オレンジ色に輝くサハラ砂漠2017.10.26Sahara
サハラ砂漠はアフリカ大陸の1/3を占め、アメリカ合衆国と同じ大きさで、日本の24倍もある世界最大級の砂漠だ。朝陽がオレンジ色に染めるサハラ砂漠と長蛇のラクダ隊を眺めてきた。砂漠の中の可愛いオーベルジュ(砂漠内ホテル)で1泊し、ベルベル人のテントを訪問
サハラ砂漠Saharaサハラ砂漠で朝陽を見る2017.10.26
午前5:30、辺りはまだ夜のままで星さえ見える。真っ暗な中、ヘッドライトを頼りにホテルの集合場所へ。出発して、ラクダステーションに6:20着 ラクダステーションから砂漠の山へ向かうが、歩いても歩いても遠い。途中、歩きにくいサンダルを脱ぐと、氷のような冷たい砂に飛び上がる 朝陽が登ってしまわないかと焦りながら、やっとの思いで山頂に到着。既にたくさんの人たちが山頂で朝陽を待っていた
サハラ砂漠の中でも、ここ、シェビ大砂丘の人気が高いのは、大小のたくさんの砂丘の山があって、その大小の山々が複雑に折り重なって、陰陽の不思議な姿を創り出すからだ。なかなか、朝陽は出ない
ラクダが続々と集まってくる。少しずつ人とラクダの姿が際立ってくる
空が白々として、砂が赤っぽくなったなと思った瞬間・・・
7:34、待ちに待った朝陽がいきなり顔を出した! 赤っぽかった砂漠の表情が一瞬、黄金色に変わる
黄金色に変わった砂丘は、荒々しく波打っているように見える。実はこの荒々しい波模様は人間が歩いた足跡だ 記念写真は撮らない主義の私達もサハラ砂漠の朝陽と記念撮影
朝陽が上ると、サハラ砂漠全体に光が降り注いで、砂漠の上にあるもの全てを神々しく照らす
折り重なった美しい稜線の上に、ポツンと小さな人の姿。自然の壮大をひしひしと感じる
砂丘の山の稜線を歩く。山でもなく、砂でもなく、不思議な感触だ
悲鳴がしたので、後ろを振り向くと、絨毯で砂山すべりに興じる人たちがいた(^-^;
ラクダの連隊がもくもくと進む。オレンジ色の砂に映った自分の影に思わず、歓声を上げる人たち
広大なサハラ砂漠の冒険も終わった。朝とは違い、足裏に感じる砂の冷たさも火照った身体には小気味よかった
nabeさんのUチューブ
<サハラ砂漠のラクダの連隊> 2017.10.26
広大なサハラ砂漠の中を、ラクダの連隊が続く
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サハラ砂漠Sahara砂漠の主ベルベル人とラクダ2017.10.26
今回ラクダを見て、行儀がよい動物だなぁと思った。座る時、前脚と後ろ脚をきちんと折りたたんで身体の下にぴたりと収めてしまうのだ。後ろのラクダはヤンチャ顔だが、手前のラクダは上品な顔で澄ましていた。ラクダにも個性があるのを知った(^-^;
サハラ砂漠のヒーローはベルベル人と決まっている。トレードマークの青いトゥアレグブルーのターバン(シュシュ)が多い中、鮮烈なオレンジのターバンのベルベル人がいた。どんな環境下でも、どんな変化が起ころうとも、生き延びてきたベルベル人の逞しさがにじみ出ていた
トゥアレグブルーで全身を覆ったラクダ使いのベルベル人たち。彼らは逞しくて陽気。そして、商売上手というか、ラクダステーションに到着するや、そそくさと化石を並べて、熱心に化石を売り込み始めた。実はベルベル人は、自分たちのことをベルベル語で自由な人「イマズィール」と呼ぶそうだ。あの奔走さは、サハラ砂漠やアトラスの山地で自由に暮らしてきた民族気質なのかもしれない このベルベル人はやたら人なつっこかった。nabeさんに「あなたはヘッドライトとペンシルライトを持っている。二つは必要ないだろう」と言い寄ってきた。nabeさんは気前よく、ペンシルライトを進呈していた
サハラ砂漠Sahara砂漠のテント訪問2017.10.26
トゥアレグ族のタラウィさんのテントには2家族10名が暮らしている。鶏や20頭のヤギと共に遊牧生活を送っている。かつては周辺に7500人ほどいた遊牧民も、今では2500人ほどに減ってしまったという
