2024/1/16-2/19 南米&南極&クルーズ&マチュピチュ35日間の個人旅行

 1.エネルギッシュに回った「リオデジャネイロ」の街巡り/ブラジル

2024年の旅のスタートはブラジルのリオデジャネイロ。コルコバードの丘の「キリスト像」、「シュガー ローフ マウンテン」、「セラロンの階段」、「サン・セバスチャン大聖堂(リオデジャネイロ大聖堂)」、「ジンガ・トロピカル・カーニバルショー」など、主だったところを精力的にあちこち巡って来た
1.リオといえば・・・やっぱりコルコバードの丘の「キリスト像」 2024/1/19
ガイドさんが「両手を拡げて」と指示。このスタイルが定番らしい。皆、カメラの前で両手を広げていた
キリスト教信者が人口の80%を超えるブラジルにとって、キリスト像は一番大切なシンボル
海抜710mのコルコバードの丘のてっぺんに建つキリスト像はブラジル独立100周年を記念して建てられた。とにかくデカイ。高さは39.6m(台座ですら、9.5m)、左右30m、重さ635トン。2020年には、2019年の新型コロナウイルスの感染拡大防止活動に従事した医療従事者への感謝の意を表すため、キリスト像に白衣や国旗、メッセージが投影されたという
キリスト像の下には礼拝堂。内部は至ってシンプル(^_^;)。150人収容の礼拝堂というが、ここに150人も入れるかなぁと思う コルコバードの丘は710m。行くまで大変な行程だろうなと思っていたら、エレベータを2つ乗り、目の前のエスカレータと階段を上れば到着。あらま、メチャ楽チン!
たくさんの人たちが肝心のキリスト像ではなくて、手すりから下のほうをじっとのぞき込んでいる。何だろうと、キョロキョロしていたら、「サルがいるのよ」と女の人が教えてくれた。珍しいサルの子供らしい(^_^;)。ちなみに、小さな太陽光パネルのように見えるのはLEDのライトアップのパネルだそうだ
落ちていたスナック菓子を見つけたのか、子ザルが無心にひとつずつ噛んで食べている。ふさふさの尻尾、尻尾や手先、おでこの黒い毛並み。調べてみると、クモザルらしかった。小さな男の子が近くへやって来たので、「下にサルがいるよ」と教えてあげた(^^)
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コルコバードの丘のキリスト像と子ザル
2.シュガー ローフ マウンテンに上る 2024/1/19
シュガー ローフ マウンテンに上るケーブルカーの入口にボランティアの若者たちがいた。やる気なし、という感じで突っ立っていたが、チリチリ頭のインパクトがすごくて、わたしは彼女から目が離せなかった(^_^;)
2つ目のケーブルカーがシュガー ローフ マウンテンの頂上をめざして出発する。実は、シュガー ローフ マウンテンの頂上からキリスト像を写すのを楽しみにしていた。だが、頂上からの見たキリスト像は豆粒より小さくてガッカリ(^_^;)。ガイドさんから2つのケーブル代金はツアー代には含まれていないと言われ、2人で18000円取られる(^_^;)。ツアーの詳細には「ケーブル代金は別途」とは明記されていなかったので、なんだかViator(ビアター:ツアー会社)に騙されたような気分がした
ツアーで一緒になったカナダ夫婦。いつか日本に行きたいと言っていたが、日本料理にやたら詳しかった 見えるだろうか、左上の山頂には1ミリほどのキリスト像。シュガー ローフからはこの程度にしか見えない
3.人気抜群の「セラロンの階段」 2024/1/19
小さな通りを曲がったとたん、突如、目の中にカラフルな色が飛び込む。脇の階段は椅子や台になったりして、人々が気ままにくつろいでいる。いつも人が大勢いて、人の波が途切れることがない。階段をめざして、世界中の人々が集う素敵な場所になっていた
「セラロンの階段」は215段。チリ人の芸術家ホルヘ・セラロンが愛するブラジル人にささげるため、20年以上かけて作ったもの。長さは125m。2000枚以上のタイルの多くは観光客が寄付したものだという。ここはブラジルで一番にぎわっていた場所だと思う
セラロンの階段の周りには食べ物やお土産屋さんなど、屋台がいっぱいあって、ウキウキ
ダイナミックな壁絵アートが屋台の看板。楽しい壁絵に釣られて、あちこち、さまようわたし(^_^;)
思いきりカラフルに彩って、お店屋さんも猛アピール
人の名前がびっしりと入った、この緻密な壁絵はひょっとしたら、たくさんの人のサインででき上がった貴重な作品なのだろうか?世界中の人たちが集う「セラロンの階段」ならではの作品だなぁと、妙に感心してしまった
