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モンテゴベイ Montego Bay Jamaica
ジャマイカ
滝のぼり編  ダンズリバーの滝のぼり(2017.3.1)
ジャマイカは熱帯性気候にあり、平均気温は27〜32℃。3月1日の早朝、MSCクルーズ船はジャマイカのモンテゴベイに到着した。水着の上にラッシュガード(乾きも早く、日焼けも防止)を着て、ウォーターシューズを履き、朝7時50分に船上で集合する。下船した後は、バスで約50分ほどで休憩場所へ寄り、その後20分ほどでダンズリバーに到着した
バスの車窓から、見事なコバルトブルーの海が拡がる
ジャマイカ第2の都市「モンテゴベイ」は、カリブ随一の美しい砂浜を持つとガイドブックに書いてあった。あいにく、今回は、波の穏やかなモンティゴベイのコバルトブルーの海をじっくり眺めることはできなかった。休憩タイムで立ち寄ったドライブインでは、鋭い太陽の光がカラフルな建物と、庭に建つ白い風車を照らしていた
ダンズリバーの入り口には、既にたくさんの人たちが入場待ち状態 腕に入場切符の輪を付けてもらって、入場 立て看板を過ぎて、真っすぐ進むとビーチがのぞく
ここが滝のぼりの入り口。名簿にひとりひとり名前を書く。多分、何かあった時の名簿だろうか?
ダンズリバーの滝の全長は約200m。今や、ジャマイカの人気アクティビティになっていて、その段々に流れる滝を、皆で手をつないで登っていくのだ。所要時間は約1時間
ここが滝のぼりのスタート地点。川の中に入ると、外気は暑いのに、川の水は流れが激しく、冷たい。滝の水は、ブルー・マウンテンから流れてくるそうだ
これよりダンズリバーの滝のぼりがスタート。まずは威勢よく、「エイ・エイ・オー!」と気勢をあげる
滝の上を見ると、皆さん、手をつないで、滝をのぼっている。見た感じでは簡単そうだったのだが
いざ滝をのぼるにつれ、足元の流れが激しく、すべりそうな大きな岩肌に苦戦し、顔がこわばっていく。
今回のツアーでただ一人、「滝のぼりは危険」と、nabeさんは、この滝のぼりを棄権した。しかし、結果的にnabeさんが滝のぼりをしなかったお陰で、みんなの滝のぼり姿を唯一撮影することができた。この画像の一行がわたしたち。今見ると、わたしは後ろから5番目だが、姿はほとんど見えない(^^;)
川の深いところでは、チビなわたしは首の下まで、どっぷりと水に浸かってしまう。ちょうど川の深いところで、他のグループのガイドさんが乱暴な「人間流し」をしていて、順番に頭ごと、人間を水没させていた(^^;)
途中、流れのゆるやかな場所もある。ただ、そういうところはなぜか水深が深い。2か所ほど、リタイアポイントが用意されていて、わたしたちのグループで、リタイアしたのは一人だけだった
広い池のような所へ出て、やっと滝が終わったと安堵したら、驚いたことに、まだ先のほうに滝は続いていた(;_;)。のぼっても、のぼってもゴールは遠かった
途中、撮影するために、せまーい場所に集められる。言われるまま、なすがまま(^^;)。滝に翻弄され続けて、しばし放心状態
そして、また滝のぼりが再開。あとで、誰かが「滝のぼりで連帯感が生まれましたね」と言っていた(^0^)。それにつけても、わたしたちはちゃんと手をつないでいるのに、外人さんたちは立ち話をしたりと、自由気まま
行けども行けども出口が見えず。それでも、黙々と滝を上っていくと・・・
ようやく出口に到着。戦い疲れて、もう、よれよれ。1時間近くの修行のような「滝のぼり」が終わった
モンテゴベイ編 nabeさんのUチューブ「ダンズリバーの滝のぼり」(2017.3.1)
<nabe sanのUチューブ>
←左画像をクリック

後から思えば、めったに味わえない、おもしろい体験だったが、滝のぼりをしている間は、川の流れに翻弄され、すべりそうな大きな岩の連続で、遊歩道で高みの見物を決め込んだnabeさんがうらめしかった。
モンテゴベイ編 モンテゴベイのツアーバスからの車窓(2017.3.1)
モンテゴベイの港からバスに乗り換えると、ガタガタ道を走り出したので、道路は舗装されていないのかなと思ったら、その後は信号がほとんどない、平らな道路を快適にバスは走った。
車中で、現地ガイドのチャリスさんが一生懸命ガイドをするので、わたしもメモを取りながら耳を傾けた。MSCのスタッフ・ミキさんがチャリスさんの話を日本語でわたしたちに説明してくれる
ジャマイカの住民は300万人、97%がアフリカ系黒人。平均収入は週65ドルで、月収は24000円。産業は1位が観光業、2位がアルミニウム(上の画像がアルミニウム工場)、3位がコーヒーなどの農業だそうだ。ブルーマウンテンは80%を輸出 チャリスさんが手にしているのはジャマイカ名物のアキーという木の実。熟して割れると実を食べられる。熟す前は毒がある
500ドルのジャマイカンドル紙幣。米ドル換算すると、たったの5ドル コサイン・ボルトが生まれた土地だからか、この辺りには足の速い人が多いそうだ。ここはまた「レゲエ」発祥の地でもある
ジャマイカでは、キューバと同様、教育も医療費も全て無料。ただ大学は有料とのこと。車窓で見つけたショップの外壁には、カラフルな原色の洋服がずらり。現地の人もやっぱりカラフル
ジャマイカらしい、カラフルな可愛い建物を見つける。また、キューバ訪問後だからだろうか、キューバよりずっときれいな車が多くて驚く。住民はほとんどが黒人。植民地時代、アフリカから奴隷として連れてこられたアフリカ人の子孫たちなのだ
1972年、イギリスより独立したジャマイカは、イギリス領だったこともあり、美しいビーチを求めて高級リゾート地が林立。人気も高く、ヨーロッパからたくさんの人たちが訪れるという
バスから撮影したため、ピンボケだが、路上の店など、ジャマイカの普段の顔も垣間見れる
現地の人たちでにぎわうビーチを発見。コバルトブルーの海がのぞく。道路脇には、冷たい飲み物など、クーラーボックスで商売をする屋台のおばちゃんが立っていた
モンテゴベイのクルーズ船ターミナルに到着し、3月1日の「ダンズリバーの滝のぼり」のオプショナルツアーが無事終了した
モンテゴベイ編 ランチでジャマイカの郷土料理を食べる(2017.3.1)
いろいろな香辛料に漬け込んで炭火で焼いたジャマイカ名物のジャークチキンなど、郷土料理がいっぱい。まるで学食みたいに並んで、次々に皿の上に料理を盛ってもらう(^=^)
店の名前は「アーモンド ツリー レストラン」
ジャークチキンを食べたnabeさんが「カレ(辛)〜!」と叫ぶ。わたしはどれもおいしくて、パクパクと口に運ぶ 赤飯によく似た豆入りご飯に、スパイシーなジャークポークと小さなコロッケ風揚げ物
デザートは、ういろうにそっくりな芋で作ったプリン?もうひとつのデザートは忘却(^^;) 辛い料理にローカルビールがよく合う ここはツアー客が多いらしく、真っ赤なテーブルクロスを掛けた大テーブルが並ぶ。ボーイさんはボトルのビールを置くだけで、「開けて」と頼むまで我知らず

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