テントの周りには見事に何もない。放牧ができる土地かどうかがテント設営の決め手なのだ 石造りの小屋の横にはパネルヒーター。文明の利器もちゃっかり利用している
子供たちは自転車で学校に行っていて、留守だったが、若いお母さんに5本、ボールペンをプレゼントすると、とても喜んでくれた。若いママだったので、何歳かを聞きたくて、「歳はいくつですか?」と英語で尋ねたら、手を広げて、指を4本立てた。子供は4人、と言いたかったのだろうか(^-^;
nabeさんのUチューブ
<放牧の民トゥアレグ族のテント訪問> 2017.10.26
ちょうどボールペンをトゥアレグ族の若いママに渡す私の姿も(^-^;
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エルフードErfoudエルフードで見つけた車窓2017.10.26
サハラ砂漠のあるメルズーカからエルフードに戻り、4WDから大型バスに乗り換え、エルフードの街中を通る。郊外は乾燥していて、ほこりっぽい
モロッコの小学校。昼は昼ご飯を食べに帰って、また学校に戻るんだそうだ。今は昼時 ちょうど「デーツフェスティバル」の会場前を通りかかる。初日なのでセレモニーがあって、大賑わい
ここでも、収穫したナツメヤシの実の房をロバに乗せた女性たちを見つけた。その時、ちょうど反対側からロバを引く女性が・・・
若い女性はロバを後ろに引き連れていた。これからナツメヤシの実の収穫に向かうのだろうか。凛々しい顔立ちには、まだ少女の面影が残る
こちらは高校のリセ(LYCEE)。ほとんどの女の子がヒシャブをかぶっている。モロッコの教育制度は小学校6年、中学校3年、高等学校3年で、小学校が義務教育となっているそうだ
近くに大学(UNIVERSITE)があるらしく、学生が到着したバスに乗り遅れまいと駆け込んでいた
アトラス山脈で見つけた時は、はっきりと見えなかった文字も、今度ははっきりと見える。おまけにモロッコのマークまでついている。これは石を置いて作った文字で「アッラー 国民 王様」と書かれているとのこと。軍隊が人民の啓蒙のために作成したものだとコンダクターの上田氏が言っていた
近くに学校があるらしく、道路まではみ出すほどにたくさんの子供たちの姿がある。自転車通学が多いということは遠くから通っているのかもしれない。子連れのママはカメラに気づいて、ニッコリ
小さな子供たちを発見。保育園の先生(?)に連れられ、手をつないで歩きにくい道を一生懸命歩いている姿がけなげ
若い女性が大きな荷物をかついでいる。のぞく顔立ちが美人顔 どうしたのだろう、道端でおばあさんが座り込んでいる。心配そうにロバがおばあさんを見つめていた。ロバの背には収穫された野菜
放牧されているのはラクダ。もうカスバ街道に入ったのだろうか。目の前にアトラス山脈が迫っていた
サハラ砂漠Saharaオーベルジュ・カスバホテル トンブクトゥ2017.10.25
建物の裏がそのまま砂漠につながるホテルだと知って、簡易なホテルかなと思ったら、大まちがい。雑誌に出て来そうな部屋や建物で、料理の種類も目いっぱいあって、満点の居心地に感動した
ブッフェの夕食の料理はふんだんで、デザートも多くて、最高! 素敵なテーブルコーディネイト
おとぎの国のようなイメージのインテリア。ベルベルデザインなんだそうだ。家具からトイレットペーパーホルダーなど、小物まで憎い演出にしびれてしまう。今回の旅で1番思い出深いホテルとなった
外には素敵なテント。あいにく、この日はベルベル人の演奏はなし 朝、眺めると、カスバの城のよう。昨夜はこの上から夜空を満喫 男性はスマートなトゥアレグブルーのユニフォーム

次は 8.世界遺産アイト・ベン・ハッドAit-Ben-Haddou

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