2018.9.18~2018.10.10(23日間)
ニューヨーク/ロサンゼルス/フィラデルフィア メキシコサンミゲル/メキシコシティ/イスラ・ムヘーレス/カンクン
サンジェナーロ祭と、空中公園ハイラインと、ヤンキースMLB観戦など
夏の終わりに開くリトルイタリーのサンジェナーロ祭。スイーツなどを眺めながら散策。人気の空中公園ハイラインは2度出かけて、チェルシーマーケットものぞいてきた。nabeさんはビール片手にヤンキース観戦で至極の時間。ワールドトレードセンターが印象的だった
92回 2018年リトルイタリーの「サンジェナーロ祭」ニューヨーク2018.9.19
リトル・イタリーで9/13から9/23まで開くサンジェナーロ祭は結構、規模も大きく、老若男女でにぎわっていた。かわいらしいスイーツを売る屋台など、道路脇にぎっしりと並ぶ。その道路がやたら長かった
リトル・イタリーは、ニューヨーク市マンハッタン区のロウワ―・マンハッタンにあるイタリア系住民が多く住む地域で、地下鉄Canal st駅を下りると目の前ということだったが、あちこちに中国系の店が入り込んでいて、中華街との境い目がわかりずらく、少し探してしまった。道路の上の飾りつけがサンジェナーロ祭りの目印だ
人気のロールスイーツ「カンノーロ」
買い食いをする人で屋台の前は混む この店の看板は緑、赤のイタリア色
インスタ映えするココナツジュース。ココナツの実に入ったココナツジュースの上に可愛い傘(^^)
<nabeさんのUチューブ>

サンジェナーロ祭

にぎやかなサンジェナーロ祭を垣間見れます。

※画像をクリックすると、Uチューブが開きます
グリルされた肉から香ばしい香り カラフル過ぎのぬいぐるみ 観覧車も色とりどり
リトルイタリーの祭なので、ランチはイタリア料理に決定。この白ワイシャツの男性に誘われて、店内へ
店内は奥行があって、落ち着いた雰囲気。nabeさんはビール、休館日のわたしは水(^^;) 手前のパスタに、チーズおろし器(チーズグレーター)でチーズをたっぷり削ってくれる
おごそかな慰霊碑(グランドゼロ)ニューヨーク 2018.9.23
9.11テロで崩壊したワールドトレードセンター跡に造られた慰霊碑グランドゼロ。2983名の名が刻まれた巨大な慰霊碑には途切れることなく水が流れて、人々が声をひそめておしゃべりをしている。

