11 世界都市カサブランカ2017.10.30-31Casabkabca
商業・金融の中心であるモロッコ王国最大の世界都市カサブランカ。壮大なハッサン2世モスクに圧倒され、フリータイムに出かけた中央市場や大手のスーパーマーケットアシマでは、命がけの交差点渡りを体験。今回の旅は、カサブランカの人たちの笑顔で締めくくった
カサブランカCasabkabcaカサブランカは笑顔いっぱい2017.10.31
バスの上から目が合った瞬間、笑顔が返って来た。後ろの白い靴の女の子は熱い投げキッスを送って、わたしをびっくりさせた(^0^)。観光客にもすごくフレンドリーで、車窓からの撮影が楽しかった
カサブランカ編Casabkabcaハッサン2世モスク2017.10.31
モロッコで最も大きく、世界で5番目に大きなハッサン2世モスク。ミナレットは高さ200mで世界最高。またモロッコのミナレットが四角いのは最も初期の形を残したもの。ミナレットの3つの玉は現世、来世、神の世を示す
「神の座は大水の上にある」というコーランの一節により、2/3が海上に張り出すように造られている
ようやくヒシャブをかぶったモロッコの女性が建物の下にたどり着く。ハッサン二世モスクがいかに大きいかが彼女の姿からわかってもらえると思う
アトラス杉の天井や漆喰の彫刻など、豪華絢爛な装飾は全てモロッコ産にこだわっている
左に並ぶ見学者たちの姿が小さく見える。内部には2万人の男性、2回バルコニーに5000人の女性、外の広場に至っては8万人が収容できる。10万人の人たちが一緒に礼拝できるこの大きさが世界5位の大きさとは。右下の画像は、地下にある手足を清めるための泉のある場所
モロッコのモスクは異教徒は見学できないが、ここは例外的に内部見学ができるので、お薦めの場所だ
nabeさんのUチューブ
<モロッコ最大のモスク・ハッサン二世モスク>  2017.10.31
巨大なモスクは海上に建てられている
左画像や、上の青いタイトル文字をクリックすると、nabeさんのUチューブが開きます。
カサブランカCasabkabcaモロッコの街観察2017.10.30-31
ここはホテルからスーパーアシマへ行く途中で写した画像。車がとてつもなく多い。信号が極端に少なく、モロッコ人は勝手な所で道路を渡る。現地ガイドのザイードさんは、「道路を渡る時、走ってはいけない」と言った。横断中の人がいると、運転手は計算して、スピードを調整するのだという。だから、日本人みたいに走られると、計算が狂ってしまうそうだ。しかし、いざ向かってくる車を見るや、わたしたちは血相を変えて、走って逃げた(>_<)。そのうち、モロッコ人を盾にして、ゆったりと渡る術を体得した(^-^;
こちらは朝の渋滞の様子。車の列の間に男性がいるのがわかるだろうか。渋滞を利用して、チラシ配りをしているのだ。左のピンクのヒシャブの女性は道路を横断中。モロッコでは、人と車が仲良く共存している(^-^;
バスの中から目を皿にして、モロッコの人たちを眺めていると、目が合うたびに、モロッコのおじさんたちも笑顔で応えてくれる。カサブランカの人たちはホント人なつっこい(^0^)
道路工事中のおじさんも手を振って、挨拶(^^) 突然、素敵な邸宅が出現。エントランスのフェンスが個性的で目を引く
10/30のフリータイムに中央市場へ出かけて行った。残念ながら、午後だったので既に片付け中。でも、わたしたちを見ると、魚屋のおっちゃんは、両手を広げて、大歓迎。ちなみにこじんまりとした市場でホテルから歩いて、10分足らず。行くなら午前中に行くこと
キョロキョロしていたら、こっちのほうからも「ハロー」という挨拶。それにしても、この人なつっこさは一体、何なんだろう(^-^;
中央市場を出て、時間もたっぷりあるので、カサブランカの街をぶらぶら散策。モロッコではカフェが多いが、カフェでくつろぐのは男性だけ。カフェに座っている女性は旅行中、皆無だった
