2017年キューバ&カリブ海クルーズ10日間の旅TOP 「旅いろいろ」TOP 「アイビーネット」TOP
ハバナ | Habana Cuba | |||||
キューバ |
◆ハバナ編 Habana ◆けたたましいメロディーホーンをかき鳴らして、クラシックカーで疾走(2017.2.26) | ||
キューバ革命により、アメリカと国交が断絶。そのため1917年から30年頃に製造された車が今なお、現役で走っている。キューバ観光と言えば、このクラシックのオープンカーで街中を走るのが定番観光。わたしたちも1950年代にタイムスリップして、カリブ海から吹く風を突っ切って、ドライブを楽しんできた | ||
レストランまでのちょっとした距離のドライブかなと思っていたら、けたたましいメロディーホーンをかき鳴らしながら街中をぐるぐると走り回ってくれた。騒々しいから、街の人たちが振り返って、クラシックカーの群団を笑顔で見返す。スピードメーターの針はとっくに消失していて、スピードは不明だが、マフラーからモクモクと排気ガスを噴き出しながら、結構なスピードで走った(^^)。そのせいか、助手席のnabeさんはフロントガラスのフレームをがっつり掴んで、固まっていた | ||
カリブ海沿いのマレコン通り(海岸通り)へ向かい、クラシックカーの群団は爆音とともに疾走する。スピードを体じゅうで感じながら、この圧倒的なパワーは、単にスピードのせいだけではない気がしてきた。キューバ革命以後、たくましく生きてきたキューバ人のバイタリティーがこのクラシックカーに凝縮されているのだと感じた | ||
街から道を折れて、静かな住宅街に入ると、ママや子供たちが笑顔で手を振ってくれる | ||
64名のツアーだから優に20台を超える群団だ。たっぷりドライブを楽しんで、ようやくレストランへ |
◆ハバナ編 Habana ◆ランチは、キューバ音楽が流れるレストランへ(2017.2.26) | |||
「Cuba 53」の入口は小さくて民家のような構え。まずはキューバ人気の飲み物「モヒート」を注文。たっぷり入ったミントをストローでつぶして飲むとさわやかな味が口の中に拡がる。潰しすぎて、苦くなった、という人も(^^;)。2杯目はローカルビールのBucanero(ブカネロ)。リズムカルなキューバ音楽にしばし聴き入る |
フリッターやツナ、オープンサンドのような、ちょっと変わった料理(^^;) |
機内で知り合ったヒロミさんと、すっかり意気投合したnabeさん。ヒロミさんのスローなおしゃべりが楽しいようで、二人のおしゃべりがはずむ | 店を出る時、陽気なスタッフさんがお別れのハグで見送る。私はレストランの上の階の男の子とジェスチャーで会話。6歳と指を折って教えてくれた |
◆ハバナ編 Habana ◆ツアーで革命広場観光(2017.2.26) | ||
革命広場で説明する、かっこいいガイドのシュンさん。日本語はペラペラ | 定番スポットの内務省の壁画のチェ・ゲバラとクラシックカーを見て、気分はピーク | 情報通信省の壁画のカミロを見たら、もうキューバ観光が半分終わった気がしてしまう(^^;) |
革命広場には、クラシックのタクシーがずらりと並ぶ。こんなんで走れるのか?と思えるほど、ガタが来ているクラシックカーも並んでいて、微笑ましい。でも、たいがいの車は見事に手入れされて、ピカピカ |
強烈なボディーとファッションの彼女たちに見とれていると、好みのクラシックカーが見つかったらしく、目の前をさっそうと通り過ぎて行った |
◆ハバナ編 Habana ◆ツアーでハバナの中心部を回る(2017.2.26) | ||
ドームの屋根を持つ旧国会議事堂。大理石をふんだんに使っている。米の国会議事堂がモデル | 近代的な建造物の横を三輪タクシーが横切る。ハバナ中心地で今にも壊れそうなビルが隣在する |