名前の上に白いバラが一輪添えられていて、胸を打たれる。今なお、悲しみが癒えない人々がいるのだ。

石に寄りかかっていた女性に、女性警備員が注意していた。亡くなった方たちに「敬意を払って」ということだったのだろう。

<nabeさんのUチューブ>慰霊碑グランドゼロ
この羽を広げた鷲のような白い建物は、2016年に完成した「新ワールドトレードセンター駅」。HPを作るため、改めてこの画像をチェックしている今も、これはアメリカを象徴する白頭鷲に違いないと思っている。舞い降りた巨大な白頭鷲が国家の威信をかけて、慰霊碑を守っているに違いない
マンハッタンの人気名所「空中公園ハイライン」ニューヨーク2018.9.19と9.21
2017年9月にオープンした「空中公園ハイライン」は、今注目のスポット。ニューヨークの緑化の一環として、貨物列車の高架路線跡を再開発したもので、道はビルの合間を縫い、さまざまな景色の移ろう様が楽しい。観光客はもちろん、犬の散歩をさせている人、お年寄りなど、たくさんの人たちが歩いている
7番線「34st Hudson Yard」駅からハイラインに入る。歩き始めは、一方にハドソン川、もう一方にビル群という景色。ところどころにベンチがあって、のんびりと歩けるのも嬉しい
線路跡を工夫した遊び場で子供たちが遊ぶ 貨物列車が走っていた名残りもそのまま生かしたスペースもあって、空中公園ハイラインの成り立ちを目にすることができる
日差しの強い日だったので、屋根のあるスぺースに自然と人々が集まって来る ハイラインに斬新なデザインのビルがかぶさるように迫る
空中公園ハイラインで一番人気の階段式ベンチ。ガラス張りの下は車が走る道路。梁にぶら下がって写真を撮ると、道路の上にぶら下がっているように見えるので、インスタ映えするらしい
普段では味わえない高層ビルの合間をくぐる道 生い茂った草木が疲れを癒してくれる トランプの囚人姿に思わず歓声!
ビルの合間を通り抜けると、一気にこんな風景が飛び込んでくる。そして、ちょっと進むと・・・
今度はこんな風景。歩くほどに、次々と風景が変わるおもしろさはまさしく空中公園ハイラインの醍醐味
イラストやモニュメントも楽しい 空中公園ハイラインから一旦下りて、チェルシーマーケットを目指す
クッキー工場跡をリノべートしたチェルシーマーケットニューヨーク2018.9.21
菓子会社ナビスコのクッキー工場だった建物をリノベートしたチェルシーマーケット。おしゃれなショップやレストランが入って、トレンドな場所として、大人気
天井の枠組みやむき出しのパイプ、壁、床など、工場跡の素材を再利用した無機質なデザインが斬新
おもしろい形をした休憩スペースのシート
店案内版も独特でおもしろい チェルシーマーケット近くにあるビルとビルをつなぐ通路は撮影スポット ハイラインへ上がる道を教えてくれた親切な若者
ヤンキースタジアムでヤンキース観戦ニューヨーク 2018.9.21
ヤンキースタジアムを訪れるのは初めて。もちろんチケットはオンラインで事前に取得。せっかく出かけるのでいつもよい席を選ぶ。同じような席で、アナハイムのチケットが一人105ドル(およそ11500円)なのに、ヤンキースタジアムは一人130ドル(およそ14000円)と、やっぱり強気な価格設定だ。
前日に田中投手が登板したため、この日は残念ながら、田中投手の姿を見ることはできなかった
試合開始前に全員起立して、アメリカの国歌斉唱を歌う。厳かな雰囲気が試合前の緊張を一瞬鎮める
日本と違って、アメリカの球場の荷物検査は厳しい。リュックなどの持ち込みができず、一眼レフが持ち込めず、撮影にも力が入らない ネットで購入したチケットは、「WILL CALL」で一旦チケットに交換しなくてはいけない。GETE4から入ると、「WILL CALL」に一番近い
案内された席は隔離された一画で、通常のスタンド席よりずっと広い。車椅子用のスペースか?入場時にもらった毛糸の帽子と、衝動買いしたトレーナーで自撮り 2009年に開場した新ヤンキースタジアム。野球はもちろんサッカー場も兼ねている。設備は広くてきれいだが、建築費が15億ドルかかったため、チケット代高騰の原因になったと言われている。
野球は試合によっては夜遅くなるが、グランドセントラル駅までメトロ1本なので、夜も安心
ビールに、フィラデルフィアで食べておいしかったフィリーチーズステーキサンドイッチ(およそ11ドル)と、三つ編み状態のプリッツェル(ビールと抜群の相性)と、ピーナッツを食べながら観戦
nabeさんの楽しみは試合で、わたしの楽しみは観客や売り子たち(^^)。結構、ふざけた掛け声で売る売り子もいて、おもしろい
試合はヤンキースが得点を重ね、5点を先行。オリオーズも追い上げてきて、ヒヤリとしたが、10対8で勝利!
得点が入るたび、ファンが立ち上がって騒ぐ。その興奮が伝わってきて、野球音痴の私もワクワク わたしが唯一知っている選手は99番のジャッジ。この日もここぞという時にヒットを打ち、ファンは大歓声
野球観戦のもうひとつの楽しみは大画面に映し出されるファンたちの姿。いきなり画面に映し出されて、びっくりしたり、歓声を上げたりするファンたちの姿が楽しい
市民の憩いの場「セントラルパーク」ニューヨーク 2018.9.21
平日だというのに、ペセスダの噴水前にはたくさんの人たちが憩い、どこもかしこも子連れの家族や、リュックをしょった旅行者などでにぎわっていた
リスがいっぱいいて、可愛い。人馴れしていて、木の実などをもらったりする 着飾った馬車も観光客を乗せて、パカパカと蹄の心地よい音を響かせていた
ところで、大きな木の幹に干物状態で、木の実を食べる横着リスを発見して、爆笑!
大道芸なのか、人だかり。人が多すぎて覗けず 大好きなブドウと一緒に、ランチタイム!
プロ級だよねぇとわたしたちをうならせた彼らは、ベースと声のハーモニーで見事な歌を聴かせてくれた
<nabeさんのUチューブ>

セントラルパークで歌っていた彼らはプロ級。まるでコンサート会場のような感じでじっくりと曲を聴くことができた。

※画像をクリックすると、nabeさんのUチューブが開きます。
あちこちにパフォーマーがいて、公園は音楽で溢れていた
メトロポリタン美術館とアメリカ自然史博物館ロサンゼルス 2018.9.20
せっかくNYに来たのだから、世界三大美術館のひとつ、メトロポリタン美術館へ行こうかと、nabeさんが誘う。美術館には興味がないので予定に入れてなかった
「アメリカは独立してからまだ240年しか経っていないのに、世界の膨大な美術品をかき集めるなんて、富の象徴だよねぇ」としきりにnabeさんが感心する。美術音痴のわたしでさえ、ルノワールやマチス、ゴーギャンなど、世界でも著名な作品が多々あるのに気づく
このライオン、笑ってると気付いて、周りを見ると、あるある、今にも笑いそうな顔をした彫刻たち。笑う彫刻なんて中々見ないので興味が湧く。ヨーロッパの著名な絵画の所は早々に出たのに、古代中近東美術はじっくり鑑賞
素敵なドレスなど、変な物ばかりに目が行ってしまう。やっぱり世界三大美術館は私にとっては「ネコに小判だった」とちょっぴり落ち込む
その意味では、アメリカ自然史博物館はおもしろかった。nabeさんもメトロポリタン美術館の時よりも生き生きして恐竜を見上げていた

次は 6.ロサンゼルスの街歩き「天使のマリア大聖堂と、アーツ・ディストリクトと、パイホール」

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