カサブランカCasabkabcaエッサウィラからカサブランカの車窓10.30-31
小さな白い帽子ソンコをかぶったイスラム(ムスリム)教徒の男性
オレンジを売る車が街道に並ぶ。オレンジジュースが1杯4DH(50円)ほどだから、あのオレンジのひと袋はきっと安いに違いない
10月はオリーブの収穫期。オリーブを絞る器械の前には、うず高く積まれたオリーブの山。横には、オリーブを運ぶロバと子供たち
アルジャディーダEl Jadidリゾート地アルジャディーダ2017.10.30
カサブランカの西90キロにある海のリゾート地「アル・ジャディーダ」。元ポルトガル領で、旧市街メディナは世界遺産になっている。楽しいアートのような洗濯物に惹かれて、パチリ(^0^)
ポルトガル人が造った港町は、200年以上栄えたという。そんな昔の面影が残る一画
世界遺産の「ポルトガル都市」の城壁跡
ポルトガルが弱体化し、スペインが台頭。リスボン大地震によって、スペインも撤退し、19世紀、モロッコ国王の下で「新しい町(アルジャディーダ)」として再建された
素敵な建物だと思ったら、警察署だった 店先で個性的な絵を見つけて、この若いアーティストから絵を購入。10DH(約1200円)。確か定価20DHから値切った(^-^;
nabeさんのUチューブ
<海辺のリゾート地アルジャディーダ> 2017.10.30
アザーン(イスラムの祈りの時間を知らせるマイクの声)が響き渡る要塞よりアルジャディーダの旧市街を一望
左画像や上の青いタイトル文字をクリックし、ご覧ください
リゾート地として、シーズンになると観光客で賑わう。海岸通りはポルトガル風の白い街並みが美しい
アルジャディーダの若者と目が合って、ご挨拶。そういえば、若者たちはモロッコのカフェスタイルじゃなくて、ちゃんとテーブルを囲んで座ってる(^^)。ちょっと遊び人風?
旅の最終地カサブランカは整備され、美しい街だ
カサブランカCasabkabcaカサブランカの人たち10.30-11.1
目だけ出した黒いニカーフの女性は、案外少ない。彼女は手も足もきちんと覆っていた ヒシャブにズボンやロングなスカート。これが一般的なモロッコ女性のファッション 若い子はヒシャブはかぶるものの、それ以外は普通の女の子と変わらない
全身を隠している子、ヒシャブだけの子、ロングな服装の子、日本でも見かけそうな服装の子など、さまざま。モロッコの若い子のファッションは思いの他、自由だった
全身を覆う黒いたっぷりとした服に白いヒシャブが似合ってた女性 子供たちのおんぶは布一枚の独特なおんぶ方法 道路で、車と一緒に、リヤカーの果物売りが通る
カサブランカCasabkabca地下宮殿ポルトガル貯水槽2017.10.30
世界遺産随一の見所の地下宮殿の「ポルトガル貯水槽」。円柱が美しいゴシック建築で、天窓から雨水が流れ込むシステム。その天窓から一直線に光が降り注ぎ、水たまりを照らす様は神秘的
ポルトガル人が建造した城塞都市で、元は穀物倉庫だった。たくさんの穀物を貯蔵して、要塞を守ったという。穀物倉庫だったものを貯水槽に作り替えることで、ポルトガル人は200年も居続けたという
カサブランカCasabkabcaゴールデン チューリップ ファラー2017.10.29-11.1
カサブランカの中心部に位置し、ハッサン2世 モスクから車で5分の好立地のエレガントな五つ星ホテル 夕食はビュッフェ。種類も豊富で雰囲気もよい。特にデザートの種類が多い
部屋はベージュで落ち着いた雰囲気。夕食も朝食も品数豊富で楽しくいただいた
レストランで出会ったイスラム教の人。思いがけず、nabeさんからアラビア語の挨拶が飛び出したので、大喜び。nabeさんのコンタクト、大成功!奥様はスカーフを現代風にかぶっていた

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