当然、わたしの興味は、スペイン・バロックスタイルのハバナ大劇場ではなく、この朽ち果てた建造物に引きつけられる。この崩れた建物の先をたどって、またもびっくり・・・ | |||
生活感いっぱいのベランダがずらりと並らんでいるのだ。とっくにビルの耐久年数は過ぎた建物がりっぱに現存し、その中で人々がたくましく生活している。ここは、2、3分先に旧国会議事堂やハバナ大劇場がそびえている一等地なのだ。新旧混在しながら、たくましく生きるキューバ人の底力(そこぢから)を垣間見た気がした |
メイン通りにはカラフルな建物が立ち並ぶ。ただし、ペンキは道に面しているところだけ。こんな所にもキューバのふところ事情が見てとれる |
うらやましいほどに、スラリと伸びたカモシカの脚を発見。カラフルな布から、褐色の伸びやかな肢体が伸びていた |
◆ハバナ編 Habana ◆イベントでたくさんのポリスを発見(2017.2.26) | |||
国会議事堂前のMarti通りの舗道には舞台が設置され、バンドの楽器類が置いてあった。サイクリングの人たちもたくさんいて、出番を待っている様子。ポリスの制服もさまざまで、いろいろな地域から集められたようだ。カメラを向けると、ベレー帽のポリスがニッコリと笑顔を送ってくれた |
素敵なクラシックカーを発見。自慢の自家用車なのだろう、手入れが行き届いていて、傷ひとつない |
◆ハバナ編 Habana ◆ハバナのワンショット(2017.2.26) | ||
道を曲がると、突如、フリフリフレヤースカートのキューバンスタイルの売り子さんが現れて、慌ててシャッターを押す。髪のターバン巻きが個性があって、楽しい |
キューバ観光で有名な葉巻を吸う女性も発見。遠くから失礼して、シャッターを切る | 花盛りのブーゲンビリアと、三輪自転車のタクシーが素敵な感じでマッチ |
新観光スポットとして、作られた壁絵。ペンキで塗られているのではなく、石で作られていると、現地ガイドのシュンさんが説明する。絵の建物は、はす向かいの建物をそのまま描いたものだというので、壁絵と、建物を見比べて、窓や扉が同じ位置にあるので、納得する |
17世紀に敷き詰められた石畳のカテドラル広場を囲む建物。それぞれに装飾をほどこした窓がおもしろい |
キューバで最大の信仰を集めるキューバ風バロック建築のカテドラル | カテドラル広場のレストランは、ちょっと街中のレストランと趣きが違って、重厚。観光客らしきお客さまでいっぱい |
◆ハバナ編 Habana ◆ツアーバスからのワンショット(2017.2.26) | ||
バスの中からフリマのような市場を発見。個人旅行だったら絶対に行ったのに、と残念 |
メイン通りから少し走ると、キューバの普段の街並みがのぞく。クラシックカーはどの景色にもマッチ | |
交差点を曲がるたび、さまざまな顔の街がのぞく。観光地よりもずっと生き生きとしていて、おもしろい | |
日本では見かけない野良犬たち。キューバでは犬もたくましく生きているのだ | |
クラシックカーが似合う素敵な邸宅。でも、こういう家はめったに見かけない | |
たいがいの家の玄関やベランダには格子があった。ママの姿を見つけて、子供が格子越しにママを呼んでいる。台湾にも、玄関やベランダに似たような格子があったが、泥棒除けだと台湾の人が教えてくれた。キューバも泥棒除けの格子なのだろうか? |
市民でにぎわう市場を車窓から撮影。野菜や果物がふんだんに積み上げられていて、活気いっぱい |
ちょうど、その市場から出てきた女の子を連写でキャッチ。何気ないこういうショットに、素顔のキューバを感じる。3/26のハバナ観光のオプショナルツアーは昼食付で 1人14,000円 |
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