、
ウルグアイ南東部の大西洋沿岸にある南米有数のビーチリゾート地。
主にブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの富裕層がバカンスでやってくるそうだ。
「南のモナコ」、「太平洋の真珠」、「南米のサントロペ」など、たくさんの愛称をもつ。
地元の人に道を聞きながら、二人であちこち探検してきた
1.タグボートでブンタ・デル・エステへ向かう 2024/1/28
クルーズ船が停泊できない場合は港までタグボートがピストン輸送してくれる。オーシャニアの場合、救命ボートがタグボートとなる タグボートで笑わせてばかりいるテキサスの陽気な二人連れに会った。アメリカ版助さん格さんで、その後も出会うたび、冗談ばかり言っていた(^0^)
ブンタ・デル・エステの桟橋に到着して、ビーチにあふれる水着姿の人々を眺めていたら、ふと、ボードの上でストレッチをする5人組に気づいて、目が点になった。もちろん、あの陽気なテキサスの二人連れもたっぷり目の保養をしただろうなと思う(^0^)
2.ウルグアイ最大のリゾート地「プンタ・デル・エステ」を二人で探検 2024/1/28
日本でせっかく地図を作ったのにキャビンに置いてきてしまった。そのため、行く先々、地元の人に道を尋ね歩いた。でも、いつも思うが、この「道を尋ねる」がわたしたちの「冒険の要」だという気がする。「道を尋ねる」ことがきっかけで、地元の人たちとのふれあいが始まる。ここプンタ・デル・エステでも、港に到着して、さ、どっちかな、とビーチへの道がわからず、女性に声をかけた。マテ茶を飲んでいた女性はニコニコ笑いながら、「プラバ・ビーチ(Brave beach)」へ行く道を丁寧に教えてくれた(^ー^)。マテ茶を一日何回飲むのか尋ねると、毎日何杯も飲んじゃうの、と言って笑った
広い通りには高級高層リゾートマンションが建ち並ぶ。正面の建物はカジノまであった
アルティガス通りに小さな教会を発見。カトリック教会の「ファティマ」はちょうど朝のミサの最中だった
お店の天井からパラソルがぶら下がった可愛いレストランを発見。この辺りには個性的なレストランが多い
店の壁が世界のお札でいっぱいの楽しそうなレストラン。ちなみに、ウルグアイペソ1ペソが日本円で3.8円のレート。店でステッカーを購入したが、700円だっただろうか、リゾート地だけあって物価は高かった
教えられた道はわかりやすかったが、行けども行けどもビルがあるだけ そこで再度、道を尋ねる。笑顔が思いきり素敵な女性は「あともう少しよ。気を付けて行ってね」と手を振った
やっとビーチに到着。海からの潮風が汗をかいた身体に心地よい。ビーチをキョロキョロしていたら、ビーチの先に人がいっぱい集まっている一画を発見した
3.プンタ・デル・エステの指 2024/1/28
そこには砂の台地から巨大な指! 「見つけたぁー!」と叫んで、わたしは走り出す
ブンタ・デル・エステの人気写真スポット、プラバ・ビーチ(Brava beach)の大きな指のモニュメントは見れば見るほど迫力がある。名前は「The fingers of Punta del Este(プンタ デル エステの指)」。チリのアーティストMario Irarrazabell」の作品で1982年制作されたとか。一度見たら、忘れない情景だ
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白い砂から飛び出す巨大な指「プンタ・デル・エステの指」です
ビーチ沿いの道の脇はチリひとつなく、きちんと整備され、南国らしい、ツンと突き出た茎の先にたくさんの豪快な白い花がぶら下がっていた
地元の人たちはデッキチェアーひとつで、のんびりとリラックス
さっきまで空は灰色だったのに、ビーチ沿いを歩くている間にいつのまにか雲が消え、青空がいっぱいに拡がっていた。見事な変わりよう(^=^)。お蔭で海は更に碧く透き通り、開放感が拡がり、潮風が気持ちよかった。ここプンタ・デル・エステが富裕層に人気があるのもうなずける。ここは人の少ないハワイのビーチのような景色だった
4.ビーチに架かる素敵な木道 2024/1/28
ビーチに沿って、長~く素敵な木道が続く。ヨットハーバーがあるところまで木道を歩いていくことにする
桟橋になっているのか、ここは海に突き出た木道
5.ヨットハーバー 2024/1/28
この木道の橋を渡ると、その先はたくさんのヨットが停泊するヨットハーバーだ
ちょうどヨットハーバーのところに海を眺めるのにぴったりな素敵なウッドデッキがあったので、そこでヨットを眺めながらのんびりと歩き疲れた足を休めた。そして、帰路はまた木道を歩いて、オーシャニアのタグボートの発着場まで歩いた。片道でもおよそ1時間近く。歩いても歩いてもなかなか発着場には着かなかった(^_^;)
帰る道々、名残り惜しくて、素敵な景色を見つけると、シャッターを押す
この画像がプンタ・デル・エステを象徴している気がする。手つかずの美しい自然と、白くて長いビーチ、整然と林立するリゾートマンション。これこそ、ブラジルやアルゼンチン、ウルグアイの富裕層たちが求める理想のリゾート地なのだろう。徒歩でビーチをひと回りしたので大変だったが、歩き回ったお蔭で一歩、プンタ・デル・エステに近づけたのかなと思う

次は 7.オーシャニア・マリーナ/クルーズ編<№2>

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