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世界遺産の街クスコ。 そこで偶然、民族衣装の人たちのパレードに遭遇した。 到着した日は2月14日、なんとバレンタインのお祭りだった。 アルマス広場では民族衣装を着た人々の 楽しくてたまらないという笑顔いっぱいのパレードが続く。 おまけに大がかりなプロポーズの場面にも立ち会った。 あいにく高山病で不調になり、クスコ観光は全然できなかった |
1.民族衣装のバレンタインパレードに遭遇! 2024/2/14 | |||||||||||
バレンタインパレードで、はしゃぐ覆面男。 この覆面はあちこちで、よく見かけた | |||||||||||
スカートをひるがえし、ステップを踏む。実は高山病でカメラを持つ手に力が入らず、パレードの画像はブレブレ。加工して、かろうじて残ったのがこの1枚。頭がボォ~ッとしたまま30分ほど突っ立ってパレードを眺めたが、この時が一番辛かった | |||||||||||
花嫁さんが座るような台座を先頭に、小さな貴公子を連れた華麗な民族衣装の人たち | |||||||||||
口にしているのは、南米の民族楽器の「サンポーニャ」。ボリビア産の竹を使い、33本束ねて、息を吹きかけて鳴らす竹笛。お揃いの毛糸の帽子とポンチョがかわいい(^_^;) | |||||||||||
パレードの出番を終えた人たちが続々とアルマス広場に集まってくるので、更に広場は人の山 | |||||||||||
いつまで経ってもパレードは終わりそうにない | |||||||||||
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2.パレードが終わっても、余興あり(^_^;) 2024/2/14 | |||||||||||
自分たちの出番が終わった覆面たちが観客をおどしたり、笑わせたりして、余興の大サービス | |||||||||||
「あんた、ごらんよ。私のほうがずっとかっこいいってば」とアピールするペルーの毛糸だらけの覆面女 |
3.色とりどりの民族衣装 2024/2/14 | |||
民族衣装を身につけた女の子たちが通るたび、その場がパッと華やぐ | |||
刺繍でできた織物の袋を背に背負ったちょっと変わった民族衣装。刺繍だらけで、きらびやか |
フレアーがいっぱいの膝丈スカートにジャケット、帽子など、ペルーの民族衣装の基本は一緒でも、地方によって、デザインや装飾がまるで違う。思いきり着飾った地方の民族衣装を見るだけでもおもしろい |
4.バレンタインデーにプロポーズ 2024/2/14 | |||
広場の一画では、たくさんの観客を前にして、兵隊さんや楽団の応援を受け、男性がプロポーズしていた。無事、女性が指輪を受け取って、男性が女性を抱きしめて、プロポーズは大成功(^^) | |||
長い間、プロポーズの行方を見守っていて、すっかり身体が冷えてしまった。ふと後ろを振り返ると、アルマス広場の銅像が天高く手を掲げている。その後ろにきらめくクスコの街の夜景が見えた。そして、噴水で休む若者たちが全員じっとスマホを見つめる様子に気づいて、どの国も一緒だなぁと妙に納得する |
◆nabe3のUチューブ◆ | |||
※下の青い文字をクリックすると、Uチューブが開きますよ>all バレンタインパレードの日のプロポーズ&通りすがりの民族衣装を着た人たち |
5.夜が更けて、そろそろ帰り支度 2024/2/14 | |||
まだ、パレードの熱気が残っているアルマス広場 | |||
地元の人たちも徐々に帰り始める。観光客らしき人は余り見かけず。夜遅い外出は外国人にとって、やっぱり危険。nabeさんはよろよろと歩くわたしの手を取り、ホテルへ直行 |
6.カフェでこごえた身体を温める 2024/2/14 |
牛肉や鶏肉のパイ包み焼きを各々注文。具材たっぷりで、また来たいと思うおいしさ。参っていた身体が徐々に回復 | |||
飲み物はもちろん高山病に効くマテ茶。カップで冷え切った手を温めながらマテ茶を飲む。次第に凝り固まっていた身体がほぐれていく | |||
ホテルに着くと、既にレストランは終了。また外へ出て、レストラン探しをするが、どこも閉店。やっと見つけたのが、このカフェ。中に入ると、女の子たちがいっぱいいて、賑やか。さっそく暖かい食べ物を注文 |
地元の女の子や、日本人にも人気のオーガニックの野菜を使ったベーカリー「オーガニカ」。アルマス広場からもすぐの距離 |
7.ホテルはお城!(Costa del Sol Cusco) 2024/2/14-2/16 | ||||
入口から一歩入ったとたん、思わず歓声。イタリアのトレドで泊まったパラドール(お城を改装したホテル)を思い出した。実はインターネットで画像を見た時、気に入って予約したが、実物は更に素晴らしかった |
部屋の広さも申し分なく、デスク回りもしっかりしていて、テーブルや椅子もあり、長期の滞在にも適している | ||||
何よりバスタブが嬉しかった。クルーズの25日間、シャワー生活だったので、思いきりバスタブで疲れを癒すことができた。このホテルのお蔭で高山病もひどくならずに済んだのかなと思う。ウェルカムドリンクの葉っぱたっぷりのマテ茶にも感謝! |
8.ホテルの朝食 2024/2/14-2/16 | |||
1泊目の翌朝はマチュピチュへ早朝5:00の出発。午前5時前にレストランに行ったら、既に朝食は準備されていた。食べ物も飲み物も種類が多く、おいしかった |
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