サン・セバスチャン大聖堂(リオデジャネイロ大聖堂)/Catedral Metropalitana 2024/1/19
高さ80メートルほどの天井から地面へ3枚の大きなステンドグラスが貫く。5000席あるという椅子も丸い形に並んでいた。この迫力たるや、ちょっと半端じゃない
底面が直径106cmの円錐状の外観は、まるでピラミッド。なんでも、マヤの建築様式を近代的にアレンジしたものらしい
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サン・セバスチャン教会(リオデジャネイロ大聖堂)のUチューブ
5.ブラジルの伝統ダンスショー「ジンガ・トロピカル・カーニバルショー」 2024/1/18
リオの二日目の夜、「ジンガ・トロピカル カーニバルショー」へ出かけた。ショーが終わるのは午後11時頃、リオの夜は超危険なので、ホテル送迎付きのツアーを選択。アマゾンやバンバ、パイーヤなどのブラジルの伝統ダンスが終わると、一気にクライマックスに向かって、サンバのオンパレードとなる。熱気ムンムン、なんたって衣装がすごい。たっぷりの激しいサンバに酔って、会場を後にした(ホテルへの送迎付きで1人USD99.99/およそ1人15760円)
ジャガーに扮したダンサーがダンスよし、笑顔よしでメチャクチャかっこよくて、わたしの目は彼女に釘付けになった。nabeさんのUチューブで彼女のスピード感あふれるサンバ、見て下さいな>all
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リオデジャネイロ/ジンガ・トロピカル・カーニバルショーのUチューブ
6.リオのえとせとら その1 2024/1/17-1/20
市民が利用する店では、まずスペイン語以外通じない。「モノ(ビデオカメラ用のマイクロメモリカード)」を見せて、尋ね歩いた。電気専門店も、スマホの店も軒並み、首を横に振った。散々歩き回って、生活雑貨を売る店の奥の親切そうな女性と目が合った。店へ入り、「モノ」を見せると、ニコリと笑って、「ニュースペーパー」と言う。意味がわからず、キョトンとしていると、店の外まで出て、指先で行く先を教えてくれた。彼女の言った「ニュースペーパー」という店は日本の駅にあるキオスクのような、新聞やガム、パンなどを売る古くて小さな店だった。店に入ると、おじさんがさっとマイクロメモリカードを出したのでまず驚く。ただし、容量は8MB。私が欲しかったのは16GBだったので容量がまるで足りなかった。結局、その後、またリオの街をうろついて、コンビニのような、様々な商品を取り扱う店で、16GBのマイクロメモリカードを見つけた。やっとのことでマイクロメモリカードを手に入れ、舞い上がったわたしは親切にしてくれたお兄さんを写すのを忘れた(^_^;)
旧市街を車窓から写す。きれいな街並みよりも、わたしは何気ないが味わい深い、ブラジルの日常がにじみ出す、そんな景色に惹かれる。旧市街に入ると、一気にテンションが上がって、身を乗り出し、連写した
車が交差点に入った時、巨大な丸いものがぶら下がる木を見つけて、たまげた。丸いものはしまい忘れたクリスマスの飾りのようだった。街中を観察すると、この大きな実をつけた木はあちこちに立っている。帰国後、調べたら、「ブラジルナッツの木」とのこと。昔からブラジルナッツの木の実は食用にされ、中の実はアーモンドの2倍ほども大きく、マカデミアナッツのような濃厚な味わいがするそうだ。また、油脂分が多いので、燃料としても重宝されたという
7.「ウィンザー・プラザ・コパカバーナWhindsor Plaza Copacabana」 2024/1/17-1/20
3泊した「ウィンザー・プラザ・コパカバーナ」のホテルはコパカバーナビーチまで5分もかからない。ヒルトンホテルの裏手にあるので、迷うこともなかった。ベッドはキングサイズで、部屋の広さは普通だったが、洗面所がゆったりしていて、気に入った
久しぶりに「ビデ」を見る。モノトーンで統一され、ガラス張りのシャワー室など、使い勝手もよかった
ホテルの予約の時、周りにたくさんのレストランがあったので、朝食なしを選択していたが、結局、外食するのも面倒になり、ホテルの朝食(ビュッフェ)を食べたら、ワッフル、ハム・チーズ、果物など、種類が豊富でおいしかった。このホテルは朝食付きがお薦め。当たり前だが、本場のコーヒーがおいしかった

次は 2.コパカバーナビーチや貧民街ファベーラ巡りなど

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